2009-08-23 [Sun]

2009ヨーロッパGP予選


F1第11戦ヨーロッパGPの予選。
ベッテルがフリー走行でオイルをまき散らしたため、コース上に大量の石灰がまかれているのが気になるところ。

Q1

Q1は、開始当初に中嶋がトップに立ち、好調さをアピールするが、残り3分で何らかのトラブルによりストップしてしまう。
マクラーレンが目覚めたことで、各チームの速さが拮抗し、大接戦の様相を呈している。ルノーの新人グロージャンも、上位に食い込むような良い走りを見せている。
そんなQ1を制したのがランキングトップのバトンで、最後の最後で1分38秒531のタイムを叩き出した。前戦までのマシンの不調を、何とか修正してきたようだ。
それにしても、ブラウンGPには新たなスポンサーが付かないんだね。未だにメルセデスマークさえ付かず、マシンがより白くなっているように感じる。
ここでの脱落は、フィジケラ、中嶋、トゥルーリ、アルグエルスアリ、バドエルの5名。
とくに、マッサの代理であるバドエルは圧倒的に遅く、トップから3秒ほども遅れており、走っている姿すら映らなかったようだ。やはり10年ぶりの出走は無理があるのか…。

Q2

続くQ2も、まさに大接戦で、どこがトップになってもおかしくない状況。
トップが終始目まぐるしく入れ替わる中、最終的にバリチェロが1分38秒076でトップに立った。マクラーレンの2台がそれに続く。
バドエルがダメなので、ライコネンが一人で頑張っているフェラーリだが、他のチームに比べるとまだまだ速さが足りないようで、ギリギリでQ3進出を決める。
ここでの脱落は、ハイドフェルド、スーティル、グロック、グロージャン、ブエミの5名。
グロックとグロージャンの3文字表記が、「L」と「R」の違いだけなので、非常に紛らわしくなったなぁ。

Q3

最終のQ3は、開始4分ほどでハミルトンが出したトップタイム1分39秒498を、最後まで誰も更新することが出来ず、コバライネンが残り1分ほどで2番手に飛び込み、1年ぶりにマクラーレンのフロントロウ独占となった。ハミルトンは、今季初のポールポジションで、まさにマクラーレンの完全復活だ。
3番手以降は、バリチェロ、ベッテル、バトン、ライコネン、ロズベルグ、アロンソ、ウェバー、クビサと続く。
明日の決勝は、このままだとマクラーレンの2台が、スタートからブッチギリで逃げ切る感じがするねぇ。ライコネンが、KERSパワーによって、スタートで一気にジャンプアップしてくれることを祈っている。


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2009-07-27 [Mon]

2009ハンガリーGP決勝


F1第10戦ハンガリーGPの決勝。
予選で大クラッシュして負傷したマッサは、もちろん決勝レースを欠場。容態は安定しているとのことだが、もの凄く心配だ。決勝は19台でおこなわれる。

フォーメーションラップの後、70周のレースがスタート。
アロンソがトップをキープ。KERS組がジャンプアップし、ハミルトンが3番手、ライコネンがベッテルと接触しながらも4番手に浮上する。
3周目の順位は、アロンソ、ウェバー、ハミルトン、ライコネン、ロズベルグ、コバライネン、ベッテル、バトン、中嶋、トゥルーリ、ピケ、グロック、クビサ、ブエミ、ハイドフェルド、バリチェロ、フィジケラ、アルグエルスアリとなっている。
5周目には、ハミルトンがウェバーをかわして2番手に浮上。その後もファステストラップを連発して、アロンソに2.1秒差まで近づいてきた。こりゃ、本物だ。
12周目にアロンソがピットイン。しかし、右フロントタイヤの取り付けがいい加減で、コース復帰後まもなくホイールカバーが脱落。その後、タイヤ自体も外れてしまい、再ピットインを強いられてしまう。結局これが原因で、アロンソはその後、早々にリタイヤとなってしまった。このことで、ルノーチームに対して、次戦出走停止のペナルティが出たようだ。これじゃ、アロンソが可哀想過ぎるよね。

