2009-10-18 [Sun]

2009ブラジルGP予選


F1第16戦ブラジルGPの予選。
インテルラゴスは、午前中から大雨が降り続いている。
マッサのケガもほぼ完治したようだが、今回の母国GPはもちろん観戦だ。

フリー走行では、全車が1秒以内に入るという、凄まじい接戦だったそうだ。
トヨタは、日本GPで負傷したグロックに代わり、今回から小林可夢偉(23)をデビューさせた。
また、ダブルタイトル獲得に王手のかかったブラウンGPには、「マプフレ」という見慣れないロゴが貼られている。これはスペインの保険会社で、今回1レース限りのスポンサーだそうだ。

Q1

Q1が始まっても、大雨が降りっぱなしの最悪なコンディション。
そんな中、ベッテルが真っ先にコースインして、かなり慎重にタイムアタックをおこない、1分39秒694のターゲットタイムを出している。
グロージャンがマシンを滑らせているかと思ったら、フィジケラもスピンして、なんと、コースを塞ぐようなカタチで止まってしまった。これは、後続のマシンにとってかなり危険なので、セッションは15分53秒を残して赤旗中断となった。
セッション再開後、ここで好調なウィリアムズのロズベルグと中嶋がトップ争いをする中、ベッテルはなかなかクリアなアタックが出来ずに苦しんでいる。
雨はさらに激しくなり、ハミルトンやグロージャンがスピン。1分22秒828のトップタイムを出しているロズベルグや上位陣はすでにタイムアタックをやめており、ハミルトンは予選を諦めた。
ノックアウトゾーンのベッテルは、最後までアタックを続けるが、タイム更新ができずにピットへ戻った。チャンピオンシップ争いにギリギリ残っているベッテルだが、これはかなり厳しい結果だ。
ここでの脱落は、ベッテル、コバライネン、ハミルトン、ハイドフェルド、フィジケラの5名。
マクラーレンがQ1で全滅する中、ライコネンは2番手に入った。そして、中嶋が4番手、小林は7番手と、日本人も大健闘だ。

Q2

雨が強すぎて、セッションが開始できない状況が続く。
ようやくQ2が開始したかと思ったら、早々にリウッツィが大クラッシュ。ホームストレートで滑ってウォールに激突、そのまま後ろ向きで滑りながら、1コーナーのバリアに突っ込むという激しいものだ。前を走っていたライコネンも、危うく巻き込まれそうだった。
これで、またしても赤旗中断となり、再開の目処も立たないまま、フジテレビの地上波放送は終了。日本GPに続き、またもや中途半端な終わり方だ。まぁ、生放送だから、しょうがないんだけどね。以下、Webでの情報。
Q2のトップタイムは、ロズベルグの1分20秒368。
脱落は、小林、アルグエルスアリ、グロージャン、バトン、リウッツィの5名。
小林は非常に残念だったねぇ。バトンはこんなところで脱落している場合じゃない。

Q3

雨もようやく上がったそうで、目まぐるしいトップ争いが繰り広げられたようだ。
結果は、バリチェロが1分19秒576で、母国GPで今季初のポールポジションを獲得。もうノリに乗っているね。ヘタしたら、意地でチャンピオンを奪っちゃうかも。
以下、ウェバー、スーティル、トゥルーリ、ライコネン、ブエミ、ロズベルグ、クビサ、中嶋、アロンソと続く。
開始から、なんと、2時間40分あまりという長い予選だったようだが、明日の決勝は晴れるそうだ。


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2009-10-04 [Sun]

2009日本GP決勝


F1第15戦日本GPの決勝。
昨日のQ2で、イエローフラッグ区間を全開でタイムアタックした5名(バリチェロ、スーティル、バトン、ブエミ、アロンソ)が5グリッド降格ペナルティを受け、決勝グリッドは大きく変動した。たとえイエローでも、ドライバーとしては行くしかなかっただろうにね。
おかげで、ライコネンは5番手スタートに昇格してラッキーだったけど…。

グロックは、左足の負傷で今回は欠場。ウェバーはピットスタートだ。
フォーメーションラップのあと、53周でのレースがスタート。
ベッテルはトップのまま1コーナーを制し、ハミルトンが2番手に浮上。
ブエミがスタートできずに、イエローが振られている以外、大きな混乱はない。バトンは1つ順位を落としている。
1周目を終えた順位は、ベッテル、ハミルトン、トゥルーリ、ハイドフェルド、ライコネン、バリチェロ、スーティル、ロズベルグ、コバライネン、クビサ、バトン、フィジケラ、中嶋、アルグエルスアリ、リウッツィ、アロンソ、グロージャン、ブエミ、ウェバーとなっている。
ウェバーはトラブルを抱えているようで、2周目、3周目と立て続けにピットイン。ヘッドレストをガムテープで止めるなどの応急処置をしている。
ベッテルは、ハミルトンに2秒以上の差をつけてトップを快走している。
4周目にバトンが、シケインの飛び込みでクビサをパスしていく。ここが、ほぼ唯一の抜きどころのようだ。
12周目に、ブエミがマシンをガレージに入れてリタイヤする頃、スーティルがコバライネンに迫り、その後ろにバトンがついている。
14周目のシケインで、スーティルがコバライネンに仕掛けるが、コバライネンはまったく譲らず、そのまま接触。この間に、バトンは2台ともパスして8番手に浮上した。


