2010-06-27 [Sun]

2010ヨーロッパGP予選


F1第9戦ヨーロッパGPの予選。
スペイン・バレンシアの市街地コースで開催されるが、ここは例年つまんないレースになる可能性大のコースだ。
レッドブルはこのところマクラーレンに追い上げられており、以前は不要だと言っていたFダクトをついに導入した。フェラーリも、レッドブルのような下方排気のレイアウトを導入してきた。凄まじい開発競争が繰り広げられている。

Q1

Q1は路面も出来ていないので、上位陣としては様子見という所だが、中盤以降のチームはもちろん必死だ。
小林は何らかのトラブルを抱えており、脱落ギリギリの17番手タイムだったが、絶不調の上にステアリングトラブルを抱えたシューマッハが、最後の最後に意地を見せて12番手に入ったので、自動的に脱落してしまった。
Q2進出を決めた17台が、すべて1秒以内にひしめくという状況を制したのは、ルノーのクビサで1分38秒132というタイム。
ここでの脱落は、小林、トゥルーリ、コバライネン、ディ・グラッシ、グロック、チャンドック、セナの7名。この7名の中じゃ、小林が1秒以上速いんだけどねぇ…。

Q2

続くQ2は、放送時間の制約から大きく端折られた。
レッドブルが実力を出し始め、ベッテルが1分38秒015でトップタイム。ウェバーがそれに続き、レッドブルの1-2。
しかしながら、Q3進出のトップ10が、0.5秒以内にひしめくという大混戦だ。
ここでの脱落は、ブエミ、ロズベルグ、スーティル、リウッツィ、シューマッハ、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリの7名。
なんと、メルセデスの2台ともがQ2脱落という情けなさ。ルノーやウィリアムズに、完全に追い抜かれてしまったのかもしれない。

Q3

最終のQ3では、ハミルトンが1分37秒台に入れてくるが、ウェバーが1分37秒852でトップに立ってからは、レッドブルのどちらがポールを獲得するのか?という闘いに絞られてきた。
セッション終了後に、ベッテルが1分37秒587を叩き出してトップに立つ。ウェバーのラストアタックは7/100秒及ばず、2番手タイムに終わった。
これで、ベッテルは中国GP以来4度目のポールポジションで、ウェバーのP.P.数と並んだ。ウェバーは2番手で、レッドブルのフロントロウ独占だ。
3番手はハミルトン。レッドブルまでもがFダクトを導入してきたのに、未だこの僅差で食らいついているのは大したものだ。逆にレッドブルは、Fダクトを入れてなかったら負けてたのかもしれない。
4番手は母国GPのアロンソ、5番手はマッサ。フェラーリは、今回のアップデートがなければ、Q3進出も危うかったとコメントしている。
6番手はクビサで、以下、バトン、ヒュルケンベルグ、バリチェロ、ペトロフと続く。

さて、いつもつまらない、眠気を誘うレースが展開されるバレンシア。ブリヂストンも、今回はカナダGPと同じタイヤなんだけど、タイヤのタレもほとんどないのでバーレーンに近いつまらないレースになるだろうとの見解だ。


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2010-06-14 [Mon]

2010カナダGP決勝


F1第8戦カナダGPの決勝。
過去に出場した3回ともポールポジションのハミルトンは、このコースを非常に得意としている。予選2番手のウェバーは、ギアボックス交換のために5グリッド降格ペナルティを受けてしまった。

フォーメーションラップのあと、70周でのレースがスタート。
直後の1コーナーから2コーナーにかけて、ペトロフとデ・ラ・ロサ、マッサとリウッツィによる接触事故が発生。パーツが飛び散るが、セーフティカーの導入はない。
18番グリッドから10番手にまで浮上した小林は、ヒュルケンベルグをパスしたあとに縁石で跳ねてウォールにヒット。フロントウィングを壊してしまい、そのままリタイヤとなってしまった。なんという、もったいなさ。
2周目が終わった時点での順位は、ハミルトン、ベッテル、アロンソ、バトン、ウェバー、クビサ、スーティル、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、アルグエルスアリ、ブエミ、コバライネン、ロズベルグ、バリチェロ、トゥルーリ、ディ・グラッシ、セナ、ペトロフ、チャンドック、グロック、デ・ラ・ロサ、リウッツィ、マッサとなっている。
5周目で、すでにソフトタイヤはダメダメになっており、ウェバーがバトンをパスし、ベッテルもテール・トゥ・ノーズでハミルトンに仕掛けている。
たまらずバトンは、7周目でタイヤ交換。翌周には、ハミルトンとアロンソもタイヤ交換するが、ピットレーンでアロンソがハミルトンの前に出る。これで、早くもレッドブルの1-2態勢となった。
10周目にはハードタイヤでスタートしたクビサもピットイン。ハードといえども長くは持たず、マルチストップ必至のようだ。チームメイトのペトロフは、ジャンプスタートの疑いで審議対象となっており、のちにドライブスルーペナルティが確定した。
至る所で接触事故が発生し、フロントウィングを交換するマシンが続出するが、珍しくセーフティカーはまったく出動しないレースとなっている。
14周目には、ウェバーとベッテルがタイヤ交換。70周もあるレースで、何回タイヤを交換することになるんだろうか。路面が悪すぎだ。
ブエミ、アロンソ、ハミルトンの三つ巴のバトルの末、16周目にハミルトンがアロンソをパスしてトップに立ち、ブエミはピットイン。
目まぐるしく順位が入れ替わり、ついて行けない。