20周目に、ウェバーとライコネンが同時にピットイン。ウェバーが給油に手間取り、しかも発進時にライコネンと接触寸前で、かなりヒヤッとした。ライコネンは何とかウェバーの前に出ることができたが、このピットレーンでの行為が危険だったということで、レッドブルチームに対して戒告処分が下されたそうだ。
28周目、ベッテルのペースが上がらず、バリチェロにも抜かれながらピットイン。その後やがて、ガレージにマシンを入れてリタイヤとなってしまう。
32周目での順位は、ハミルトン、ライコネン、グロック、ウェバー、コバライネン、ロズベルグ、バリチェロ、トゥルーリ、バトン、ピケ、中嶋、ハイドフェルド、クビサ、ブエミ、フィジケラ、アルグエルスアリとなっている。
33周目に、ようやくグロックがピットインして、7番手で復帰する。


46周目にライコネンが2回目のピットイン。スタートに結構手間取ったが、大きな問題はなさそうだ。その後も、各車続々とピットインし、順位が微妙に変化するが、ハミルトンのトップは変わらない。
残り10周目で、グロックが変則的な2ストップでピットイン、6番手復帰を果たす。
残り9周目での順位は、ハミルトン、ライコネン、ウェバー、ロズベルグ、コバライネン、グロック、バトン、トゥルーリ、中嶋、バリチェロ、ハイドフェルド、ピケ、クビサ、フィジケラ、アルグエルスアリ、ブエミとなっている。新人のアルグエルスアリが、チームメイトの上にいるじゃないか。
残り8周目ぐらいから、トゥルーリ、中嶋、バリチェロによるポイントを懸けた8番手争いが続く。今日の中嶋はかなり乗れているが、もう少し何とかしないと、残念ながらノーポイントのままだ。

結局、そのままの順位で全車チェッカーを受け、昨年度の王者ハミルトンが今季初優勝。2位にはライコネンが入り、久々の2強が復活したかのようだ。
バトンも何とか7位に入り、貴重な2ポイントをゲット。リタイヤしたベッテルは、ポイントランキングでウェバーに抜かれてしまった。
ブラウンGPの優位性はもう完全になくなったようだが、今回のようにハミルトンが優勝するなどの混戦になればなるほど、バトンにとってはチャンピオン獲得に向けて有利に働くものと思われる。
これからF1は4週間の夏休みに突入し、次戦は8/23のヨーロッパGPだ。

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2009-07-26 [Sun]

2009ハンガリーGP予選


F1第10戦ハンガリーGPの予選。
26時間テレビの影響で、早朝5時半からの放送となったが、やってもらえるだけありがたいってもんだ。
トロロッソのブルデーが解雇されたことにより、19歳のアルグエルスアリが、今回のGPから史上最年少デビューとなる。

Q1

Q1から、各チームのマシン性能がかなり接近してきたことがわかる。
レッドブルの独壇場ではなく、マクラーレンやウィリアムズ、そしてフェラーリやルノーも速くなってきている。それに対して、ブラウンGPはかなり苦戦しており、もはや暑さ寒さの問題ではなさそうだ。
Q1は最終的に、ロズベルグが1分20秒793というタイムでトップに立った。以下、ハミルトン、ウェバー、ベッテルと続く。16台のマシンが、1秒以内にひしめき合う大混戦だ。
セッション終了直前に、アルグエルスアリのスローダウンによりイエローフラッグが出る。どうやらエンジントラブルらしい。
ここでの脱落は、ハイドフェルド、フィジケラ、スーティル、クビサ、アルグエルスアリの5名。BMWは2台とも敗退で、相変わらず振るわない。

Q2

続くQ2も混戦状態は変わらず、1分20秒台前半での闘いだ。
ここでは、ウェバーが1分20秒358でトップに立ち、中嶋も3番手に飛び込む活躍を見せるが、終了間際にマッサがタイヤバリアに突き刺さった映像が映し出される。
リプレイを見ると、バリチェロのマシンパーツがマッサのヘルメットを直撃して、意識を失ったまま激突したようだ。つい先日起こった、F2での死亡事故を彷彿とさせる。
その後の情報によると、マッサは額に裂傷を受け、脳にも出血があるとのことで手術を受け、何とか容態は安定しているとのことだが、今回のGPはもちろん、今後のGPも出場は無理だと思われる。いくら強靱なヘルメットでも、バイザー部分だけは弱いんだよね。無事にレースに戻ってくることを祈るばかりだ。
ここでの脱落は、ブエミ、トゥルーリ、バリチェロ、グロック、ピケの5名。