16周目にハミルトンがピットイン、7番手で復帰する。この間、トゥルーリは2位を懸けて激走し、翌周にピットインするが一歩届かず、ハミルトンを抜くことは出来なかった。
その後、1ストップ組のアロンソとグロージャンを除いて、各車次々とピットインを済ませる。28周目にスプーンでグロージャンがコースオフし、この時点での順位は、ベッテル、ハミルトン、トゥルーリ、ハイドフェルド、ライコネン、バリチェロ、ロズベルグ、アロンソ、バトン、クビサ、コバライネン、フィジケラ、スーティル、アルグエルスアリ、グロージャン、中嶋、リウッツィ、ウェバーとなっている。
31周目に、アロンソが最初のピットイン。1ストップ作戦でここまで引っ張り、14番手で復帰する。32周目に、中嶋は1コーナーでリウッツィにパスされて16番手に落ちる。母国GPで、まったく良いところがない。
ファステストをマークしたライコネンが、残り18周でピットイン。8番手で復帰する。そこから、各車次々にピットイン。
38周目にハミルトンがピットインしたあと、トゥルーリは猛烈にプッシュし、40周目のピットインで、2番手を取り戻すことに成功する。ドライバーもチームも良い仕事をした。
同じ頃、フィジケラとコバライネンもピットイン。2台はピットロードからバトルモード全開で、コース復帰時に接触しながらもコバライネンが前に立った。
ベッテルは、残り13周目でピットインし、余裕でトップのままコース復帰。バリチェロも、バトンより前のポジションを維持したままでコース復帰する。


残り9周、130R付近で大クラッシュしたマシンが映し出される。アルグエルスアリだ。リプレイの映像は凄まじく、看板を突き破ってタイヤバリアに激突している。
これでセーフティカーの導入となり、ベッテル、トゥルーリ、ハミルトン、ライコネン、ロズベルグ、ハイドフェルド、バリチェロ、バトン、クビサ、アロンソ、コバライネン、フィジケラ、スーティル、リウッツィ、中嶋、グロージャン、ウェバーの順位で隊列を組んで走行するが、周回遅れのグロージャンは、ベッテルとハミルトンの間にいる。
残り4周でレース再開。
ライコネンがハミルトンに仕掛け、表彰台を狙う。さらに、バトンがバリチェロに仕掛けたり、クビサがバトンに仕掛けたりと、なかなか面白い。
しかし、そんなことはお構いなしのベッテルは相変わらず飛ばしまくり、鈴鹿初体験にもかかわらず、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を果たして、少しだけチャンピオン争いに望みを繋げた。
2位にはトゥルーリが入り、トヨタに表彰台をプレゼント。
以下は、順位に変動がないまま、珍しいほどの数珠つなぎでチェッカーを受けた。
バトンは何とか1ポイントをゲットし、バリチェロはバトンとの差を1点だけ縮めるにとどまり、チャンピオン決定は次戦ブラジルGPまで持ち越された。
それにしても、久々の鈴鹿は面白かったねぇ。

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タグ:F1 鈴鹿 決勝
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2009-10-03 [Sat]

2009日本GP予選


3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催される、F1第15戦日本GPの予選。
昨日の雨から一転して、良く晴れている。
地上波の放送では、スペシャルゲストとして佐藤琢磨が来ているが、ホントは自分が走りたかっただろうに…。
フリー走行でクラッシュしたウェバーは、予選を欠場とのことで、ピットスタートが決定しているそうだ。

Q1

Q1で最初に出て行ったブエミが、いきなりデグナーでスピン。リアをタイヤバリアにぶつけるが、大きな損傷はない模様。ちなみにウェバーもここでクラッシュしたらしく、その後、コバライネンも同じところでスピンしている。
鈴鹿初体験のベッテルやハミルトンだが、走るたびに速くなっていくあたりは、さすがと言わせるものがあるね。先ほどスピンしたブエミもかなり乗れており、復帰早々4番手タイムを叩き出している。
結局、Q1を制したのはベッテルで、1分30秒883というトップタイム。
以下、ハミルトン、バトン、トゥルーリ、ブエミ、ライコネン、バリチェロ、ロズベルグと続く。
ここでの脱落は、フィジケラ、中嶋、グロージャン、リウッツィ、ウェバーとなった。
日本期待の中嶋、気負い過ぎか…。