24周目では、5番手のウェバーまでが7秒以内にひしめいており、誰が勝ってもおかしくない状況。
この時点での順位は、ハミルトン、アロンソ、バトン、ベッテル、ウェバー、クビサ、スーティル、ブエミ、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、アルグエルスアリ、シューマッハ、リウッツィ、マッサ、コバライネン、デ・ラ・ロサ、バリチェロ、トゥルーリ、ディ・グラッシ、グロック、ペトロフ、チャンドックとなっている。クビサはフロントウィングを破損しており、ずっとスーティルに突かれている。
26周目に、ハミルトンはアロンソに抜かれてすぐにピットイン。5番手で復帰する。
28周目から上位陣のタイヤ交換が始まるが、ウェバーはタイヤ交換なしにトップをキープして飛ばしまくる。30周目での順位は、ウェバー、ハミルトン、アロンソ、バトン、ベッテル、ブエミ、クビサ、ロズベルグ、シューマッハ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、スーティル、リウッツィ、デ・ラ・ロサ、バリチェロ、マッサ、コバライネン、トゥルーリ、ディ・グラッシ、ペトロフ、グロック、チャンドックとなっている。
41周目ぐらいから、ウェバーのペースがかなり落ちてきた。ウェバーのタイヤはすでにボロボロだ。アロンソがファステストでハミルトンを激しくプッシュし、48周目にはウェバー、ハミルトン、アロンソのトップ3がかなり接近してきた。
50周目に、ついにハミルトンがウェバーをパス。ウェバーはアロンソにも追い立てられ、耐えきれずにピットイン。5番手で復帰する。
56周目にはバトンが、バックマーカー処理中のアロンソをパスして、マクラーレンの1-2態勢を築き上げた。みんなタイヤがささくれまくってキツイ! まさにガマン勝負だ。
64周目に、マッサがシューマッハをパスしようとして接触。フロントウィングを破損し、これがレース後の審議対象となった。
何らかのトラブルを抱えているのか、レッドブル2台のペースが上がらない。まもなくレース終了という頃、フォースインディアの2台がシューマッハに襲いかかる。


レースは、マクラーレンが1-2のままチェッカーを受ける。
ハミルトンは2連勝で、マクラーレンの2戦連続3回目の1-2フィニッシュだ。相変わらず、マクラーレンの開発力はスゴイねぇ。これで、ハミルトンがドライバーズランキングでトップに躍り出て、バトンは2位をキープ。
続いて3位にアロンソ。開発の遅れているフェラーリで、3位に入る速さを見せつけたアロンソはスゴイ。今回の表彰台には、3人のワールドチャンピオンが並んだわけだ。
かなり遅れて、レッドブルの2台が4-5位。以下、ロズベルグ、クビサ、ブエミとフィニッシュするが、最後の最後でシューマッハがフォースインディアの2台に抜かれて、ポイント圏外に脱落してしまった。
予想に反して、まったくセーフティカーは出なかったものの、もの凄い展開の速さで面白いレースだったなぁ。

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2010-06-13 [Sun]

2010カナダGP予選


F1第8戦カナダGPの予選。
2年ぶりの開催となるモントリオール。ここはモナコのようにガードレールに囲まれた公園のサーキットで、路面がモナコよりも悪く、バンピーで滑りやすい。レースではクラッシュ続発で、ほぼ確実にセーフティカーが導入される。

Q1

Q1から、レッドブル勢はソフトタイヤでアタックしている。
いつもと違って、珍しい人たちが1分17秒台でのトップ争いを繰り広げる中、ハミルトンが1分16秒台、そして最終的には1分15秒889と、唯一の1分15秒台でトップに立つ。やはり、Fダクトの効果は絶大のようだ。
それに0.2秒差で続くのが、ベッテルとアロンソ。今回のアロンソは調子が良いようだ。
珍しくノックアウトゾーンにいる小林は、Q2進出を目指して懸命にアタックするものの、ディ・グラッシに前を塞がれて、初のQ1落ちとなってしまった。
ここでの脱落は、小林、コバライネン、トゥルーリ、グロック、セナ、ディ・グラッシ、チャンドックの7名。なんとチャンドックは、ディ・グラッシから8秒も遅れている。

Q2

今回は、Q1をじっくりと放送したので、続くQ2が端折られることになった。
Q1と同じく、ハミルトン、ベッテル、アロンソによる僅差でのトップ争い。最終的にはQ1同様、ハミルトンが1分15秒528でQ2も制した。
ここでの脱落は、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、シューマッハ、ペトロフ、ブエミ、アルグエルスアリ、デ・ラ・ロサの7名。シューマッハはミスのため、初のQ2落ちとなった。