Q3

最終のQ3は、マッサがもちろんタイムアタックできないので、9台でおこなわれた。
アロンソとレッドブル勢、そしてハミルトンとロズベルグが、ポールを懸けた争いをしているが、途中からコンピュータシステムの不調で、タイムと順位がまったく表示されないという前代未聞の状態に陥り、誰がトップなのか、さっぱりわからない。
結果、アロンソが1分21秒569で、今季初のポールポジション獲得。このサーキットは予選順位が大切なので、軽い燃料搭載とはいえ、今のルノーで大したもんだ。
2番手にはベッテル、3番手にはウェバーと、レッドブル勢が続き、4番手にはハミルトン、バトンは8番手に終わっている。
それにしても、マッサの大クラッシュが心配で、他のことはどうでも良くなってきた。こういう事故は何故か続くし、珍しいシステムの不調などもあって、何とも不吉な感じがする。
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2009-07-13 [Mon]

2009ドイツGP決勝


F1第9戦ドイツGPの決勝。
風は強いようだが、雨は心配なさそうだ。
ペナルティで最後尾スタートとなったグロックは、ピットスタートを選択。

アロンソがスピンする映像が流れたフォーメーションラップのあと、60周のレースがスタート。
ハミルトンが、KERSパワーを生かしたもの凄いスタートダッシュを見せて、トップで1コーナーに飛び込むが、そのままコースオフ。右リアタイヤをパンクさせ、最後尾に転落してしまう。せっかく速くなったのに、相変わらずおっちょこちょいだな。
その間にバリチェロがトップに立ち、1周目を終えた順位は、バリチェロ、ウェバー、コバライネン、マッサ、バトン、ベッテル、ライコネン、スーティル、ロズベルグ、クビサ、アロンソ、ハイドフェルド、ブエミ、フィジケラ、ピケ、トゥルーリ、ブルデー、グロック、中嶋、ハミルトンとなっている。KERS組が一気にジャンプアップしている。
2周目にはバトンがマッサをパスして4番手に浮上。6周目には、すでにハミルトンが周回遅れにされている。
トップの2台から3番手のコバライネンまでは、すでに10秒ほどの差が付いている。

12周目に、ウェバーに対してドライブスルーペナルティが出た。ハミルトンのロケットスタートで見逃したのだが、1コーナーに入る前に、ウェバーがバリチェロに幅寄せして接触していたのだ。これは痛い!
14周目にバトンがピットイン。その翌周にバリチェロもピットインするが、同じタイミングでウェバーがペナルティを処理。トップのままコース復帰する。
20周目にウェバーが本当のピットイン、バトンの前で復帰する。22周目にはベッテルがピットインして、コバライネンの前で復帰する。
23周目での順位は、マッサ、バリチェロ、ライコネン、スーティル、ロズベルグ、クビサ、ウェバー、バトン、ハイドフェルド、ピケ、ベッテル、コバライネン、中嶋、グロック、フィジケラ、アロンソ、ブエミ、トゥルーリ、ハミルトンとなっており、ブルデーは何故かリタイヤ。
25周目にライコネン、26周目にマッサがピットインを済ませると、なんと、スーティルが2番手を走っている。
そのスーティルが28周目にピットイン、作業を終えてコースに復帰した際、1コーナーでライコネンと接触。フロントウィングを破損して緊急ピットインを強いられ、大きく順位を落とすことになる。これはレース後の審議対象となった。もったいないねぇ。