Q2

続くQ2では、ライコネンが最初のアタックを終えた時点で、アルグエルスアリが同じくデグナーで大クラッシュ。残り11分15秒で赤旗中断となる。ドライバーは無事で、ちゃんと自分で歩いている。
セッション再開でトヨタの2台が出て行き、トゥルーリがトップタイムをマークしたところで、今度はグロックが最終コーナーに突き刺さるカタチで大クラッシュ。またしても、残り7分49秒で赤旗中断となる。なかなか出てこなくて心配されたが、ようやく救出されたグロックは救急車で運ばれ、その後ヘリで病院に搬送された。昨日は風邪で体調不良だったグロック。本人は大丈夫であることをアピールしていたので、何とか無事のようだ。
セッション再開で、ベッテルが1分30秒341でトップタイムをマークする。
ブラウン勢がタイムアタック中、ブエミの2度目のクラッシュでパーツが散乱し、イエローフラッグが出てしまう。ブラウン勢はそのままタイムを更新したが、このタイムが認められるかどうかは審議対象となる模様。
ここでの脱落は、ロズベルグ、アロンソ、クビサ、グロック、アルグエルスアリの5名。
最近になく荒れた予選で、上手くタイム更新できなかったアロンソは、かなり不満があるようだ。ちなみに、インドのスーティルは、鈴鹿でもかなり速い。

Q3

最終のQ3が始まった途端、Q2の2度にわたる赤旗中断のため、放送時間がなくなったとのこと。なんじゃそりゃ?
放送終了間際に、コバライネンが、またも同じデグナーでスピンしてクラッシュするシーンが映る。これが3度目の赤旗中断となったようだ。
せっかく生放送してもらっても、こりゃ、ヒドイ扱いだな。これだったら、録画の方がありがたいよ。

Webのニュースで見た結果によると、ポールポジションはベッテルで、タイムは1分32秒160とのこと。ということは、ベッテルは全セッションでトップタイムということになる。
以下、トゥルーリ、ハミルトン、スーティル、バリチェロ、ハイドフェルド、バトン、ライコネン、コバライネン、ブエミと続くが、クラッシュしたマシンが多いため、明日のグリッドはまったく不明だな。
タグ:F1 鈴鹿 予選
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2009-09-28 [Mon]

2009シンガポールGP決勝


F1第14戦シンガポールGPの決勝。
予選で5番手のバリチェロは、ギアボックス交換で5グリッド降格し、10番手スタート。また、7番手のハイドフェルドもトラブルにより、ピットスタートを選択している。

フォーメーションラップの後、61周のレースがスタート。
ポールポジションのハミルトンが難なく1コーナーを制し、ロズベルグが2番手に浮上。ハミルトンにしっかりとついていく。接触などもなく、キレイなスタートだ。
1周目を終えた順位は、ハミルトン、ロズベルグ、ベッテル、ウェバー、グロック、アロンソ、バリチェロ、クビサ、コバライネン、バトン、中嶋、ブエミ、ライコネン、アルグエルスアリ、スーティル、フィジケラ、トゥルーリ、リウッツィ、グロージャン、ハイドフェルドとなっている。
4周目、グロージャンが早くもリタイヤして歩いている映像が流れるが、原因は不明。
その後、まったく順位の変動もないままレースは淡々と進む。ほとんど抜きどころのない市街地レースは、ピット戦略かクラッシュでしか順位は変動しないね。
14周目にリウッツィがフィジケラに仕掛けるが、イエローフラッグにより抜くのをやめる。どうやら、グロックのパーツが脱落して、コース上に残っているようだ。


18周目にベッテルがピットイン、7番手で復帰する。
19周目にはロズベルグがピットインして、バリチェロの前で復帰するが、すぐに抜き返されて5番手。しかし、ピットレーンを出るときに白線を越えてしまったことが審議対象となり、のちにドライブスルーペナルティが出てしまう。
その後も各車ピットインは続き、20周目にはトップのハミルトンが作業を終えて、トップを維持したままコースに復帰する。
その頃、アルグエルスアリに仕掛けたスーティルがスピンし、そこにハイドフェルドが接触するという事故が発生。パーツがコースに飛び散ったために、22周目にセーフティカーの導入となる。これで2名とも、のちにリタイヤとなってしまう。
このタイミングで各車ピットイン、アルグエルスアリは焦ったのか、ロリポップ無視で給油ホースをつけたまま発進し、クルーを引きずってしまった。昨年のマッサを思い出す。
セーフティカー先導での順位は、ハミルトン、ロズベルグ、ベッテル、グロック、アロンソ、バリチェロ、コバライネン、バトン、ウェバー、クビサ、中嶋、ライコネン、ブエミ、トゥルーリ、フィジケラ、リウッツィ、アルグエルスアリとなっている。


26周目にレース再開。
28周目に、2番手のロズベルグがドライブスルーペナルティを実行し、14番手に後退。わずかなミスにより、表彰台を逃すことになってしまった。
ベッテルはハミルトンを0.7秒差で猛追するが、抜くことは出来ない。40周目にピットインするが、その際に速度違反があったようで、ドライブスルーペナルティが出てしまう。ハミルトンを追うヤツらが、みんなバタバタと自滅していく。
46周目にグロックがピットインして6番手で復帰する頃、ウェバーがブレーキトラブルにより、後ろ向きでバリアに衝突してクラッシュ。セーフティカーは出ないようだ。
残り11周でアロンソ、翌周にはバトンがピットイン。バトンはバリチェロより前に出ることに成功した。
残り8周での順位は、ハミルトン、グロック、アロンソ、ベッテル、バトン、バリチェロ、コバライネン、クビサ、中嶋、ライコネン、ロズベルグ、トゥルーリ、フィジケラ、リウッツィとなっている。
残り3周目に、クビサ、中嶋、ライコネンの、ポイントを掛けた8番手争いが続くが、レースはそのままチェッカー。ハミルトンが、ポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を獲得した。
グロックが2位に入り、トヨタが久々の表彰台。昨年の優勝者であるアロンソは3位で、今季初の表彰台。

