2010-11-15 [Mon]

2010アブダビGP決勝


F1第19戦、最終戦のアブダビGP決勝。
5人の激しい闘いによって、近年まれに見る面白さだった2010年のF1も、いよいよ今日、F1唯一のトワイライトレースでチャンピオンが決まる。
そして、今日がブリヂストン最後のレースとなる。

フォーメーションラップのあと、55周でのレースがスタート。
いきなり、バトンがアロンソの前に出た。シューマッハがロズベルグを交わそうとして単独スピンしたところに、リウッツィが激突。かなり危ないクラッシュだったが、どちらも無事だった。この事故により、開始早々セーフティカー導入となった。まさに波乱の幕開けだ。下位のマシンは、このタイミングでタイヤ交換を済ませる。
2周目での順位は、ベッテル、ハミルトン、バトン、アロンソ、ウェバー、マッサ、バリチェロ、小林、スーティル、クビサ、ハイドフェルド、ブエミ、ヒュルケンベルグ、コバライネン、トゥルーリ、グロック、ロズベルグ、ペトロフ、アルグエルスアリ、ディ・グラッシ、セナ、クリエンとなっている。
5周目の終わりでレース再開。ハミルトンがベッテルにプレッシャーを掛けるが、ベッテルはファステスト連発でどんどん逃げる。


12周目に、まずはウェバーがピットインして賭けに出る。しかし、コレに釣られたのか、フェラーリが動きを見せる。まずは14周目にマッサをピットインさせ、タイヤの様子を見てからアロンソを16周目にピットインさせた。何とかウェバーの直前12番手でコース復帰を果たすが、ウェバーのみを意識しすぎた、実に保守的な戦略だ。ベッテルが優勝した場合には、4位以内に入らないといけないんだけど…。
チャート国際映像は、マッサとアロンソを間違えているのか、何周にもわたってマッサを追い続ける。アロンソは、前を行くペトロフを抜きあぐんでいるが、23周目にパスしようとして、あわや接触か?という危険な状況でコースオフ。これは危なかった。
24周目にハミルトンがピットインして、5番手で復帰。25周目にはベッテルが入って、小林の直前、2番手で復帰する。
26周目での順位は、バトン、ベッテル、クビサ、小林、ハミルトン、スーティル、ブエミ、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、ペトロフ、アロンソ、ウェバー、アルグエルスアリ、マッサ、ハイドフェルド、バリチェロ、コバライネン、トゥルーリ、グロック、ディ・グラッシ、セナ、クリエンとなっており、バトン、クビサ、小林らは、まだピットインしていない。
40周目にようやくバトンがピットイン、ハミルトンの後ろ4番手で復帰する。アロンソもこのぐらい引っ張ってれば、近いところをキープできたんじゃないだろうか。
45周目に、またしてもハミルトンが、予選と同じカメラ付きポールをなぎ倒すシーンが流れる。
47周目にようやくクビサがピットイン。ペトロフの前で復帰し、アロンソの前に古巣ルノーの2台が入ることになった。
49周目での順位は、ベッテル、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、クビサ、ペトロフ、アロンソ、ウェバー、アルグエルスアリ、マッサ、ハイドフェルド、バリチェロ、スーティル、小林、ブエミ、ヒュルケンベルグ、コバライネン、ディ・グラッシ、セナ、クリエン、トゥルーリとなっており、アロンソは3台抜かない限りチャンピオンになれないという、絶体絶命の状況に追い込まれた。焦りとタイヤの消耗とでコースオフの連続。まさに最悪だ。
54周目に、トゥルーリのリアウィングが外れるというアクシデントでパーツが散乱。ベッテルがそれを避けて走るシーンが流れる。


そのままベッテルはトップを快走し、ポール・トゥ・ウィンで今季5勝目。大逆転で最年少チャンピオンを獲得した。これで、レッドブルはコンストラクターズと共に、ダブルタイトルを獲得した。圧倒的な速さを持ちながら、多くの優勝を逃していた天才は、無線で泣き叫んでいる。チャンピオンにはいつでもなれる才能を持っているけど、最年少チャンピオンは今年しか取れないので、これはこれで良かったね。
2位にはハミルトン、3位にはバトンのマクラーレン勢が入って、これはさすがだなと思ったね。とくにバトンは、得意のタイヤマネジメントできっちりと表彰台を獲得したのが、実に素晴らしかったと思う。

それに対して、フェラーリの戦略ミスは酷すぎたね。ウェバーを意識しすぎて、みすみすチャンピオンを捨てたようなもんだ。これで、開幕戦ウィナーがチャンピオンになるというジンクスは破られた。
また来年も、面白いシーズンになるとイイね。

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2010-11-14 [Sun]

2010アブダビGP予選


F1第19戦、いよいよ最終戦となったアブダビGPの予選。
昨年から開催のアブダビGPは、F1唯一のトワイライトレースとなっており、すべての設備が最新で超豪華なサーキットだ。となりに建設されたフェラーリワールドも開園し、世界最速のジェットコースターが走り回っている。