32周目にバトンがピットイン。同じタイミングで中嶋が最初のピットイン。なんとハードタイヤで、レースの半分以上を走りきった。
その翌周にバリチェロがピットイン。2ストップ作戦に切り替えたように見える。
この時点での順位は、ウェバー、ベッテル、マッサ、ロズベルグ、バリチェロ、ライコネン、バトン、コバライネン、フィジケラ、グロック、アロンソ、クビサ、ブエミ、ハイドフェルド、ピケ、中嶋、スーティル、トゥルーリ、ハミルトンとなっている。
34周目にバトンがライコネンをパスするが、そのままライコネンがスローダウン。その後、ピットでリタイヤしてしまったようだ。
また、バリチェロには前のピットインで給油のトラブルがあったようで、規定分の燃料が入っていなかったようだ。結局3ストップ作戦に戻ってしまう。
レッドブル勢は、残り17周目にウェバー、その翌周にベッテルが最後のピット作業を済ませる。対するブラウン勢は、残り10周目にバリチェロ、その翌周にバトンが最後のピット作業で、猛烈にプッシュしたバトンが、バリチェロの前に出た。
残り8周目でのトップ8は、ウェバー、ベッテル、マッサ、ロズベルグ、バトン、バリチェロ、アロンソ、コバライネンとなり、あとはそのまま、チェッカーまで順位の変動はなし。

結果、ウェバーがポール・トゥ・ウィンで、132戦目で悲願の初優勝を飾り、オーストラリア人ドライバーとしては28年ぶりの優勝となった。優勝が絶望視されたペナルティを跳ね返しての優勝に、ウェバーはチーム無線で泣き叫んで喜んでいた。
2位はもちろんベッテルで、レッドブルの1-2フィニッシュだ。
3位には久しぶりにフェラーリのマッサが入り、今季初の表彰台とインタビューを喜んでいた。これに対してライコネンは、ドイツではまったくツイていない。
レッドブルは、もう完全にブラウンGPを追い越したようだし、他のチームも追いついてきたようだ。ブラウンGPの開発が完全に止まると、今後はかなりヤバそうだ。

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タグ:F1 ドイツ 決勝
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2009-07-12 [Sun]

2009ドイツGP予選


2年ぶりのニュルブルクリンクで開催されている、F1第9戦ドイツGPの予選。
母国グランプリとなるドライバーは、ベッテルをはじめとして5人を数え、最近の流行でヘルメットを特別仕様にしているようだ。

Q1

Q1は、雨雲が接近中らしく、ベッテルを先頭に、各マシンが一斉にアタック開始。
ほとんどのマシンがソフトタイヤでアタックしているが、路面温度も低く、まったくグリップしていないようだ。そんな中でも、絶好調レッドブルのベッテルは、なんとハードタイヤでトップタイムを叩き出している。
マクラーレンにも大幅なアップデートが施されたようで、久々にハミルトンがトップタイムを更新するシーンが見られるようになった。アロンソもかなり調子が良く、ここは標高の高い低速サーキットとあって、KERSが有効に働くようだ。
ところが、アロンソが全体のトップで来ていたときに、直前を走っていたグロックがミスにより失速。その影響をもろに受けて2番手タイムに終わったアロンソは、グロックに対して怒りをあらわにしていた。これにより、グロックには3グリッド降格ペナルティが出たようだ。
途中から小雨が降り始め、結局トップはウェバーの1分31秒257。Q1から1分31秒台に入れないと、脱落してしまうほどの混戦だ。
ここでの脱落は、クビサ、ブエミ、フィジケラ、グロック、ブルデーの5名。グロックは、母国GPで最後尾からのスタートとなってしまった。

Q2

続くQ2は、雨がかなり降ってきたので、各車ウェットタイヤでのアタック。いきなり、タイムが10秒以上落ちてしまう。
ところが、降ったり止んだりを繰り返す中で、タイミング良くドライタイヤを履いたバリチェロがトップに立つ。それを見た各マシンが一斉にドライに切り替え、ウェットとの速度差から各所で渋滞が発生。まるで決勝レースのような大混戦だ。
しばらくすると、また雨も強くなり、ドライタイヤではスピンやコースオフも増えてきた。
結果、バリチェロが1分34秒455でトップ。2番手にピケ、3番手にスーティルという、実にフレッシュな顔ぶれがQ3進出を決めた。
ここでの脱落は、ハイドフェルド、アロンソ、中嶋、トゥルーリ、ロズベルグの5名。