しかし、ナイトレースってキレイなんだけど、ここのコースはモナコに比べて、どこ走っているのか特徴がないから、イマイチつまんないな。
バトンがバリチェロとの差を少しだけ広げて、次戦はいよいよ鈴鹿の日本GPだ!

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2009-09-27 [Sun]

2009シンガポールGP予選


F1第14戦シンガポールGPの予選。
昨年大成功した史上初のナイトレースが、ルノーの八百長スキャンダルによってぶち壊された感じになってしまったが、夜のシンガポールに輝く光の帯は、相変わらずキレイで幻想的だ。
ルノーの新代表に就任したベルは、クラッシュゲートによるスポンサー撤退や、グロージャンの食中毒など、相次ぐ問題について「これ以上悪くなることはない」とのこと。

Q1

Q1から、0.6秒以内の大激戦が展開されている。
路面が非常にバンピーで、縁石も高い市街地サーキットだが、コースの一部を改修したことで、さらに難しくなったらしい。
今回だけキヤノンがスポンサーについたブラウンGPは、車体のロゴも一気に増えて、かなりF1マシンらしくなった。実質、チャンピオン争いはバトンとバリチェロの一騎打ちとなったわけだが、ここでも非常に調子が良さそうだ。ただし、バリチェロはギアボックス交換のため、5グリッド降格が決まっているので、少しでも良い予選結果を出す必要がある。
Q1を制したのはハミルトンで、唯一1分46秒台となる、1分46秒977でトップに立った。以下、バトン、ライコネン、ハイドフェルド、ロズベルグ…と続く。
ここでの脱落は、スーティル、アルグエルスアリ、フィジケラ、グロージャン、リウッツィの5名。これまで絶好調だったインドも、こんな低速サーキットにはまったく合っていないようだ。フィジケラも、まだまだフェラーリを乗りこなせなくて苦しんでいる。

Q2

続くQ2では、さっきまで絶好調だったブラウンGPが突然遅くなり、特にバトンのタイムが伸びない。ここでは1分46秒台に入れないと、Q3進出が難しいようだ。
そんな中でトップに立ったのはロズベルグで、1分46秒197という驚異的なタイムを、開始わずか5分で叩き出した。このタイムを誰も更新できないまま、セッション終了。
ここでの脱落は、中嶋、バトン、ライコネン、ブエミ、トゥルーリの5名。
中嶋はチームメイトに圧倒的な差をつけられてしまった感じで、来季のシート確保がいよいよ危うい。バトンもライコネンも、Q2で脱落してしまうとは…。特にバトンは、最近バリチェロに負けっ放しで、プレッシャーに弱いイメージが加速している。

Q3

最終のQ3では、先ほど驚異的なトップタイムを出したロズベルグや、天才ベッテルが最初にコースに出てターゲットとなるタイムを出していく。
ハミルトンが1分47秒891でトップに立ち、さあ、これから最終のタイムアタックが始まるぞ!という頃、残り30秒でバリチェロがクラッシュ。攻めすぎたためにマシンが弾み、コントロール不能となってウォールに激突したのだ。
これによって、セッションはなんと赤旗中断。誰も最終アタックが出来ないまま、暫定トップだったハミルトンの2戦連続ポールポジションが決まった。う〜ん、消化不良気味。
2番手以下は、ベッテル、ロズベルグ、ウェバー、バリチェロ、アロンソ、グロック、ハイドフェルド、クビサ、コバライネンと続く。
バリチェロは、すでに5グリッド降格が決まっているので、10番手スタートなる。
やはり、ウォールに囲まれた市街地コースは、一つのクラッシュで結果がどうにでもなる感じだね。
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2009-09-14 [Mon]

2009イタリアGP決勝


F1第13戦イタリアGPの決勝。
今回は超高速サーキットということで、ルノーもKERSを使用している。
上位3台以外は燃料をたっぷり積んでいるので、1ストップ作戦が主流かと思われる。
ギアボックス交換のアルグエルスアリは、ピットスタートを選択。バリチェロもギアボックスに問題があったが、交換によるグリッド降格を避け、敢えて交換しなかった。