Q3

最終のQ3では、レッドブル勢はハード側のタイヤでのアタック。ソフトタイヤは数周しか持たないので、決勝を見据えた作戦だと思われる。マクラーレンとは正反対だが、序盤でセーフティカーが出れば、マクラーレンの方が有利となるだろう。
レッドブルが1-2でセッション終了か…と思われたが、最後の最後でハミルトンが渾身のアタック。1分15秒105というスーパーラップを叩き出し、開幕から7戦連続でポールポジションだったレッドブルをついに止めた。ガス欠ギリギリでのアタックだったらしい。
確定したトップ10の順位は、ハミルトン、ウェバー、ベッテル、アロンソ、バトン、リウッツィ、マッサ、クビサ、スーティル、ロズベルグ。10台が1秒以内にひしめく大激戦だ。

さて、大波乱によるセーフティカー出動必至の決勝レース、実に楽しみだ。
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2010-05-31 [Mon]

2010トルコGP決勝


F1第7戦トルコGPの決勝。
フェラーリは、F1に参戦してから800戦目だそうだ。スゴイ歴史だね。

ディ・グラッシはピットスタートを選ぶ。
フォーメーションラップのあと、58周でのレースがスタート。
予想通り、奇数列のスタートが良く、ベッテルがハミルトンを、シューマッハがバトンをそれぞれパスするが、マクラーレンの2台ともFダクトによるストレートスピードはバツグンで、順位を取り戻すことに成功する。
1周目が終わった時点での順位は、ウェバー、ハミルトン、ベッテル、バトン、シューマッハ、ロズベルグ、クビサ、マッサ、ペトロフ、小林、スーティル、アロンソ、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、リウッツィ、トゥルーリ、コバライネン、セナ、バリチェロ、グロック、チャンドック、ディ・グラッシとなっている。
2周目に、小林がスーティルにパスされてしまう。ブエミは早くもピットイン。
上位4台が、5番手以下の後方集団を完全に突き放して飛ばしまくる。コーナーではレッドブルに離されるマクラーレンだが、ストレートではピッタリと追いつくというカタチで、その差が広がらない。この4台で、ファステスト争いを繰り広げる。


11周目に、小林とバリチェロが早めのピットイン。これをきっかけに、各車続々とタイヤ交換が始まる。
テール・トゥ・ノーズでウェバーにピタリと付けたハミルトンは、いつでも抜けることを示しながらプレッシャーを与え続ける。16周目に、その2台が同時にピットイン。しかし、ハミルトンのピット作業が手間取り、ベッテルの後ろでコース復帰する。これで、レッドブルの1-2態勢となった。
18周目にバトンがピットインして、ハミルトンの後ろで復帰。ハミルトンは、一瞬ベッテルをパスするが、すぐに抜き返される。
上位4台が3秒以内という大接戦の中、大きな雨雲が発生してきた。
27周目での順位は、ウェバー、ベッテル、ハミルトン、バトン、シューマッハ、ロズベルグ、クビサ、マッサ、ペトロフ、アロンソ、小林、スーティル、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、リウッツィ、ヒュルケンベルグ、バリチェロ、コバライネン、トゥルーリ、ブエミ、グロック、ディ・グラッシ、セナ、チャンドックとなっている。
31周目には、バリチェロがヒュルケンベルグをパス、セナがディ・グラッシをパス、ブエミがトゥルーリをパスと、下位チームのバトルが激しい。
35周目には、トゥルーリとコバライネンのロータス勢が2台とも揃ってリタイヤ。


雨がぱらつき始めた40周目、燃料セーブモードのウェバーにベッテルが追いつき、そのままパスしようと仕掛けたときにタイヤが接触。はじき飛ばされたベッテルはリタイヤ、ウェバーはコースオフして3番手に沈んでしまう。ベッテルは怒り心頭だが、どう見ても、ステアリングを急に右に切ったベッテルが悪いように見える。レッドブルの同士討ちで、マクラーレンは突然の1-2態勢だ。
ウェバーは、43周目に緊急ピットインしてノーズ交換するが、余裕で3番手はキープ。しかし、左ポッドパネルは破損したままだ。
48周目、今度はバトンがハミルトンに仕掛け、抜きつ抜かれつのチームメイトバトル。軽い接触もあり、レッドブル同様の同士討ちもあり得るような展開だ。バトンも、なかなかやるね。闘争心むき出しのレースは、とても面白い。
49周目には、なんと、アルグエルスアリがファステストをマーク。
50周目での順位は、ハミルトン、バトン、ウェバー、シューマッハ、ロズベルグ、クビサ、マッサ、ペトロフ、アロンソ、小林、スーティル、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、リウッツィ、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、ブエミ、グロック、チャンドック、ディ・グラッシ、セナとなっているが、51周目にはスーティルが小林をパスして、ポイント争いが激化する。
53周目からペトロフとアロンソの8番手争いが激化し、54周目にはアロンソがパス。その際に接触があったようで、ペトロフの右フロントタイヤがパンクしたようだ。これで、ペトロフは緊急ピットインを強いられる。

ハミルトンは、バトンに3秒近い差を付けてトップを快走し、そのままフィニッシュして今季初勝利を果たす。バトンは2位で、ポイントランキングでも2位に浮上。マクラーレンは今季2回目の1-2フィニッシュで、コンストラクターズポイントでもトップを取り戻した。
3位には、3連勝の夢をチームメイトに打ち砕かれたウェバー。ヘタしたら、リタイヤしてたかもしれないのに、3位を死守しただけでもスゴイね。ポイントランキングでも、トップをキープだ。
小林は、10位入賞で初ポイントをゲット。いつでも、デ・ラ・ロサに勝つことが大切だ。
次戦カナダGPは、6/13に決勝レースが開催される。