Q3

最終のQ3は、ハミルトンが1分32秒616でトップに立つが、レッドブル勢が一発でタイムを更新し、ウェバーが1分32秒230というトップタイムを叩き出して、自身初のポールポジションを獲得。
最後の最後にブラウンGP勢がレッドブル2台に割って入り、バリチェロが2番手、バトンが3番手となった。ただし、燃料搭載量は軽めのようだ。
上位2チームに、久々にマクラーレンの2台が続く結果となった。スーティルは7番手に食い込み、その後ろにフェラーリの2台が続く。
明日も雨が降ったり止んだりするらしく、大混乱のレースになりそうだ。
タグ:F1 ドイツ 予選
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2009-06-22 [Mon]

2009イギリスGP決勝


F1第8戦イギリスGPの決勝。
今回は、フェラーリのみがKERSを搭載している。
予選で大クラッシュしたスーティルは、ピットスタートを選んでいる。

フォーメーションラップの後、60周でのレースがスタート。
中嶋が4番手、ライコネンが5番手と、好スタートを切るが、バトンは9番手に後退する。
3周目での順位は、ベッテル、バリチェロ、ウェバー、中嶋、ライコネン、ロズベルグ、トゥルーリ、バトン、マッサ、グロック、フィジケラ、ハイドフェルド、アロンソ、ハミルトン、クビサ、ピケ…となっている。
淡々とレースは進み、15周目には中嶋がピットイン。またもやチームの作業が手間取り、少し遅れてしまう。その翌周にはライコネンがピットインし、中嶋の前に出ることに成功する。
18周目から各車が続々とピットイン、順位の変動が始まる。
21周目に、ベッテルがトップをキープしたまま余裕でピット作業を終えたあとの順位は、ベッテル、ウェバー、バリチェロ、ロズベルグ、マッサ、トゥルーリ、ライコネン、バトン、中嶋、フィジケラ、グロック、クビサ、ピケ、ブルデー、コバライネン、スーティル、アロンソ、ハミルトン、ハイドフェルド、ブエミとなっている。
最初は4番手だった中嶋が、何でこんなにも順位を落としているのか、まったく訳がわからない。

33周目に、ようやくコバライネンがピットイン。どうやら1ストップ作戦のようだ。
しかし、コースインした直後に後ろからブルデーが接触。ブルデーはフロントウィングを飛ばし、コバライネンは左リアタイヤをバーストさせてしまう。現場はパーツが散乱して、かなり危険な状況だ。この事故が原因で、やがて二人ともリタイヤとなる。
残り18周目にライコネンが2回目のピットイン。それ以降、各車続々とピットインが続き、残り10周目での順位は、ベッテル、ウェバー、バリチェロ、マッサ、ロズベルグ、バトン、トゥルーリ、ライコネン、グロック、フィジケラ、中嶋、ピケ、クビサ、アロンソ、ハイドフェルド、ハミルトン、スーティル、ブエミとなっている。
ハミルトンは、単独でスピンしてコースアウトするなど、最悪の状況が続いている。

残り6周目から、バトンのペースが上がり、もの凄い追い上げを見せる。前を走るマッサとロズベルグにどんどんと接近し、最後の周回まで追い回して見せ場を作る。しかし、この高速サーキットでは、よほどのことがない限りオーバーテイクは不可能。
結果は、ベッテルがブッチギリでチェッカーを受け、今季2回目のポール・トゥ・ウィン。
ウェバーも2位に入り、レッドブルの1-2フィニッシュだ。

今回のレースは、ピット作業でしか順位の変動のない、実に見所のないものだったが、最後の数周だけはバトンの猛追で楽しませてくれた。
次戦は、ベッテルの母国GPとなるドイツだ。

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2009-06-21 [Sun]

2009イギリスGP予選


F1第8戦イギリスGPの予選。
マゴッツ、ベケッツ、チャペルの3連続コーナーが名物のシルバーストンは、施設の老朽化のため今季で最後になるらしい。
F1分裂の大ピンチの中、上空は曇り空で、今にも雨が降りそうだ。