フォーメーションラップの後、53周でのレースがスタート。
ライコネンは、予想通りスーティルを抜いて2番手浮上。コバライネンが重いために遅く、バリチェロ、バトン、リウッツィに次々とパスされる。ウェバーはクビサと接触したらしく、早々にリタイヤとなってしまう。
ブラウンGPの2台が、満タン状態ながらも驚異的な速さを見せており、2周目を終えた時点での順位は、ハミルトン、ライコネン、スーティル、バリチェロ、バトン、リウッツィ、コバライネン、アロンソ、クビサ、ベッテル、フィジケラ、ハイドフェルド、ロズベルグ、中嶋、トゥルーリ、グロック、ブエミ、アルグエルスアリ、グロージャンとなっている。
3周目に、アロンソがコバライネンをパス。4周目には、ロズベルグがフロントウィングの破損で緊急ピットイン。クビサもウェバーとの接触でフロントウィングを破損し、エンドプレートがグラグラの状態で走行を続けている。これに対してブラック&オレンジフラッグが出て、ピットインしての修理を命じられる。


ハミルトンは軽さを生かして飛ばしまくり、最初のピットインまでに、ライコネンに対して6.5秒ほどの差をつけ、スーティルもライコネンに0.8秒以内に迫っている。ライコネンのペースがイマイチ上がらない…というか、ハミルトンとスーティルが速すぎるようだ。
15周目にハミルトンがピットイン。5番手でコース復帰。
クビサがリタイヤする中、17周目にスーティルがピットイン。コバライネンの前、7番手で復帰し、後ろからしきりに突かれながらもポジションキープ。
19周目にライコネンがピットイン、5番手で復帰する。
22周目での順位は、バリチェロ、バトン、ハミルトン、リウッツィ、ライコネン、アロンソ、スーティル、コバライネン、ベッテル、ハイドフェルド、フィジケラ、中嶋、トゥルーリ、グロック、ブエミ、グロージャン、ロズベルグとなっていたが、リウッツィが駆動系トラブルにより突然のリタイヤ。ライコネンに運が味方しているようだ。アルグエルスアリは、知らない間にリタイヤしている。
26周目以降、アロンソ、コバライネン、ベッテルら、1ストップ組が続々とピットイン。
28周目にバトン、29周目にバリチェロがそれぞれピットイン。ドライバー、チームとも、完璧な仕事で最後のピット作業を済ませ、優勝が見えてきた。
34周目に、予想より早くハミルトンがピットイン。ブラウンGPに対して十分なマージンが築けずに、5番手で復帰。ブラウンGPの戦略はバッチリはまったようだ。
37周目に、ライコネンとスーティルが同時にピットイン。スーティルは焦ったのか、ピットで止まりきれずにクルーをはね飛ばし、斜めに停止するというミス。ライコネンは作業を終えてスタートする時に一瞬止まってヒヤッとしたが、何とかスーティルの前でコース復帰を果たす。


全車ピット作業を終え、残り11周目での順位は、バリチェロ、バトン、ハミルトン、ライコネン、スーティル、アロンソ、コバライネン、ハイドフェルド、ベッテル、フィジケラ、中嶋、トゥルーリ、グロック、ブエミ、グロージャン、ロズベルグとなっている。
残り5周目で、トゥルーリが中嶋をパスしようとして接触。コースオフした後、グロックと並走するカタチとなるが、どちらも譲らず接触寸前、チームメイト同士のバトルが勃発する。やがて、トゥルーリはコースオフを喫して、14番手にまで順位を落とす。まさにチーム同士のつぶし合いだ。
このままの順位でチェッカーを受けると思われた最終ラップ、バトンを猛追していたハミルトンが縁石に乗ってスピン。タイヤウォールに激突する大クラッシュとなり、セーフティカーが入った。これによって、幸運にもライコネンに表彰台が転がり込み、ハミルトンには悪いけど、オレは飛び上がって喜んだよ。
そのまま、バリチェロが今季2勝目、バトンが2位に入り、ブラウンGPが今季4度目の1-2フィニッシュだ。とにかく、満タン状態での速さが驚異的だった。これで、バトンの最大のライバルは、バリチェロということになった。それにしても、表彰台でのバリチェロは、実際の年齢以上にオヤジ臭さが爆発だなぁ。
ライコネンは、棚ぼたながらも、4戦連続の表彰台。なんせ、フェラーリの母国イタリアだから、4位で終わるよりは全然良かった。
スーティルは前回のフィジケラ同様、最後の最後までライコネンを追い詰めての4位。インドの最近の大躍進は、まさに驚異的だ。

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2009-09-13 [Sun]

2009イタリアGP予選


F1第13戦イタリアGPの予選。
フェラーリの聖地であるモンツァは、最高速度が350km/hにも達するF1屈指の超高速サーキット。各マシンとも、前後のウィングをベタベタに寝かせている。
母国GPをフェラーリのドライバーとして迎えることになったフィジケラは、初めて乗るマシンに苦労しており、午前中のフリー走行でクラッシュしたが、それでも嬉しくてたまらないようだ。