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2010-05-30 [Sun]

2010トルコGP予選


F1第7戦トルコGPの予選。
ヘルマン・ティルケが設計したサーキットでナンバー1と言われるイスタンブールは、「魔のターン8」が名物。ここは、マッサが最も得意とするコースだ。
レッドブルのウェバーとベッテルがドライバーズポイントでも並んでおり、ここは一つ、ベッテルが絶好調のウェバーを止めておかないと、最年少チャンピオンの実現に向けては、かなりヤバイ。

Q1

Q1は前回同様、大きく端折られての放送となり、トップと脱落者の情報ぐらいしかない。放送時間の関係から、今後もこの形式となるのは致し方ないところだろう。
トップタイムはベッテルの1分27秒067で、ウェバー、バトン、ペトロフがそれに続く。それにしても、ペトロフ頑張ってるねぇ。
ここでの脱落は、リウッツィ、トゥルーリ、コバライネン、グロック、セナ、ディ・グラッシ、チャンドックの7名。リウッツィは、スーティルに対して負け過ぎだね。同じマシンで、1秒以上も遅い。

Q2

続くQ2でも、相変わらずレッドブルが速く、それに対抗できるのはマクラーレンのハミルトンぐらいだ。この3名によるトップ争いが続くが、レッドブルの2台は、ついに1分26秒台での争いを始める。最終的には、ベッテルが1分26秒729でトップに立ち、Q2も制した。
フェラーリはまったくダメで、とくにアロンソはタイムが出せない。ブレーキバランスが良くないようで、危うくスピン!という映像が流れるほど。
ここでスゴかったのは、日本期待の小林可夢偉だ。戦闘力の劣るマシンの限界以上を絞り出し、シューマッハを上回る9番手タイムを叩き出してQ3進出を決めた。チームメイトのデ・ラ・ロサを0.4秒以上も上回るタイムだ。
ここでの脱落は、スーティル、アロンソ、デ・ラ・ロサ、ブエミ、バリチェロ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグの7名。

Q3

最終のQ3でも、3名のトップ争いは続く。
Q1、Q2を制したベッテルが、今回はポールポジション獲得かと思われたが、セッション終了時にトップに立ったのは、またしてもウェバーだった。1分26秒295のトップタイムを叩き出して、3戦連続のポールポジション獲得。ノリに乗っている。しかも、レッドブルとしては、今季すべてのGPでポールポジションという記録を更新し続けている。
2番手は、0.138秒遅れでハミルトン。ベッテルは、ミスによって3番手に終わった。道端ジェシカと破局したバトンも、きっちりと4番手にはつけている。
5番手には、ターン8でスピンを喫したものの、シューマッハがつけており、6番手のロスベルグを上回っている。メルセデスGPは、今回かなり競争力を上げて、フェラーリを完全に上回ったようだ。
7番手以下は、クビサ、マッサ、ペトロフ、小林と続く。
クビサの活躍はいつも通りだが、ペトロフもトップ10に入っているということは、ルノーの戦闘力が上がってきているのだろう。小林も、初ポイントが期待される。

それにしても、フェラーリの調子が悪すぎてダメだ。ここを大得意とするマッサも、完全に影が薄くなっている。
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2010-05-17 [Mon]

2010モナコGP決勝


F1第6戦モナコGPの決勝。
昨日の予選に出場できずに最後尾スタートとなったアロンソは、ピットレーンからのスタートを選んだ。

フォーメーションラップのあと、78周でのレースがスタート。
ベッテルが2番手に浮上、バリチェロも6番手にまで上がっている。
ヒュルケンベルグがトンネルで派手にクラッシュ、出口で止まっている。レース開始早々に、セーフティカーの導入となった。
2周目には、早くもアロンソがピットイン。ソフトからハードへとタイヤ交換を済ませ、このまま走り切るギャンブルに出たようだ。
3周目に、バトンが1コーナーの終わりでストップ。エンジントラブルかと思われたが、実はメカニックのミスで、クーリングカバーを取り外し忘れたらしい。大チョンボだ。
この時点での順位は、ウェバー、ベッテル、クビサ、マッサ、ハミルトン、バリチェロ、シューマッハ、ロズベルグ、リウッツィ、スーティル、ブエミ、ペトロフ、デ・ラ・ロサ、小林、アルグエルスアリ、コバライネン、グロック、トゥルーリ、ディ・グラッシ、アロンソ、チャンドック、セナとなっている。
7周目にレース再開、アロンソがディ・グラッシを追い立てる。ディ・グラッシは抜かれまいと必死に走っているが、ついに10周目のシケイン入り口でアロンソにパスされる。
アロンソは、続いて11周目のトンネルでトゥルーリをあっさりとパスし、さらには15周目にもシケイン入り口でグロックをパス。そして16周目には、コバライネンをもトンネル出口でアウトからパスして、一気に16番手まで浮上。抜けないモナコで、華麗なるオーバーテイクショーを魅せてくれた。
トップのウェバーは、2番手ベッテルに8秒以上の差を付けて独走状態。