Q1

Q1から、トゥルーリがかなり好調だが、相変わらずレッドブルが速い。ウェバーとベッテルがトップタイムを競い合う中、スーティルが残り30秒で大クラッシュして、セッションは赤旗中断となってしまう。ところがなんと、その間に中嶋が1分18秒530でトップタイムを叩き出していたのだ。これはスゴイ快挙だ。
ここでの脱落は、フィジケラ、ブルデー、スーティル、ハミルトン、ブエミの5名。
コバライネンはギリギリ通過したものの、マクラーレンはホームグランプリで王者がQ1敗退という、未だに最悪の状態だ。

Q2

Q2でも、相変わらずレッドブルは速く、トップはベッテルの1分18秒119で、ウェバーがそれに続く。
今回のブラウンGP、とくにバトンは、あまり調子が良くないようだ。フェラーリもあまり速くなっていない。そんな中、アロンソは腕だけで頑張っている印象だ。
ここでの脱落は、マッサ、クビサ、コバライネン、ピケ、ハイドフェルドの5名。

Q3

最終のQ3では、バリチェロが目を覚ましたかのように、ベッテル、ウェバーとのトップ争いを繰り広げる。
結局、ベッテルが1分19秒509で、2戦連続のポールポジションを獲得。バリチェロが2番手、ウェバーが3番手、トゥルーリが4番手となった。
今日、かなり乗れていた中嶋は、自己ベストの5番手グリッドを獲得。これまでの不運を払拭し、表彰台も狙えるポジションだ。
ライコネンは、9番手がやっとだった。11番手のマッサと言い、まだまだフェラーリには優勝できるほどの速さがないようだ。
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2009-06-08 [Mon]

2009トルコGP決勝


F1第7戦トルコGPの決勝。
アロンソ以外は、みんなハード側のタイヤでスタートするようだ。

フォーメーションラップの後、58周のレースがスタート。
バリチェロがスタートにミスし、大きく順位を落とす。ライコネンも出遅れ、グロックはコースオフしている。
ベッテルがトップのまま、バトンがそれに続くが、1周が終わらないうちにバトンがトップに立っている。どうやら、ベッテルが9コーナーで一瞬コースオフした隙を逃さなかったようだ。最近のバトンの凄さは、ラッキーを呼び寄せ、それを絶対にモノにしているところだ。
1周目を終えた順位は、バトン、ベッテル、ウェバー、トゥルーリ、ロズベルグ、マッサ、アロンソ、クビサ、ライコネン、中嶋、コバライネン、バリチェロ、ハイドフェルド、グロック、ピケ、ハミルトン、スーティル、フィジケラ、ブエミ、ブルデーとなっている。
3周目のライコネンの無線によると、接触でフロントウィングのパーツが壊れたようだ。
8周目には、出遅れたバリチェロがコバライネンに襲いかかり、抜きつ抜かれつの激しい11番手争いのバトルが繰り広げられるが、コバライネンがKERSを上手く使ってこれを抑える。焦ったバリチェロは、ついに接触してスピン。17番手にまで順位を落としてしまう。しかし、バリチェロも必死に追い上げ、11周目にはハミルトンに続きピケもかわして15番手にまで浮上。13周目には、さらにスーティルをかわそうとして、またも接触。フロントウィングのパーツを飛ばしてしまう。いい加減、焦りすぎだ。

14周目に、バリチェロが緊急ピットイン。その後、16周目のベッテルを皮切りに、17周目にトゥルーリ、18周目にバトン、19周目にウェバーとロズベルグ、21周目にクビサと、上位陣が次々にピットインを済ませる。
ベッテルは非常に短いピット作業だったので、どうやら3ストップ作戦を実行するようだ。
22周目でのトップ8は、バトン、ベッテル、ウェバー、中嶋、ロズベルグ、トゥルーリ、グロック、マッサとなっている。多めの燃料を搭載した中嶋が、4番手と大健闘している。
軽い燃料搭載量のベッテルは随分とペースが上がってきて、23周目にはバトンに1秒差まで急接近してきた。3ストップ作戦が功を奏してきたのか…。
しかし、抜けそうで抜けないベッテルは、結局そのまま30周目にピットインせざるを得なくなり、これで優勝の望みは潰えたようだ。