Q1

Q1から、ライコネン、バトン、バリチェロ、ハミルトンらの激しいトップ争いが繰り広げられる。目まぐるしくトップが入れ替わる大接戦を制したのは、前回スパで優勝して絶好調のライコネンで、タイムは1分23秒349。
フィジケラは慣れないマシンながら、トップから0.5秒以内のタイムで12番手と健闘しており、さすがはベテランだ。そのフィジケラが前回大活躍したフォース・インディアは、今回のモンツァでも十分な戦闘力を見せて、上位に食い込んでいる。
ここでの脱落は、グロック、中嶋、ロズベルグ、ブエミ、アルグエルスアリの5名。
トロロッソはいつも通りだが、ウィリアムズの二人ともがQ1脱落とは驚きだ。

Q2

続くQ2では、ハイドフェルドがエンジントラブルからか、早々にマシンを止めている。
ここでもブラウンGPの2台とハミルトンが、1分22秒台のトップ争いを繰り広げており、最後の最後、バトンが1分22秒955でトップに立った。
そしてなんと、インドの2人がこの上位3人に続くタイムで、揃ってQ3進出を果たした。…ということは、上位5台はすべてメルセデスエンジンということになる。
フィジケラの後任として久々にF1マシンに乗ることになったリウッツィが、まさに大健闘だ。
ここでの脱落は、トゥルーリ、グロージャン、クビサ、フィジケラ、ハイドフェルドの5名。
ハイドフェルドに続き、クビサも途中でマシンが止まったらしい。

Q3

最終のQ3は、まずハミルトンが1分24秒605のトップタイムを出す。
そのままセッション終了までトップを維持するが、なんと、スーティルがラストアタックで1分24秒261のトップタイムを叩き出す。ライコネンはそれを上回れずに2番手に飛び込むが、最後の最後でハミルトンが1分24秒066というタイムを叩き出し、今季2回目のポール・ポジションを獲得した。搭載燃料は軽めのようだ。
スーティルは、自身初のフロントロウとなり、インドの大躍進が止まらない。
ライコネンが3番手につけているので、おそらくスタートでスーティルをかわして2番手には浮上するだろう。明日の決勝が楽しみだ。
4番手以下は、コバライネン、バリチェロ、バトン、リウッツィ、アロンソ、ベッテル、ウェバーと続く。
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2009-08-31 [Mon]

2009ベルギーGP決勝


F1第12戦ベルギーGPの決勝。
スパ・フランコルシャンは、高低差が大きく、1周が7km以上にもなる最長コース。
燃料搭載量から言うと、2番グリッドのトゥルーリが有利ということで、トヨタ悲願の初優勝に向けて、フジテレビもチームも大騒ぎだが、今まで何度こういう騒ぎがあったことか…。

フォーメーションラップのあと、44周のレースがスタート。
バリチェロが痛恨のスタートミス。その直後のグリッドだったライコネンは、KERSパワーで一気に前に出て、ランオフエリアを使いながら、最終的にはフィジケラに次いで2番手にまで浮上する。さすが、スパを知り尽くしている。
その後ろでは多重事故が発生しており、バトンとグロージャン、ハミルトンとアルグエルスアリが、それぞれ接触してクラッシュ。この4台が早々にリタイヤとなってしまう。ポイントリーダーのバトンにとって、これは相当イタイ!
この事故で、セーフティカーの導入となった。トゥルーリも接触して、フロントウィングを破損している。これだから、優勝、優勝って騒ぐな!ってんだ。
1周を終えての順位は、フィジケラ、ライコネン、クビサ、グロック、ウェバー、ハイドフェルド、ロズベルグ、ベッテル、アロンソ、コバライネン、ブエミ、中嶋、バドエル、トゥルーリ、バリチェロ、スーティルとなっている。
4周目にレース再開。オールージュを抜けたところで、ライコネンがフィジケラをパスしてトップに立った。くぅ、しびれるぅ!
ベッテルもロズベルグをパス、バリチェロもバドエルを抜いて、それぞれ順位を上げている。バリチェロは、さらに中嶋も抜いて、12番手まで浮上。ノリに乗っているようだ。
11周目での順位は、ライコネン、フィジケラ、クビサ、グロック、ウェバー、ハイドフェルド、ベッテル、ロズベルグ、アロンソ、コバライネン、ブエミ、バリチェロ、スーティル、中嶋、バドエル、トゥルーリとなっている。


12周目から、クビサを最初に、ピットインが始まる。
グロックは、給油ミスのため、13番手にまで順位を落とす。
14周目には、ライコネンとフィジケラが同時にピットイン。2台の順位に変動はない。
ウェバーとハイドフェルドも同時にピットイン。しかし、ピットアウト時にレーンでニアミスがあり、これが審議対象となる。後に、ウェバーに対してドライブスルーペナルティが出ることになる。
19周目での順位は、ライコネン、フィジケラ、アロンソ、クビサ、コバライネン、ブエミ、ベッテル、ハイドフェルド、バリチェロ、スーティル、ロズベルグ、グロック、ウェバー、中嶋、バドエル、トゥルーリとなっている。
21周目に、トゥルーリがピットでリタイヤする映像が流れる。
24周目に、ここまで引っ張ったアロンソがピットイン。すべてが完璧だった。しかし、左フロントのホイルカバー装着に手間取り、大幅なタイムロス。どうやら1周目での接触でダメージを受けていたようだ。このことが原因で、アロンソは後にリタイヤとなってしまう。
28周目、トップを走るライコネンとフィジケラは、まったく同じペースで走っている。ここスパでは、フォース・インディアが最速マシンの一つであり、フェラーリはハード側タイヤとのマッチングが良くないようだ。ライコネンの方が1周早くピットインする予定なので、「フィジケラを突き放せ!」と、チームからの檄が飛ぶ。