18周目にハミルトンがピットイン、アロンソの前で復帰する。
20周目から続々とタイヤ交換が始まるが、23周目にピットインしたデ・ラ・ロサのエンジンが止まってしまい、そのままリタイヤする。同時にタイヤ交換を済ませたウェバーは、余裕でトップを維持してコース復帰。
24周目にはグロックが挙動を乱し、そのままマシンを止めてリタイヤ。ディ・グラッシ、小林もストップしてしまい、かなり荒れた展開となってきた。
29周目には、ファステストでプッシュしたロズベルグがピットインするが、惜しくもシューマッハの後ろで復帰する。
30周目での順位は、ウェバー、ベッテル、クビサ、マッサ、ハミルトン、アロンソ、シューマッハ、ロズベルグ、スーティル、バリチェロ、リウッツィ、ブエミ、ペトロフ、アルグエルスアリ、コバライネン、セナ、チャンドック、トゥルーリとなっている。
31周目に、バリチェロがコースのど真ん中でストップしている。ウォールに接触して、単独スピンしたようだ。これで2回目のセーフティカー導入となり、ウェバーの築き上げたマージンはゼロとなる。
このときバリチェロは腹が立ったせいか、、コース上に高価なステアリングを投げ捨てるというサイテーな行為をおこない、直後に走ってきたHRTのマシンが、それをマシンの下部に巻き込んだ模様。ペナルティを出しても良いぐらいだ。
35周目にレース再開するが、43周目に突然のセーフティカー再導入。詳細はよくわからないが、先ほどバリチェロがクラッシュした3コーナーで、ドレインカバーが外れているらしい。46周目にレース再開する。


何度セーフティカーが入ってもウェバーの独走は続き、54周目にはベッテルに4秒の差を付けている。55周目での順位は、ウェバー、ベッテル、クビサ、マッサ、ハミルトン、アロンソ、シューマッハ、ロズベルグ、スーティル、リウッツィ、ブエミ、アルグエルスアリ、ペトロフ、コバライネン、セナ、チャンドック、トゥルーリとなっており、バリチェロが抜けただけで、順位に変動はない。
65周目には、ウェバーはベッテルに6.7秒もの差を付けており、チームラジオでマシンを少し労るよう指示されている。
間もなくフィニッシュが近づいた74周目、最下位のトゥルーリがチャンドックにオーバーテイクを仕掛け、チャンドックに乗り上げるカタチで大クラッシュ。これは、かなりヤバかった。どうしても最下位はイヤだったんだろうけど、この局面でここまでヤルノ?って感じ。これで、4回目のセーフティカー導入となった。
まるで、ウェバー優勝記念パレードのような感じで、セーフティカー先導の周回が最終周まで続く。76周目に、ペトロフがピットでリタイヤ。
そのままの隊列でゴール!…かと思ったら、とんでもないドラマが残っていた。
セーフティカーが戻ってからフィニッシュラインまでのわずかな区間で、シューマッハがアロンソを抜いて6番手に上がったのだ。誰も想像しなかった、この負けず嫌いさ爆発の行為は、結局レギュレーション違反ということで、レース後に20秒加算ペナルティを受けて12位となってしまった。しょうもないことで、無駄にノーポイントに終わってしまったわけだ。ルールブックに載ってるんだから、追い越しを許可したチームがマヌケだったということだろう。

ウェバーは、2戦連続のポール・トゥ・ウィンで今季2勝目。ドライバーズ・ランキングでもトップに躍り出た。ジャック・ブラバム以来のオーストラリア人ウィナーということで、このところ、天才ベッテルに対して存在感を大きく示している。
2位はベッテルで、レッドブルの1-2フィニッシュ。ベッテルは、ウェバーと同じポイントとなり、ランキング2位。コンストラクターズ・ポイントは、もちろんレッドブルがトップだ。
それにしても、非力なマシンで3位表彰台を獲得したクビサは、いつもながらスゴイ!

今年のモナコは、4回のセーフティカー導入と、完走12台という、非常に荒れた展開で、なかなか見応えがあった。そんな中で、何度マージンがなくなっても、ブッチギリの速さを見せつけたウェバーが、ホントに強かったねぇ。

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2010-05-16 [Sun]

2010モナコGP予選


F1第6戦モナコGPの予選。
今年で68回目を数える、伝統のモナコGP。もしシューマッハが優勝すれば、あのアイルトン・セナと並ぶそうだ。
フリー走行でクラッシュしたアロンソは、マシンの修理が間に合わず、予選に参加することが出来ない。

Q1

Q1は、地上波放送ではすっかり端折られてしまい、脱落結果しか放送されなかったのにはビックリ!
トップタイムは、マッサの1分14秒757だったようだ。
ここでの脱落は、コバライネン、トゥルーリ、グロック、ディ・グラッシ、セナ、チャンドック、アロンソの7名。
アロンソは出場できなかったので、自動的に最下位決定。その他は、いつもの新参チームだ。