ロズベルグが2回目のピットインを終えて、残り17周目での順位は、バトン、ウェバー、ベッテル、トゥルーリ、マッサ、中嶋、ロズベルグ、クビサ、グロック、ライコネン、ハイドフェルド、アロンソ、コバライネン、ピケ、ブエミ、ハミルトン、バリチェロ、スーティル、ブルデーとなっている。
残り16周目にマッサ、残り15周目でバトン、ウェバー、中嶋、トゥルーリらがピットイン。バトンはベッテルとの間に8秒以上の差をつけて難なくトップのままコースに復帰するが、中嶋はチームのミスで作業にかなり手間取り、13番手で復帰することになる。せっかくのポイントを、みすみす逃すことになってしまった。
残り10周で、3ストップ作戦が失敗したベッテルが最後のピットインをする頃、バリチェロはガレージにクルマを入れてリタイヤとなってしまった。スタートのミスからの悪循環で、空回りの連続だった。

結局、バトンはクルージングモードのまま、圧勝でチェッカーを受けて4連勝。ここトルコでは、ポール・トゥ・ウィンが今までの流れだったのだが、初めてバトンが2番手からの優勝を果たした。しかも、開幕7戦中6勝というのは、シューマッハ以来の快挙だそうだ。
年間6勝もしたら、もうすでにチャンピオンも決まったようなもんだが、1回だけハーフポイントのレースがあったので、念のため、もう一回優勝したら完璧だろう。

相変わらずブラウンGPが強く見えるが、おそらく各チームともマシン性能はかなり拮抗してきて、それほどの差はなくなってきているはず。
じゃぁ、何がスゴイのか?って、バトンが凄いんだ!と思う。毎回毎回、決めるべき時にちゃんと決めて、しかもミスがまったくないのがバトンだからだ。同じマシンのバリチェロが、ダメっぷりを全開させているのを見ても、いかにバトンが凄いのかがよくわかる。
もしかして、本当にスゴイのは道端ジェシカなのかもしれないけど、今回は映ってなかったみたいだな。

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タグ:決勝 トルコ F1
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2009-06-07 [Sun]

2009トルコGP予選


F1第7戦トルコGPの予選。
ここは、マッサが初優勝を飾り、しかも3連勝中と、最も得意としているサーキットだ。
フェラーリも復調してきたので、ここは何とか勝って弾みを付けたいところ。

Q1

Q1から、目まぐるしくトップタイムが入れ替わる、大混戦ムード。最初からすでに、1分27秒台での争いになっているようだ。
中嶋も好調で、暫定でもトップタイムを出したときは、やっぱ嬉しかったねぇ。
この混戦を制したのはベッテルで、1分27秒330。やはり、レッドブルとブラウンGPが相変わらず強いが、フェラーリはもちろん、トヨタもBMWも復調してきている。
ここでの脱落は、ハミルトン、ピケ、ブエミ、フィジケラ、ブルデーの5名。
マクラーレンは、相変わらず全然ダメダメだ。ピケも名物のターン8でコースアウトしており、またいろいろと言われそうだ。

Q2

続くQ2では、マッサがコバライネンを煽るようにコースイン。
Q1と同じように、トップタイム更新が目まぐるしい。トゥルーリが予選職人の意地で、トップに立ったのには驚いたが、最終的には、またしてもベッテルが1分27秒016でトップに立った。
すべてのチームがソフトタイヤでタイムアタックする中、ウィリアムズ勢だけがハードタイヤを使っている。1/100秒の争いなのに理由がよくわからないが、それでもロズベルグはQ3進出を決めた。
ここでの脱落は、ハイドフェルド、中嶋、グロック、コバライネン、スーティルの5名。

Q3

最終のQ3は、ライコネンが真っ先にコースイン。
次々とトップタイムが更新され、アロンソもターン8でコースオフする中、バトンがトップタイム、バリチェロが2番手と、またしてもブラウンGPの1-2か?と思った瞬間、最後の最後にベッテルが1分28秒316というトップタイムを叩き出した。これで、ベッテルはすべてのセッションでトップタイムを記録し、完全なポールポジションを獲得した。
2番手にバトン、3番手にバリチェロ、以下、ウェバー、トゥルーリ、ライコネン、マッサ、アロンソ、ロズベルグ、クビサがトップ10となった。