Q1

史上初、4人のチャンピオン候補のまま、最終戦に突入した2010年のF1グランプリ。
最も有利なのはアロンソで、2位にさえ入ればチャンピオンが決定する。あとの3人は、もちろん優勝した上で、他の候補の順位に身をゆだねるしかない。
Q1は端折られ、脱落者のみの紹介となった。ちなみにトップタイムは、アロンソの1分40秒170。Q1早々、かなり良いタイムが出ている。
ここでの脱落は、ブエミ、トゥルーリ、コバライネン、グロック、ディ・グラッシ、セナ、クリエンの7名。

Q2

続くQ2、まずはバトンが1分40秒156でトップに立っている。
そこにレッドブル勢が、Q2からソフトタイヤを履いてアタックを開始。ベッテルがいきなり1分39秒874で、唯一1分40秒台を切ってトップに立った。
ハミルトンはマッサと接触しそうになって、コース上のポールをなぎ倒すシーンが映し出された。マシンには、問題がなかったようだ。
ここでの脱落は、クビサ、小林、スーティル、ハイドフェルド、ヒュルケンベルグ、リウッツィ、アルグエルスアリの7名。これまでクビサは、常にQ3に進出していたが、今回初めてのQ2脱落となった。

Q3

予選結果Q3でも、これまでチャンピオンシップを牽引してきた5人の激しい闘いが続き、まずはハミルトンが1分39秒582でトップに立ち、バトンがそれに続くが、ベッテルが速さを見せつけてトップタイムを叩き出し、さらにそれを更新する1分39秒394でトップに立った。
これでベッテルは、今季10回目のポールポジションを獲得し、逆転優勝に向けて完璧な予選とした。昨年初開催時のウィナーだけあって、このコースを得意としている。
1回目のアタックが上手く行かなかったアロンソは、ニュータイヤに履き替え、一発に懸ける。トラフィックに引っ掛かったものの、ハミルトンに次ぐ3番手タイムを出し、目標だったウェバーの前に立つことに成功した。
そのウェバーは、バトンの後ろ5番手スタートとなり、非常に苦しい状況。これでアロンソは、チャンピオン獲得に向けて、ますます有利な状況になってきたようだ。
5人だけが、キッチリと1分39秒台に入れて予選を終えたのもスゴイことだねぇ。明日の決勝が、ホントに楽しみだ。
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2010-11-08 [Mon]

2010ブラジルGP決勝


F1第18戦ブラジルGPの決勝。
ルーキーのヒュルケンベルグがポール・ポジションを獲得するという、予想外に劇的だった予選とは打って変わって良く晴れたインテルラゴス。路面温度は50℃にまで上がっている。

順位チャートヒュルケンベルグを先頭としたフォーメーションラップのあと、71周での決勝レースがスタート。ヒュルケンベルグに牽制されながらも、ベッテルが楽々とトップに立つ。ウェバーも2番手に浮上し、早くもレッドブルが1-2態勢を築く。
2周目での順位は、ベッテル、ウェバー、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ハミルトン、クビサ、バリチェロ、マッサ、シューマッハ、バトン、ロズベルグ、ハイドフェルド、小林、アルグエルスアリ、ブエミ、リウッツィ、コバライネン、グロック、トゥルーリ、ディ・グラッシ、スーティル、ペトロフ、セナとなっている。クリエンはスタートすら出来ていないようだ。
ヒュルケンベルグがフタとなり、6周目にはレッドブル2台との差が1秒半ほどに開いている。なかなか無理が出来なくて、ヒュルケンベルグを抜きあぐんでいたアロンソだが、ようやく7周目にパスして3番手に浮上する。
後続は渋滞し、まさに数珠つなぎの状態。ソフトタイヤも限界に近づいてきたので、12周目のバトンを皮切りに、続々とタイヤ交換が始まる。
25周目にアロンソがピットイン、3番手をキープしてコース復帰する。翌周にはベッテルがピットインしていったん2番手に落ちるが、27周目にウェバーがピットインするとトップを取り戻す。


各マシン、ほぼタイヤ交換が済んだ27周目での順位は、ベッテル、ウェバー、アロンソ、ハミルトン、小林、バトン、ロズベルグ、スーティル、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、クビサ、ハイドフェルド、アルグエルスアリ、バリチェロ、ブエミ、リウッツィ、マッサ、ペトロフ、ディ・グラッシ、コバライネン、トゥルーリ、グロック、セナ、クリエンとなっており、ハードタイヤでスタートした小林とスーティルは、まだタイヤ交換していない。
タイヤのキツイ小林は、バトンとロズベルグに抜かれてしまい、7番手にまで落ちる。49周目にようやくピットインして、マッサの後ろで復帰する。
51周目に、なんとリウッツィが2コーナー付近でクラッシュ。これでセーフティカー導入となり、レッドブルが築いたマージンがチャラとなることで、俄然面白くなってきた。このタイミングで、タイヤが既に持たなくなっていたマシンが、続々とピットインする。
55周目の終わりにセーフティカーが抜け、レース再開。
57周目での順位は、ベッテル、ウェバー、アロンソ、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、クビサ、アルグエルスアリ、小林、ブエミ、スーティル、マッサ、ハイドフェルド、ペトロフ、バリチェロ、コバライネン、トゥルーリ、グロック、セナ、クリエン、ディ・グラッシとなっている。
後続は団子状態の超接近戦となっており、各所でバトルが演じられている。66周目には、小林がアルグエルスアリをパスして、ついにポイント圏内に入った。
67周目には、アロンソがウェバーに近づき、小林もクビサに迫ってきたが、バトルもここまで。