Q2

続くQ2からは丁寧に放送してくれたので、限られた放送時間では、この方が有効かもしれないね。
クビサ、マッサ、ロズベルグによる、目まぐるしいトップ争いが繰り広げられる。結局、ロズベルグの出した1分14秒375が、Q2でのトップタイムとなった。
残り2分ほどで、頑張っていたペトロフが、1コーナーのタイヤバリアの餌食となってクラッシュ。手慣れた撤去作業により、イエローフラッグはあっという間に解除された。さすが、モナコだね。
ここでの脱落は、ヒュルケンベルグ、スーティル、ブエミ、ペトロフ、デ・ラ・ロサ、小林、アルグエルスアリの7名。
Q3常連だったスーティルが脱落し、代わりにチームメイトのリウッツィがQ3進出。小林は、どんなときもデ・ラ・ロサだけには負けちゃダメだって!

Q3

最終のQ3でもクビサが絶好調で、トップタイムを更新し続ける。市街地サーキットに、めっぽう強いイメージだ。1分14秒120という素晴らしいタイムを出す。
しかし、すぐにウェバーが1分14秒104でトップに立ち、さらにはセッション終了後、1分13秒826という異次元のタイムでラップレコードを叩き出す。そのまま、モナコでの初ポール・ポジションを獲得した。
ノリに乗っているウェバーは2戦連続のポール・ポジションで、このところベッテルより目立っている。レッドブルとしては、これまですべてのサーキットでポール独占だ。いやぁ、RB6は速すぎる!
2番手には、戦闘力の劣るマシンで、常に上位に食い込む活躍を見せるクビサ。今回は、なんとかポールを獲って欲しかったねぇ。3番手にはベッテルが入り、なんとルノーエンジンがトップ3を独占した。
4番手以下は、マッサ、ハミルトン、ロズベルグ、シューマッハ、バトン、バリチェロ、リウッツィと続く。

たった10台でも相当なトラフィックとなり、なかなかクリアラップが取れないようだ。昨年の覇者であるバトンも、かなり良い感じでタイムアタックしていたところをマッサに邪魔されるカタチとなり、8番手に終わってしまった。
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2010-05-10 [Mon]

2010スペインGP決勝


F1第5戦スペインGPの決勝。
ここカタロニアでの勝者は、6割以上の確率で年間チャンピオンになるそうだ。
フェラーリのカラーリングは、Marlboroのサブリミナル広告になる恐れがあるため、バーコードを廃止して「枠だけ」になっている。

フォーメーションラップのあと、66周でのレースがスタート。
もの凄い1コーナー争いが繰り広げられるが、ウェバーがトップを死守する。
セナはコースオフ。小林はクビサとの接触があってコース外に押し出され、大きく順位を落としてしまった。
1周目を終えた順位は、ウェバー、ベッテル、ハミルトン、アロンソ、バトン、シューマッハ、マッサ、スーティル、アルグエルスアリ、クビサ、ロズベルグ、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、リウッツィ、トゥルーリ、小林、グロック、チャンドック、ペトロフ、ディ・グラッシ、ブエミとなっている。
2周目に、デ・ラ・ロサがパンクのためにピットイン。コバライネンはスタートすら出来なかったようだ。3周目に、小林がトゥルーリをパス。
トップのウェバーは、ファステストラップでリードを広げていく。


15周目に、シューマッハ、マッサ、ロズベルグがタイヤ交換。ロズベルグはピット作業のミスにより、大きくタイムロスしてしまう。
17周目には、ベッテル、アロンソ、バトンがピットイン。バトンがコースに出てきたところを、シューマッハが強引に抜いて行き、5番手に浮上する。
18周目には、ウェバーとハミルトンがピットイン。ハミルトンは、コースに出てすぐベッテルとのバトル。相変わらずのアグレッシブな走りでベッテルをコース外へ弾き出し、2番手に浮上する。
19周目から、シューマッハとバトンの5番手争いが始まるが、シューマッハの巧みなブロックで、まったくオーバーテイクができない。
22周目に、デ・ラ・ロサがリタイヤ。
23周目での順位は、ウェバー、ハミルトン、ベッテル、アロンソ、シューマッハ、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、ペトロフ、小林、リウッツィ、ブエミ、ロズベルグ、トゥルーリ、グロック、チャンドック、ディ・グラッシとなっている。
シューマッハ、バトン、マッサの三つ巴のバトルが続くが、バックマーカーが増えてきた25周目に、マッサがそれをパスしようとして接触。フロントウィングを破損してしまう。


33周目から、ペトロフと小林のバトルが始まり、国際映像がそれを写し続ける。小林が世界に期待されている証だ。
アルグエルスアリは、35周目にドライブスルーペナルティを消化しているが、何に対するペナなのかよくわからない。
40周目での順位は、ウェバー、ハミルトン、ベッテル、アロンソ、シューマッハ、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、アルグエルスアリ、ペトロフ、小林、リウッツィ、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、ブエミ、トゥルーリ、グロック、ディ・グラッシとなっており、ほとんど変化はない。
51周目に、ようやくロズベルグがヒュルケンベルグをパスして15番手に浮上。今日のロズベルグは、復活気味の皇帝に対して精彩を欠いている。
55周目には、直前でコースアウトしたベッテルがピットイン。パンクでもしたのだろうか。これで4番手に落ちてしまう。残り数周となった時点で、ベッテルはどうやらブレーキにトラブルを抱えているようだ。ほとんどエンジンブレーキだけでコーナリングしている。
残り1周という時点で、なんと、2番手走行中のハミルトンがコースオフしてクラッシュ。左フロントタイヤがパンクしたようだ。この男は、ホントに楽しませてくれるねぇ。これで、母国GPのアロンソは2番手に浮上。