残り13周目で、またしてもライコネンとフィジケラが同時にピットイン。ライコネンが1周早いというのは、チームの読み間違えだろうか。少しとはいえ差を広げていたので、順位に変動なくコース復帰する。
ベッテルはプッシュするべき時にプッシュし、残り9周目でのピットインでクビサの前に出ることに成功し、表彰台をたぐり寄せた。さすが天才だ。
この時点での順位は、ライコネン、フィジケラ、ベッテル、クビサ、ハイドフェルド、コバライネン、バリチェロ、ロズベルグ、ウェバー、グロック、スーティル、ブエミ、中嶋、バドエルとなっている。
残り3周で、ベッテルがトップの2台に迫ってきた頃、バリチェロのエンジンから白煙が出始めた。チームからの指示では、オイル漏れのようで特に問題ないとのこと。

レースはそのまま、ライコネンが今季初優勝を遂げた。
昨年のスペインGP以来の優勝だ。やはり、スパではライコネンが圧倒的に強く、これまでのリザルトも、優勝かリタイヤのどちらかだ。表彰台中央での旨そうなラッパ飲みが、久々に見ることができて良かった。サイコーだ!
フィジケラは、優勝に値するような2位で、フォース・インディアに初ポイントと初表彰台をもたらした。ベッテルは3位で、チャンピオンシップポイントでも3位に浮上した。
バリチェロは、白煙を吹きながらも7位入賞を果たし、ピットレーンでは、ついにエンジンから炎が上がった。まさに満身創痍だ。

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2009-08-30 [Sun]

2009ベルギーGP予選


F1第12戦ベルギーGPの予選。
今回出走するドライバーの中で、ここスパ・フランコルシャンでの優勝経験者はライコネンのみ。かなり期待している。

Q1

Q1は、フィジケラが最初にコースイン。相当調子が良さそうだ。
フリー走行から好調のトヨタは、2台ともトップ争いが出来るタイムを出している。
撤退が決まってからも開発を進めているBMWザウバーだが、ようやくまともに戦えるマシンになってきたようだ。
一方、チャンピオン争いに辛うじて踏みとどまっているレッドブルだが、ここに来て2台ともにエンジントラブルが続発しているので、できるだけ温存して余計な周回数を減らすようにしないと、グリッド降格ペナが避けられない状況で、かなり苦しい。
そんな状況でQ1を制したのは、なんと、万年テールエンダーだったフォース・インディアのフィジケラ。1分45秒102でトップに立った。スーティルも4番手に入っているので、インドの力が上がってきたようだ。2番手にはトゥルーリがつけている。
ブラウンGPは、前回優勝したバリチェロは引き続き好調なのだが、バトンはチャンピオン争いのプレッシャーからか、明らかに不調のようだ。
前回、惨憺たる結果だったバドエルは、今回も終了間際にスピンしてコースオフ。タイヤバリアにリアをぶつけて止まってしまい、イエローフラッグ。最後のタイムアタックに懸けていたドライバーに、少なからず迷惑を掛けている。
ここでの脱落は、ブエミ、アルグエルスアリ、中嶋、グロージャン、バドエルの5名。
中嶋も、チームメイトに大きく差を付けられており、このままじゃヤバイ。

Q2

続くQ2でも、フィジケラ、トゥルーリの速さは変わらない。
BMWザウバーも好調だし、天才ベッテルも、少ないタイムアタックで確実にタイムを出してきている。
最終的にQ2を制したのはトゥルーリで、1分44秒503でトップに立った。クビサが2番手、ベッテルが3番手に飛び込み、フィジケラは4番手となった。
ライコネンは9番手で、辛うじてQ3進出。まだまだ、マシンの速さが足りないようだ。
ここでの脱落は、スーティル、ハミルトン、アロンソ、バトン、コバライネンの5名。
前回のGPで完全復活と思われたマクラーレンは、2台ともQ3進出ならず。マシン特性が、このサーキットとは合っていないようだ。
絶不調のバトンは、今季初のQ2脱落。バトンもスーティルも、完全にチームメイトに差を付けられてしまった。

Q3

最終のQ3は、いつもとは違う顔ぶれでの闘いとなり、誰がポールポジションを獲ってもおかしくない状況。
最初にコースに出て行ったライコネンが、しばらくトップの状態が続くが、残り2分を切った頃からトップ争いが激化する。
目まぐるしくトップが入れ替わる中、結局、フィジケラが1分46秒308というタイムで、自身としては3年ぶり、チーム初となるポールポジションを獲得した。
2番手にはトゥルーリ、3番手にはハイドフェルドと、かなり新鮮というか、地味な3人が予選後のインタビューを受けることになった。
以下、バリチェロ、クビサ、ライコネン、グロック、ベッテル、ウェバー、ロズベルグと続く。
明日の決勝は、またまたライコネンのKERSを使ったジャンプアップに期待しよう。