そのまま、ベッテルがトップでチェッカーを受け、今季4勝目。
ウェバーが2位に入り、レッドブルが今季4回目の1-2フィニッシュで、見事にコンストラクターズチャンピオンを決めた。
3位には、ウェバーを最後まで追い詰めたアロンソが入り、最低限の目標は達成した。ランキングトップのまま、最終戦に突入する。
4位にはハミルトン、5位にはバトンと、マクラーレン勢がキッチリと入ってきたが、チャンピオンの夢はほぼ消滅か。バトンは、よくここまで順位を戻したもんだ。
混戦のチャンピオンシップも、いよいよ最終決戦のアブダビで決まる。

ベッテルが最年少チャンプを決めるか、苦労人のウェバーが勝つのか…。
でも、フェラーリファンとしては、アロンソが3回目のチャンピオンを獲って、開幕戦ウィナーのジンクスを守って欲しい。

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2010-11-07 [Sun]

2010ブラジルGP予選


F1第18戦ブラジルGPの予選。
誰がチャンピオンになってもおかしくない混沌とした状況のまま、残るレースはあと2戦となった。

Q1〜Q2

テレビとレコーダーの2台態勢で、録画の準備は万端。朝4時に起きて録画を観ようとしたら、テレビは「確認中」、レコーダーはまったく関係のない番組を録画していた。
予想外の出来事に、頭が真っ白になってしまったが、ネットで確認すると、まずその驚愕の結果を知ることになる。そのあと、日本シリーズ延長のために、予選は未だに放送されていないことも知る。5時少し前から突然放送が始まったようだが、テレビは未だに「確認中」。延長による追っかけ機能が認識していないようだ。
いずれにしても、起きてて良かった。結果も奇跡だが、それを見られたことも奇跡だ。

初めてのハプニングで、しかも最初を見落としてしまったので、観始めたのがQ2が始まった辺り。インテルラゴスは雨が降ったり止んだりの微妙な天気のようで、各マシンとも、浅溝のウェットタイヤを履いている。
Q1ですでに、スーティル、グロック、トゥルーリ、コバライネン、ディ・グラッシ、クリエン、セナが脱落しているようだ。あれ?今回、山本左近は出てないんだ。
Q2は、トップタイムがウェバーの1分18秒516で、ベッテルがそれに続く。
脱落は、バトン、小林、ロズベルグ、アルグエルスアリ、ブエミ、ハイドフェルド、リウッツィの7名。なんと、バトンがQ2敗退とは…。

Q3

Q3になると雨は止んだようで、コース上にも乾いた部分が見え始めた。
チャンピオン争いをしている4人によってポール争いが続くが、シューマッハも2番手につけて頑張っている。
iPhoneで見た予選結果こうなると、セッション終了までの良いタイミングでドライに替えて、一発のタイムを出したもん勝ちという微妙な状況だ。
ハミルトンを皮切りに、ベッテル、アロンソと、次々にソフトタイヤを履いて出て行く。しかし、最終コーナーはまだ濡れており、クビサやウェバーがコースアウトしている。
そんな中、いきなりトップに立ったのが、ウィリアムズのルーキーであるヒュルケンベルグ。すげぇ!
他の連中も、そうはさせまいとトップタイムを更新し、今までにないぐらいに目まぐるしくトップが入れ替わるが、ヒュルケンベルグはさらにタイムを更新する。
セッション終了後もラストアタックは続くが、誰もヒュルケンベルグのタイムには届かず、最後の最後には、ヒュルケンベルグ自身がトップタイムを更新。唯一の1分14秒台となる、1分14秒470というトップタイムでポール・ポジションに輝いた。誰も予想しなかったルーキーの奇跡的な快挙に、ウィリアムズのスタッフは大喜び。
2番手のベッテル、3番手のウェバーを従えてのトップ3撮影会は、すごくフレッシュで奇妙な光景だった。
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2010-10-25 [Mon]

2010韓国GP決勝


F1第17戦韓国GPの決勝。
昼には止むと言われていた雨は、決勝開始時間になっても降り続き、スタートが10分遅れた上に、セーフティカー先導によるレーススタートとなった。
55周のレースが始まったが、もの凄い水しぶきで、前はまったく見えない。
2周目にセナがピットインしてタイヤ交換するが、3周目には、とてもレースが出来る状態ではないことから、赤旗中断となってしまった。