結果は、ウェバーが今季初のポール・トゥ・ウィン。予選を含めての完全勝利だ。
2位には、母国GPのアロンソ。3位には、ほぼブレーキなしで走り切ったベッテルが入った。ベッテルはインタビューで「僕には50%の確率でトラブルが発生する」とこぼしていたが、それでも表彰台に上るところが天才と言われる所以だ。
4位には、バトンを抑えきったシューマッハが入り、復活の狼煙を上げた。
以下、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、アルグエルスアリと続く。
小林は、初完走で12位に終わった。今後の活躍に期待だ。

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2010-05-09 [Sun]

2010スペインGP予選


F1第5戦スペインGPの予選。
いよいよヨーロッパラウンドが始まり、各チームが大幅にアップデートしてきた。
今回からポッドマウントのミラーは禁止となり、各チームとも以前のようにモノコックからミラーが突き出るカタチになっている。
フェラーリもついにFダクトを搭載したが、マクラーレンがおそらく膝で操作するのに対して、左手で操作している。ザウバーも同じようだが、操作が難しくないのかな?
以前から独特だったメルセデスのインダクションポッドは、さらに独特で特殊な形状に変更されている。

Q1

Q1は、まずフェラーリがトップタイムを出すが、それをマクラーレンが更新していく。ところが、レッドブルがタイムアタックを始めると、あっという間に1-2態勢となる。各チームが速くなったのと同様、レッドブルもさらに速くなっているようだ。
最終的にQ1を制したのはウェバーで、1分21秒412。ベッテルとマクラーレンの2台、アロンソが、1分21秒台でそれに続く。最下位のHRTは、トップタイムから5〜6秒も遅れている。
ここでの脱落は、バリチェロ、トゥルーリ、コバライネン、グロック、ディ・グラッシ、チャンドック、セナの7名。

Q2

続くQ2でもレッドブルの速さは圧倒的で、とくにウェバーがスゴイ。ベッテルとトップタイムを競い合って、最終的には1分20秒655でQ2を制した。1分20秒台のタイムを出しているのは、レッドブル勢だけだ。
ここで凄かったのは小林可夢偉で、実力を遺憾なく発揮して8番手タイムを叩き出し、マッサ、ロズベルグを上回った。これまでのQ3常連だったスーティルを追い出して、見事にQ3進出を決めた。
ここでの脱落は、スーティル、デ・ラ・ロサ、ヒュルケンベルグ、ペトロフ、ブエミ、アルグエルスアリ、リウッツィの7名。

Q3

最終のQ3では、先ほどの活躍を見て、国際映像のカメラが小林を追いかける。
ここでもレッドブルが異次元の速さを見せつけ、2台でポールポジションを争っている。最終的には、ウェバーが唯一1分20秒を切る、1分19秒995という驚異的なタイムでポールポジションを獲得。スペインGPの予選を完全制覇した。
2番手はもちろんベッテルで、レッドブルのフロントロウ独占。
3番手以降は、ハミルトン、アロンソ、バトン、シューマッハ、クビサ、ロズベルグ、マッサ、小林と続く。今度こそ、可夢偉の完走とポイント獲得が期待される。

シューマッハは、アップデートの効果により自分好みのマシンに近づいたらしく、ついにロズベルグを上回る結果を出してきた。これからの追い上げが楽しみだ。
後方グリッドの何台かに、5グリッド降格ペナルティが出ているようなので、明日のグリッド順は若干動きがあるだろう。
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2010-04-19 [Mon]

2010中国GP決勝


F1中国GPの決勝。小雨が降っているようだが、各車ソフトタイヤでスタートするようだ。
フォーメーションラップが始まったが、グロックのみスタートできない。どうやら、ピットに戻るようだ。

56周でのレースがスタート。
アロンソが驚異的なスタートダッシュを見せ、いきなりトップに躍り出る。レッドブルの2台とロズベルグ、マクラーレンの2台とマッサが、これに続く。
その後方ではクラッシュが発生。リウッツィの単独スピンに、小林可夢偉とブエミが巻き込まれたようだ。またしても可夢偉は1周目でリタイヤ、なかなか完走すら出来ない。この事故で、セーフティカー導入となる。