※今日読み終えた本

ちんたら読んでたら、今まで掛かってしまった。
基本的にはvol.1とほぼ同じような内容だが、2008年以降の新しい技術についても多く書かれており、とても参考になった。

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2009-08-24 [Mon]

2009ヨーロッパGP決勝


F1第11戦ヨーロッパGPの決勝。
とても公道サーキットとは思えないほどよくできた、ヴァレンシアストリートサーキット。

フォーメーションラップの後、57周でのレースがスタート。
ライコネンが、期待通りにKERSを使ったジャンプアップを見せて4番手に浮上。後方では、グロック、グロージャン、ブエミらが接触している模様で翌周には3人とも緊急ピットイン。バドエルも、単独でスピンしているようだ。
1周目を終えた時点での順位は、ハミルトン、コバライネン、バリチェロ、ライコネン、ベッテル、ロズベルグ、アロンソ、バトン、ウェバー、ハイドフェルド、クビサ、スーティル、フィジケラ、中嶋、トゥルーリ、アルグエルスアリ、バドエル、グロージャン、グロック、ブエミとなっている。
6周目には、ウェバーがバトンの前に出た。先ほどバトンがショートカットしたために、順位を元に戻したようだ。いつの間にか、クビサもハイドフェルドと入れ替わっている。
7周目には、ハミルトンがコバライネンに4.7秒の差を付けて独走態勢となっている。コバライネンが後続のフタをする作戦なのか、単にコバライネンが遅いのか…。


16周目に、ハミルトンが1回目のピットイン。アロンソの後ろでコース復帰。その後、続々とピットインが始まるが、ベッテルは何故か2回続けてのピットイン。給油リグのトラブルだろうか。
21周目に、ファステストで飛ばしまくったバリチェロがピットイン、ハミルトンを抜くまでには至らなかったが、コバライネンには勝って、2番手でコース復帰する。
24周目には、ベッテルがエンジンから白煙を吹き出してストップ。そのままリタイヤとなる。今日のベッテルは散々だったようだ。
25周目での順位は、ハミルトン、バリチェロ、コバライネン、ライコネン、ロズベルグ、アロンソ、ウェバー、フィジケラ、バトン、中嶋、クビサ、スーティル、ハイドフェルド、トゥルーリ、バドエル、グロージャン、アルグエルスアリ、グロック、ブエミとなっている。
バリチェロのペースが少し落ちてきたようだが、ブレーキバランスを調整しながら、何とか苦労して走っているようだ。
29周目に、今回から参加のバドエルとグロージャンが同時にピットイン。ピットアウトの時に、先に出たはずのバドエルが、あろう事か後ろからスゴイ勢いで迫ってきたグロージャンに道を譲ってしまった。こりゃ、ダメだ。とてもレーサーとは思えない。
さらには、ピットレーン出口で白線を踏んだことから、道を譲った上に、ドライブスルーペナルティまで受ける始末。こりゃ、ヒドイ。不慣れにも程がある。
37周目に、ハミルトンが2回目のピットイン。しかし、タイヤ交換に手間取り、5番手でコース復帰。この願ってもないチャンスに、チームは無線でバリチェロに「Go!!」と檄を飛ばす。それに応えたバリチェロは、次のピットアウト時には楽々トップをキープしたままコース復帰を遂げる。
同じ頃、最初のピットインを30周まで引っ張って頑張っていた、中嶋の左リアタイヤがバーストしてしまう。相変わらず、中嶋だけに不運が続くようだ。


ブエミがブレーキトラブルによるスピンでリタイヤする頃、すべてのマシンが最後のピット作業を終えた、残り10周での順位は、バリチェロ、ハミルトン、ライコネン、コバライネン、ロズベルグ、アロンソ、バトン、クビサ、ウェバー、スーティル、ハイドフェルド、フィジケラ、トゥルーリ、グロック、グロージャン、アルグエルスアリ、バドエル、中嶋となっている。
そのままの順位でチェッカーまで走り切り、バリチェロは何と、5年ぶり通算10回目の勝利を獲得した。自分のマシンから脱落したパーツが直接の原因となって負傷した、同郷マッサのヘルメットカラーを自分のヘルメットの頭頂部に付けたバリチェロは、この勝利をマッサに捧げるかのように、カメラにアピールしていた。当然、かなり気にしていたんだろうね。
2位にはハミルトン、3位にはライコネンが入った。表彰台でのバリチェロは、いつもながらのオヤジ臭さ爆発。ライコネンは飲みまくっている。
ランキングトップのバトンは、何とか7位でポイントゲット。バリチェロにポイントを取られている場合ではないが、追うレッドブル勢はノーポイントに終わったので、他チームが優勝するよりは、結果的には良かったと言えるだろうね。
次戦は、1週間後のスパだ。

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