49分間の中断を経てレースは再開したが、まだまだ水しぶきは多い。雨はほとんど止んでいるのに、路面の水はけがかなり悪いようだ。
17周目の終わりにセーフティカーが抜けて、ローリングスタート。
ロズベルグがハミルトンをパスして、4番手に浮上。トゥルーリとセナは、1コーナーでコースオフしている。
19周目、ウェバーが単独スピンでウォールにヒットしてクラッシュ。コントロールを失ったマシンにロズベルグが激突。突然、2番手と4番手のマシンが消えてしまい、またしてもセーフティカー導入となった。こりゃ、ロズベルグは不運すぎるよね。
24周目、レース再開時の順位は、ベッテル、アロンソ、ハミルトン、マッサ、バトン、シューマッハ、クビサ、ヒュルケンベルグ、バリチェロ、スーティル、リウッツィ、アルグエルスアリ、グロック、コバライネン、山本、ハイドフェルド、小林、ペトロフ、ディ・グラッシ、ブエミ、セナ、トゥルーリとなっているが、再開早々にトゥルーリとセナが接触し、トゥルーリのフロントウィングが脱落して、イエローフラッグが振られている。
27周目に、ディ・グラッシが単独スピンでストップ。シューマッハは、ロングストレートでバトンをパスして5番手に浮上。
29周目には、バトンとスーティルが浅溝タイヤに履き替えるギャンブルに出た。
随所でスピンが続発する中、31周目にブエミがグロックと接触してクラッシュ。これで、またまたセーフティカー導入となった。このタイミングで各マシンが続々とピットインして、浅溝タイヤへの交換をおこなうが、ベッテルとアロンソだけがそのまま走行を続ける。
33周目に、その2人が同時にピットインするが、アロンソのタイヤ交換が手間取ったため、ハミルトンに先行されてしまい、3番手に落ちる。


34周目の終わりでセーフティカーが抜けて再スタート。ハミルトンが1コーナーでコースオフしたので、アロンソが2番手に順位を戻すことに成功。
36周目での順位は、ベッテル、アロンソ、ハミルトン、マッサ、シューマッハ、バリチェロ、ペトロフ、ヒュルケンベルグ、クビサ、小林、リウッツィ、バトン、ハイドフェルド、スーティル、アルグエルスアリ、コバライネン、セナ、山本となっており、すでに18台しか走っていない。バトンは、スーティルに押し出され15番手にまで落ちてしまう。
38周目にはスーティルがコースオフして順位を落とし、41周目にはペトロフが最終コーナーでタイヤバリアに激突してクラッシュ。これらにより、小林はポイント圏内にまで浮上してきた。
46周目、トップを快走しながらも、突如エンジントラブルに見舞われてしまったベッテルを、アロンソがパスしてトップに立った。その直後、ベッテルのマシンは白煙を噴き上げ、ストップしたところで出火。ベッテル自らが消火にあたる。これで、最速レッドブルが2台ともノーポイントに終わってしまった。
47周目、激しく9番手争いをしていたスーティルと小林だが、スーティルがコントロール不能に陥り、小林に激しく接触してコースアウト。これで、小林は9番手に浮上。それにしても、雨のスーティルは今回ドタバタが目立ち、レースを引っかき回している印象だ。
48周目での順位は、アロンソ、ハミルトン、マッサ、シューマッハ、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、クビサ、リウッツィ、小林、ハイドフェルド、アルグエルスアリ、バトン、コバライネン、セナ、山本となっており、わずか15台のサバイバル戦だ。ヒュルケンベルグがピットインしたので、小林は8番手にまで浮上した。
各マシンともタイヤが一杯いっぱいで滑りまくり、しかも日も暮れて暗くなってきた。


大波乱の末に、このサバイバル戦を制したのはアロンソで、今季5勝目で韓国GP初代ウィナーとなり、ドライバーズ・ランキングでも堂々トップに立った。ノーポイントに終わったウェバーとの差は11ポイントだ。やはり、開幕戦の勝者がチャンピオンになるというジンクスは生きているのか。このまま、突っ走って欲しいぞ。
2位にはハミルトンが入り、ランキング3位となって、消えかけていた望みを繋いだ。
3位はマッサで、久々の表彰台。小林は8位で、2戦連続のポイントゲットだ。

それにしても、楽勝のはずのレースでノーポイントとは…。レッドブルも、まだまだ不安定すぎるよね。
開催すら危ぶまれた韓国GPは、決勝も雨で大波乱のサバイバル戦となり、終始ドキドキハラハラだった。

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2010-10-24 [Sun]