この間に、後方集団のマシンが次々とピットインし、浅溝のレインタイヤに履き替える。先ほどのアロンソのスタートが、ジャンプスタートの審議対象になったようだ。
3周目には上位陣の多くもピットインし、同じく浅溝タイヤに交換するが、ロズベルグ、バトン、クビサ、ペトロフらは、そのまま走り続ける。
4周目に再スタートし、アロンソとスーティルが順位を上げるが、この時点では、浅溝タイヤとソフトタイヤの優劣は付けづらい模様。5周目に、アロンソは結局ジャンプスタートと判断され、ドライブスルーペナルティを課せられることになった。
6周目には、ハミルトンとベッテルが、同時にタイヤ交換。ピットに入るときから出るときまで、ハミルトンは一触即発の危険な走行を続ける。まさに、負けず嫌いのカタマリだ。
ハミルトンとベッテルは、お互いにバトルをしながら、その後も後方から猛追し続けるが、タイヤ交換しなかった上位陣はその間に飛ばしまくって、差を広げている。
11周目での順位は、ロズベルグ、バトン、クビサ、ペトロフ、アルグエルスアリ、シューマッハ、コバライネン、スーティル、ベッテル、ハミルトン、ウェバー、バリチェロ、マッサ、アロンソ、トゥルーリ、セナ、ヒュルケンベルグ、チャンドックとなっており、安定した上位陣と違い、後続の順位は目まぐるしく入れ変わっている。

12周目、ベッテルがスーティルをパスしようとするところを、ハミルトンが2台まとめてパス。その後、ベッテルとウェバーが、ともにスーティルをパスしていく。
ハミルトンは、さらにシューマッハにも襲いかかり、バトルの末にパス。シューマッハは、ベッテルにも続いてパスされ、精彩を欠いている。
19周目には、トップを走っていたロズベルグがコースアウトしたため、追いついたバトンがこれを抜いてトップに立つ。
雨がまた強くなってきたため、20周目から各マシンとも浅溝のレインタイヤに交換し始める。フェラーリの2台も同時にピットインするが、ピットレーン入り口から、アロンソがマッサの前に強引に割り込むようなカタチとなり、マッサが待たされることになる。これでチーム内に遺恨が残らなければよいのだが…。
21周目にはバトンやハミルトン、ベッテルもタイヤ交換するが、そのとき、アルグエルスアリがピットレーン入り口でフロントウィングを脱落。コース上にもパーツが散乱しているために、2回目のセーフティカー導入となった。


22周目での順位は、バトン、ロズベルグ、クビサ、ペトロフ、シューマッハ、ウェバー、ハミルトン、ベッテル、スーティル、アロンソ、バリチェロ、マッサ、コバライネン、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、セナ、チャンドックとなっている。
バトンがスピードを落としすぎて大渋滞の中、26周目にレース再開。
ハミルトンがウェバーを弾き出し、さらには、シューマッハとの接触を伴うバトルが再開する。Fダクトの効果により、マクラーレンのストレートスピードは圧倒的。
ハミルトンのオーバーテイクショーは終わることなく、ペトロフ、クビサを抜いて3番手にまで浮上し、さらにはロズベルグにも襲いかかる。36周目には、ハミルトンとロズベルグが、テール・トゥ・ノーズのもの凄いバトルを見せてくれた。ロズベルグは、まったくハミルトンに負けていない。
37周目から、浅溝タイヤの再交換が始まる。レースはまだ、あと20周ほども残っているからだ。各車タイヤ交換したあとの45周目での順位は、バトン、ハミルトン、ロズベルグ、アロンソ、クビサ、ベッテル、ウェバー、シューマッハ、アルグエルスアリ、ペトロフ、マッサ、スーティル、バリチェロ、コバライネン、ヒュルケンベルグ、セナ、チャンドックとなっており、46周目には、ペトロフとマッサが、揃ってアルグエルスアリを抜いて行く。

48周目には、オーバーテイクショーを続けてきたハミルトンの左フロントタイヤが限界のようで、かなりペースが落ちてきている。
毎度毎度タイヤに泣かされるハミルトンだが、タイヤマネジメントなんか糞食らえ!みたいな、後先考えずに己の速さのみを追求する本能的なレーサーのスタイルって、レース自体が面白くなるのも事実。決してチャンピオンの器とは思えないが、負けず嫌いっぷりを大いに発揮して、今後もレースを掻き回して欲しいなぁ。
各マシンともすでにタイヤがキツイところ、52周目には、ペトロフがシューマッハをパスして評価を上げる。さらには、55周目にテールスライドしたウェバーをもパスして、7番手にまで浮上する。
56周目には、師匠であるシューマッハを抜きあぐんでいたマッサも、ついに師匠をパス。シューマッハは、そのままコースアウトしてしまった。

バトンはそのままトップでチェッカーを受け、今季2勝目。ドライバーズポイントでも、もちろんトップに立った。歴代チャンピオンの中ではおとなしく見えるバトンは、いつの間にか、もの凄い状況判断の持ち主になったようだ。今回も「ヤッター!」と連呼している。
2位にはハミルトンが入り、マクラーレンの1-2フィニッシュとなった。スムーズなバトンに比べて、ハミルトンはいかにも効率が悪く見えるが、おかげでレースは面白かったよ。
ロズベルグとクビサは相変わらず頑張ってるし、ペナルティを受けてしまったアロンソも4位にまで浮上する活躍を見せたが、天才ベッテルは6位に終わってしまった。

開幕戦以外は、雨のおかげで、ずっと面白いレースが続いているねぇ。
次戦スペインGPは、アイスランド火山噴火の影響で飛行機が飛ばずに開催が危ぶまれているけど、大丈夫かな。

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タグ:F1 中国 決勝
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