4連勝を懸けて、ポール狙いだったマッサは、インタビューでも悔しそうだった。
決勝は、少しだけ軽めのベッテルが逃げ切って、チャンピオン争いに望みを繋ぐことができるのだろうか。フェラーリ勢が、どこまで順位を上げられるのかも見物だ。
タグ:F1 トルコ 予選
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2009-05-25 [Mon]

2009モナコGP決勝


F1第6戦モナコGPの決勝。
予選で散々だったハミルトンは、ギアボックス交換により最後尾スタートとなっている。

フォーメーションラップの後、78周のレースがスタート。
ライコネンのスピードがイマイチ伸びず、バリチェロの先行を許してしまう。かなり期待していただけに、初っぱなからガッカリ。でも、変なクラッシュが発生しなくて良かった。後方では、ハミルトンが18番手まで浮上している。
1周目を終えた順位は、バトン、バリチェロ、ライコネン、ベッテル、マッサ、ロズベルグ、コバライネン、ウェバー、アロンソ、中嶋がトップ10となっている。

5周目にマッサがベッテルにピタリとつけ、トンネル出口で仕掛けていくが、ベッテルも簡単には抜かせない。翌周にも同様に仕掛けるが、失敗してシケインをショートカットしてしまう。仕方なくベッテルを先に行かせるが、その際に、ちゃっかりとロズベルグまでもがマッサを抜いて行く。
ベッテルはその後もスピードが伸びず、後ろに数珠つなぎの大渋滞ができてしまっているが、ついに10周目に力尽き、3台に立て続けに抜かれてピットインする。同じ頃、ピケにブエミが追突してクラッシュしてコースオフしたり、ハイドフェルドとハミルトンが接触したりと、少し荒れ模様になってきた。
15周目に、トラフィックを嫌ってライコネンが早めにピットインする中、ベッテルがタイヤバリアに接触してクラッシュしてしまう。今回はあまり良いところがなかったね。
16周目以降、続々と各マシンがピットインするが、アロンソと中嶋はまだまだピットインせずに引っ張るようだ。
アロンソがピット作業を終えた28周目でのトップ8は、バトン、バリチェロ、ライコネン、マッサ、ウェバー、ロズベルグ、コバライネン、中嶋となっている。


30周目にクビサがピットインして、そのままリタイヤとなる。
31周目から、フェラーリの2台が、相当速いラップでブラウン勢を追いかける。そんな中でもブッチギリのバトンは、2番手のバリチェロに15秒ほどの差をつけており、36周目にはハミルトンを周回遅れにしてしまう。今シーズン、何回か見たような光景だ。
50周目以降にブラウン勢が2回目のピットイン、53周目にコバライネンがクラッシュする中、ライコネンがピットインするが、ピット作業に時間が掛かりすぎてバリチェロを抜けず、上位の順位に変動はない。
57周目に、ようやくグロックが最初のピットイン。ここまで引っ張ったのはスゴイ。
残り7周で、中嶋がピットインしたときのトップ8は、バトン、バリチェロ、ライコネン、マッサ、ウェバー、ロズベルグ、アロンソ、ブルデーとなっている。
抜けないモナコでは、そのままの順位でチェッカーまで走りきることになるが、残り1周、中嶋がミラボーでクラッシュしてしまう。今年は、あまりツキがないようだ。

イエローフラッグが出る中、バトンが1位でチェッカーを受け、モナコ初勝利。完璧なポール・トゥ・ウィンで、今季5勝目を上げる。やはり、道端ジェシカが現地応援したときは、間違いなくポール・トゥ・ウィンになるようだ。
2位はもちろんバリチェロで、ブラウンGPは今季3度目の1-2フィニッシュ。もう、どんなサーキットでも、ブラウンGPの強さは止まることを知らないようだ。
3位にはライコネン、4位にはマッサと、フェラーリ勢がそれに続く。ライコネンが久々の表彰台で、美味そうにシャンパンを飲む姿が見られて、ホントに良かったよ。これでようやく復活したかもね。
次のトルコGPは、マッサが3連覇して大得意としているコース。今後のフェラーリの追い上げに期待だ。

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タグ:F1 モナコ 決勝
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