2010韓国GP予選


今年が初開催となる、F1第17戦韓国GPの予選。
建設が遅れに遅れ、開催すら危ぶまれた韓国インターナショナルサーキット。突貫工事でFIAの審査にパスし、何とか開催までこぎ着けたものの、路面の舗装が定着するまでには至っていないかもしれないので、決勝が終わるまでF1のパワーに耐えられるのかどうかが心配だ。
それにしても、時差もないのに放送は夜明け前。まぁ、仕方ないよね。放送してもらえるだけ、ありがたいと思わなきゃ…。

Q1

Q1の内容は端折られ、脱落者のみの報告となった。
出来たばかりのサーキットなので、ランオフエリアは広くとられている部分が多いものの非常に汚れているので、いったん出てしまうとタイヤが土まみれとなって、大きくグリップを落としてしまう。また、後半の連続コーナーは、まるで市街地コースのようにコンクリートウォールに囲まれたブラインドコーナーとなっている。
ここでの脱落は、リウッツィ、トゥルーリ、グロック、コバライネン、ディ・グラッシ、山本、セナの7名。
ちなみに、トップタイムはハミルトンの1分37秒113で、小林は14番手でQ2に進出。

Q2

Q2からトップタイムは1分36秒台の前半にまで突入し、レッドブルとフェラーリの一騎打ちの様相を呈してきた。ハミルトンも何とか食らいついているが、バトンは少し遅れ気味。
初開催のサーキットに強い印象があるマッサも良いタイムを出しており、何とか頑張ってアロンソの援護をしたいところだ。
目まぐるしくトップが入れ替わるQ2を制したのはウェバーで、最後の最後に1分36秒039を叩き出した。
ここでの脱落は、ヒュルケンベルグ、小林、ハイドフェルド、スーティル、ペトロフ、アルグエルスアリ、ブエミの7名。小林は惜しくもノックアウトだったが、きっちりとチームメイトを上回っているのは素晴らしいことだ。

Q3

最終のQ3は、アロンソが開始早々、いきなり1分35秒927というトップタイム。
このままセッション終了まで誰にも更新されず、自身がそれを更新する1分35秒766を出してポール獲得かと思われたが、レッドブルは黙っていなかった。
まさに最後の最後で、ベッテルが1分35秒585でトップに立ち、ウェバーが1分35秒659でそれに続いたのである。
これにより、ベッテルは韓国GPの初代ポールシッターとなり、レッドブルのフロントロウ独占が決定した。恐るべき速さだ。
3番手以下は、アロンソ、ハミルトン、ロズベルグ、マッサ、バトン、クビサ、シューマッハ、バリチェロと続く。

ちなみにハミルトンは、ピットイン時にあわやクラッシュというミスを犯していたが、ここのピット入り口はかなり危険だね。決勝でも、いろいろとトラブルがありそうだ。
そして、決勝の予報は雨らしいので、かなり波乱の展開が予想されるね。
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2010-10-10 [Sun]

2010日本GP


世界屈指のドライバーズサーキットと評される、鈴鹿で開催のF1第16戦日本GP。
土曜日の予選は大雨のため走行することが出来ず、日曜日に予選と決勝を一日でおこなうこととなった。
なお、ハミルトンはギアボックス交換のために、5グリッド降格が決定しており、チャンピオンシップにかなりの影響を与えそうだ。

予選

そして今日は、昨日とは打って変わって快晴となった鈴鹿。
予選はほとんど放送されなかったが、やはりレッドブルが圧倒的に速く、フロントロウを独占。トップタイムは1分30秒785で、ベッテルが2年連続のポール・ポジションを獲得した。
以下、ウェバー、ハミルトン、クビサ、アロンソ、バトンと続くが、ハミルトンはペナルティで8番手スタートとなる。日本期待の小林可夢偉は、14番手に終わった。

決勝

決勝は、ほぼすべてのマシンがソフトタイヤでスタートする中、バトンと小林はハードタイヤを選んでいる。
フォーメーションラップのあと、53周のレースがスタート。
すると、直後にペトロフが大きくクラッシュ。どうやら、ヒュルケンベルグをパスしようとして接触したようだ。しかも、1コーナーではマッサとリウッツィが接触してストップしている。
これで開始早々、いきなりのセーフティカー導入となった。まさに波乱の幕開けだ。この4台は、のちに審議対象となる。

SC先導での順位は、ベッテル、クビサ、ウェバー、アロンソ、バトン、ハミルトン、バリチェロ、シューマッハ、ハイドフェルド、スーティル、アルグエルスアリ、小林、ブエミ、ロズベルグ、コバライネン、山本、トゥルーリ、セナ、グロックとなっている。
3周目に、2番手のクビサが突然のスローダウンでストップ。実にもったいない。これで早くも、ルノーは全滅となってしまった。


6周目の終わりにレース再開。
チャンピオン争いをしている5人がトップ5を形成する中、小林がヘアピンで仕掛けるという、とてもアグレッシブで珍しい戦法により、13周目にはアルグエルスアリ、18周目にはスーティルをパス。9番手にまで順位を上げる。
ソフトタイヤは15周ほどしか持たないと考えられていたが、23周目にハミルトン、25周目にベッテルとアロンソ、そして26周目にウェバーがそれぞれピットイン。意外とソフトタイヤの持ちは良かったようだ。
29周目での順位は、バトン、ベッテル、ウェバー、アロンソ、ハミルトン、小林、ロズベルグ、シューマッハ、ハイドフェルド、バリチェロ、スーティル、アルグエルスアリ、ブエミ、コバライネン、トゥルーリ、山本、グロック、セナとなっており、まだピットインしていないバトンがトップを走っているが、ベッテルは2.5秒差にまで近づいている。同じくピットインしていない小林も、6番手を走行中だ。
その二人は、39周目にようやくピットイン。バトンは5番手、小林は12番手でコース復帰する。
40周目にハミルトンは、ペナルティを受けてまで交換したギアボックスにまたトラブルを抱えたようで、44周目には、追いついたバトンに順位を譲るカタチでパスされていく。

凄かったのは、ここからだ。
45周目、小林は得意のヘアピンで、なんと外側からアルグエルスアリをパス。その際の接触で、左サイドポンツーンの空力パーツを破損してしまうが、そのまま走り続ける。
スーティルが白煙を噴き上げ、オイルをまき散らしながらピットへ戻ったので、小林は自動的に10番手に浮上。
小林は破損したまま走り続けているが、タイムは落ちるどころか、自己ベストを更新していき、47周目にはファステストラップまで記録してしまった。あのパーツは、ない方が速く走れるんじゃないか?
48周目に、チームメイトのシューマッハと激しいバトルを続けていたロズベルグがクラッシュしたので、小林はまたも自動的に9番手浮上。その翌周にはバリチェロ、そのまた翌周にはハイドフェルドを、すべてヘアピンにてパスしていき、7番手にまで浮上した。世界中を沸かせるオーバーテイクショーだ。さらに自己ベストを更新しながら、前を行くシューマッハを追い続ける。凄いぞ。スゴイ日本人だ!


スタートから荒れた展開のレースは、結局ベッテルが鈴鹿で2年連続のポール・トゥ・ウィンを果たし、ドライバーズ・ランキングでも、アロンソと同じ2位タイにまで浮上した。
2位はウェバーで、レッドブルの1-2フィニッシュ。ウェバーは、ランキング・トップを死守した。2位との差は、わずか14ポイントだ。
でもトップ5よりも、小林可夢偉のアグレッシブな走りだけが印象に残った、実に素晴らしいレースだった。
さぁ、残りはあと3戦で、次は初開催の韓国GPだけど、サーキットはちゃんと出来てるんだっけ?

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2010-09-27 [Mon]

2010シンガポールGP決勝


F1第15戦シンガポールGPの決勝。
今回で3回目を迎えるナイトレース。
ランキングトップの5人が、わずか24ポイント差にひしめく大混戦となっている。
フォーメーションラップが始まったが、アルグエルスアリはマシントラブルのため、ピットスタートを選んだようだ。

61周でのレースがスタート。
アロンソはベッテルを牽制しながらトップをキープし、上位5台の順位に変動はない。ハイドフェルドはリウッツィとの接触があったようで、フロントにダメージを受けている。
1周目を終えた順位は、アロンソ、ベッテル、ハミルトン、バトン、ウェバー、ロズベルグ、クビサ、バリチェロ、シューマッハ、ペトロフ、小林、ブエミ、ヒュルケンベルグ、スーティル、リウッツィ、コバライネン、トゥルーリ、グロック、クリエン、ディ・グラッシ、アルグエルスアリ、セナとなっている。
2周目には早くもマッサがピットイン、タイヤ交換を済ませるギャンブルに出た。
ハイドフェルドも緊急ピットインしてノーズ交換。リウッツィはハイドフェルドとの接触の影響か、リアにダメージを受けており、コース上にストップしている。これで、1回目のセーフティカー導入となる。
4周目にウェバーがピットインしてタイヤ交換を済ませると、上位以外のマシンが続々とピットになだれ込んできた。

5周目の終わりでレース再開。この時点での順位は、アロンソ、ベッテル、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、クビサ、バリチェロ、シューマッハ、小林、グロック、ウェバー、ペトロフ、ヒュルケンベルグ、スーティル、マッサ、ブエミ、コバライネン、トゥルーリ、アルグエルスアリ、ディ・グラッシ、クリエン、セナ、ハイドフェルドとなっている。
ウェバーは、まずグロックをパスし、7周目には小林、11周目にはシューマッハをパスしていく。今日のウェバーは気迫溢れる凄い走りで、実質、3番手を走るハミルトンとの闘いとなる。
タイヤの苦しかったハミルトンは29周目でピットインし、ウェバーの後ろ8番手で復帰する。ここのピットレーンは60km/h制限なので、ピット作業で30秒ほどのロスがある。
30周目には、トップのアロンソとベッテルが同時にピットイン。2人の順位に変動はなくコース復帰する。ベッテルは…というかレッドブルは、もう1周ピットインを延ばすことは考えられなかったのかねぇ。バトンもこの周でピットインし、8番手復帰。


31周目での順位は、アロンソ、ベッテル、クビサ、バリチェロ、ウェバー、ハミルトン、ロズベルグ、バトン、小林、スーティル、ヒュルケンベルグ、マッサ、ペトロフ、ブエミ、アルグエルスアリ、シューマッハ、ハイドフェルド、グロック、コバライネン、ディ・グラッシ、クリエン、セナ、トゥルーリとなっている。
シューマッハは、ピットイン直前、小林にパスされる際に接触があり、ウォールにヒットしていたようだ。その小林は32周目、スタンド下に抜ける18コーナーを曲がりきれずにストップ。そこにセナが追突して両者リタイヤとなってしまった。このことで、本日2回目のセーフティカー導入となる。

35周目の終わりでレース再開。ハミルトンとウェバーが、激しいバトルの末に接触。はじき飛ばされたハミルトンは直後にリタイヤしてしまい、2戦連続のノーポイントに終わってしまった。ハミルトンは怒り心頭で、ステアリングを放り投げた。
37周目に、シューマッハがフロントウィングを破損して、火花を散らしながらピットまでたどり着こうとしている。ハイドフェルドとのバトルで接触があったようで、ハイドフェルドはリタイヤしてしまった。いやぁ、かなり荒れたレースになってきたぞ。
46周目での順位は、アロンソ、ベッテル、ウェバー、バトン、ロズベルグ、バリチェロ、スーティル、ヒュルケンベルグ、マッサ、ペトロフ、ブエミ、アルグエルスアリ、クビサ、コバライネン、シューマッハ、グロック、ディ・グラッシとなっており、すでに17台にまで減っている。
ベッテルはアロンソに1秒差にまで迫り、二人ともがファステストの応酬で一歩も引かない中、53周目からF1屈指のストリートファイターであるクビサのオーバーテイクショーが始まった。ポイント圏外から毎周回オーバーテイクを重ね、56周目では7番手にまで浮上した。
ブエミとあわや接触というバトルを繰り広げていたコバライネンは、60周目にマシンが炎上。ホームストレートでストップし、自ら消火作業にあたる。その横を、トップ争いの2台が駆け抜けていく。
最終周、アロンソにわずか0.2秒差で食らいついているベッテル。その先には周回遅れのマシン集団が見えており、最後まで一瞬たりとも気が抜けない状態。まさにテール・トゥ・ノーズでの攻防戦だ。


8台がリタイヤするという荒れたレースで、アロンソはトップを守りきり、2戦連続のポール・トゥ・ウィンを果たす。ファステストラップもマークして、完璧なレースだった。これでランキングも2位に浮上し、マジでチャンピオンも見えてきたぞ。
2位はもちろんベッテルで、ランキング3位のハミルトンにわずか1ポイント差の4位。
3位には上手いレース運びをしたウェバーが入り、ポイントリーダーの座を死守。
4位にはバトンが入り、ランキングトップのウェバーとは25ポイント差の5位につけている。まだまだ5人による闘いは続き、1回の優勝とリタイヤで大きく変わる状況だ。
次戦は、いよいよ鈴鹿だ!

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2010-09-26 [Sun]

2010シンガポールGP予選


F1第15戦シンガポールGPの予選。
いつもながら、シンガポールの素晴らしい夜景の中に、きらめくような光の道が浮かび上がっている。

Q1

いつも通り、Q1は放送時間をかなり端折られた。
今回初めてのナイトレースを戦う小林可夢偉のチームメイトは、あのハイドフェルドに交代した。かなりの強敵だが、何とか頑張って欲しい。
また、HRTの山本は食中毒だか何だかで欠場のため、クリエンと交代している。
今回は、アロンソとベッテルの調子が、抜群に良いようだ。
残り10分、マッサがエンジントラブルのため、コース上でストップ。これで、セッションは赤旗中断となり、マッサはタイムアタックできないままに終わってしまった。
結局、Q1を制したのはアロンソで1分46秒541、それにレッドブルの2台が続く。
ここでの脱落は、グロック、コバライネン、ディ・グラッシ、トゥルーリ、クリエン、セナ、マッサの7名。

Q2

Q2が始まり、アロンソが無線でエンジン不調を訴えている。先ほどのマッサと同様の現象だろうか。ピットでプログラムを書き換えるようだ。
開始3分で、ペトロフがスピンしてウォールにヒット。右リアサスペンションを完全に破損してしまう。
ハミルトンがトップに立ったかと思うと、アロンソとベッテルが1分45秒台で次々にタイムを更新し、ベッテルが1分45秒561でトップに立った。
熾烈なのは、Q3進出を懸けた10番手争いだ。小林、ヒュルケンベルグ、アルグエルスアリらが必死のタイムアタックを見せた結果、小林が強敵ハイドフェルドを破って、見事にQ3進出を決めた。スゴイぞ、可夢偉!
ここでの脱落は、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、ペトロフ、ブエミ、ハイドフェルド、スーティル、リウッツィの7名。

Q3

最終のQ3も、アロンソとベッテルの一騎打ちとなった。
まず、アロンソが1分45秒390のスーパーラップでトップに立つが、ベッテルはわずかに及ばない。激しいタイムアタックが続くが、アロンソを含め、最後まで誰もこのタイムを更新できず、結局アロンソの2戦連続ポール・ポジションが決定した。
前戦のイタリアGP完勝からフェラーリが良くなってきたようだが、それ以上にアロンソの力によるものが大きいように思うね。マジで、チャンピオン争いできるまでに復活したもんなぁ。
2番手はベッテル、3番手はハミルトン。以下、バトン、ウェバー、バリチェロ、ロズベルグ、クビサ、シューマッハ、小林と続く。
やはり、チャンピオン争いをしている5人が、キッチリと上位に並んでいるのがスゴイよね。バリチェロも地味にスゴイし、ロズベルグも完全にシューマッハに勝っている。小林も、非力なマシンで安定した速さを見せているのがスゴイ。
ひょっとすると明日の決勝は、初の雨でのナイトレースになるかもしれないね。
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2010-09-13 [Mon]

2010イタリアGP決勝


F1第14戦イタリアGPの決勝。
グロックは5グリッド降格ペナルティで、最後尾からのスタート。小林は、せっかく13番手からポイントを狙える位置だったのに、ギアボックスのトラブルにより、ピットスタートとなってしまった。

フォーメーションラップのあと、53周でのレースがスタート。
アロンソがバトンを牽制するが、バトンが絶妙なスタートでトップに立つ。1コーナー付近は混乱し、アロンソとマッサ、そしてアロンソとバトンも接触があったようだ。トップのバトンのマシンから、何かパーツが飛ぶ。
さらには、ハミルトンとマッサも接触。ハミルトンの右フロントタイヤが壊れ、ステアリング操作が不能となって、そのままリタイヤ。ポイントリーダーが早くも姿を消した。
1周目を終えた順位は、バトン、アロンソ、マッサ、ロズベルグ、クビサ、ヒュルケンベルグ、ベッテル、シューマッハ、ウェバー、ブエミ、バリチェロ、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、リウッツィ、ペトロフ、トゥルーリ、ディ・グラッシ、グロック、コバライネン、山本、セナ、スーティル、小林となっている。ピットスタートの小林も隊列に加わっていたが、結局ギアボックスは直らず、すぐにリタイヤとなった。
6周目には、抜きつ抜かれつのバトルの末、ウェバーがシューマッハをパスして8番手浮上。トップの3台はまったくペースが変わらず、7秒ほど離れてロズベルグが単独4番手を走行している。
13周目にセナがリタイヤ。21周目にはベッテルのマシンにエンジントラブルが起きたようで、ウェバーにも抜かれている。


33周目でも、トップのバトンとアロンソは、依然としてピッタリくっついたまま。後続が続々とタイヤ交換する中、駆け引きは続く。
37周目にバトンが先にピットイン、素早い作業で3番手復帰する。同じタイミングでピットインしたヒュルケンベルグがクビサの直前で復帰。クビサを激しく攻めていたウェバーが、この混乱に乗じてクビサをパス。
38周目にアロンソがピットイン。ギリギリでバトンの直前に入り、スゴイ気迫で順位を死守した。ティフォシは大喜びだ。39周目にはマッサもピットイン、3番手で復帰する。
ほぼ全車のタイヤ交換が終わった40周目での順位は、アロンソ、バトン、マッサ、ベッテル、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、ウェバー、クビサ、シューマッハ、ペトロフ、バリチェロ、ブエミ、リウッツィ、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、スーティル、グロック、コバライネン、ディ・グラッシ、トゥルーリ、山本となっている。まだピットインしていないのは、ベッテルとペトロフのみ。
49周目にトゥルーリがリタイヤ。50周目に、ウェバーがヒュルケンベルグを抜いて6番手浮上。
未だにピットインしていなかったベッテルは、なんと最終周でようやくピットイン。驚いたことに、4番手をそのままキープしてコース復帰。今回のベッテルは、冷静によく我慢して、大事なポイントをキープした。


熱狂的なティフォシの前で、アロンソがポール・トゥ・ウィンで完勝!
これでランキングでも3位に浮上して、トップのウェバーとは21ポイント差だ。スタートでバトンにトップを奪われた以外は、完璧なレースだった。勝たなければならないレースで、キッチリと勝つのは素晴らしい。3位に入ったマッサと共に、モンツァは歓喜の渦だ。
もう少しのところで優勝を逃したものの、バトンは2位。必死で4位をキープしたベッテルと共に、前回ポイントを取りこぼしてしまったドライバーたちが、今回は非常に頑張った。
みんな気迫溢れる走りで、非常に興奮する面白いレースだったね。

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