2008-06-09 [Mon]

2008カナダGP決勝


F1第7戦カナダGPの決勝。
予選の時から舗装が剥がれるという前代未聞の事態で、ターン10は再舗装がおこなわれたようだ。ベッテルとバトンはピットスタートとなる。

一時は予想されていた雨も降る気配はなく、70周のレースがキレイに始まった。
ロズベルグがアロンソをパスして4位に浮上。それ以外は上位に変動はない。4周目にハイドフェルドがバリチェロを抜いて8番手に浮上。
ハミルトンが大きなマージンを築いてトップを快走し、不振と言われるピケがトヨタの2台を次々とかわしていく中、14周目にスーティルがクラッシュしてマシンを止めている。フロントブレーキから火が出ているので、消火作業が行われるが、16周目にセーフティカー導入となる。これでハミルトンのマージンは完全にチャラになった。
ピットレーンオープンとともに、各車一斉にピットイン。作業を終えたクビサとライコネンが真っ先にピットレーン出口へと向かうが、赤信号のため停止。マージンがなくなって焦ったのか、それを見落としたハミルトンがライコネンに追突して大クラッシュ。さらには後ろからロズベルグも追突!
これで、ライコネンとハミルトンは、ともにリタイヤとなってしまう。まったく、しょうもないところで巻き添えにしやがって、何考えてんだ、クソッ!

20周目にレース再開。この時点での順位は、ハイドフェルド、バリチェロ、一貴、ウェバー、クルサード、トゥルーリ、グロック、フィジケラ。再開とともにマッサがピットイン。ハイドフェルドはバリチェロに9秒以上の差を付けてトップを快走。バリチェロ以下は完全に数珠つなぎだ。
29周目にハイドフェルドがピットイン、クビサの前でコース復帰。暫定ではあるが、バリチェロと一貴がトップでレースを引っ張っているカタチだ。翌周には、燃料の軽いクビサがハイドフェルドをパスし、快調に飛ばす。
その後、まだピットインしていなかったマシンが続々とピットインすることで、42周目にはついにクビサが実質のトップに立つ。2番手以下は、ハイドフェルド、アロンソ、クルサードと続く。
44周目に、3番手走行中のアロンソがスピンしてウォールにヒット。そのままリタイヤとなってしまう。47周目には、一貴がバトンに追突してフロントウィングを落とすが、運悪くマシン下に巻き込んでしまい、ピット入り口で曲がりきれずに壁に衝突、そのままリタイヤとなる。

49周目に、トップのクビサがピットインするが、十分なマージンを築いていたので、トップのままでコース復帰を果たす。これでBMWザウバーの1-2態勢が完成。
51周目には、コバライネンがバリチェロを攻略する一瞬の隙を突いて、マッサが2台ともをごぼう抜きして4番手に浮上。これは素晴らしい!
52周目に、フィジケラが単独スピンでリタイヤ。これを受けて53周目に、マッサとコバライネンらがピットイン。この段階での順位は、クビサ、ハイドフェルド、クルサード、バリチェロ、グロック、トゥルーリ、マッサ、ベッテル。バリチェロは記録達成してから好調だ。
…と褒めた途端、残り11周でコースオフ、トヨタの2台に抜かれて6番手に落ちる。
残り10周で、ロズベルグがベッテルを抜こうとして失敗、コバライネンに抜かれてしまう。残り9周目では、マッサがバリチェロを抜いて6番手に浮上。さらに残り3周目で、トゥルーリを抜いて5番手に上がり、グロックをも射程圏内に入れる。ホント、最近のマッサには力強さを感じるねぇ。
残り1周で、ウェバーがスリップしたところをバトンが抜いて、すべての順位が確定。
完走13台という荒れたレースを制したのは、なんと去年ここで大クラッシュしたBMWザウバーのクビサで、F1初優勝。ポーランド人としても初の快挙で、一気にポイントランキングのトップに立った。
2位はチームメイトのハイドフェルドで、BMWザウバーの1-2フィニッシュ。3位にはベテランのクルサードが入り、ポディウムは実にフレッシュな顔が並んだ。

とても面白いレースだったけど、ハミルトンのミスによりノーポイントとなって、ランキングでも4位になってしまったライコネンにとっては散々なレースだったなぁ。アイツ、謝ろうともしないし…。のちに、ハミルトンとロズベルグは不注意だったとして、次戦で10グリッド降格のペナルティが出ている。

1位 R.クビサ(BMWザウバー)
2位 N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
3位 D.クルサード(レッドブル)
4位 T.グロック(トヨタ)
5位 F.マッサ(フェラーリ)
6位 J.トゥルーリ(トヨタ)
7位 R.バリチェロ(ホンダ)
8位 S.ベッテル(トロロッソ)
9位 H.コバライネン(マクラーレン)
10位 N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
11位 J.バトン(ホンダ)
12位 M.ウェバー(レッドブル)
13位 S.ブルデー(トロロッソ)
R G.フィジケラ(フォース・インディア)
R 中嶋一貴(ウイリアムズ)
R F.アロンソ(ルノー)
R N.ピケJr.(ルノー)
R K.ライコネン(フェラーリ)
R L.ハミルトン(マクラーレン)
R A.スーティル(フォース・インディア)


タグ:F1 カナダ 決勝
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この記事へのコメント
こんばんは。ハミは絶対信号見てなかったですね。ライコネンが信号を指差ししても、右手を振り払うみたいにして。。10グリッド降格は当然です。バトンにされたら怒り狂います、私は・・・^^; 次のレースはきっといい走りをしますよ!期待しましょう♪
今回、バリチェロが風邪で発熱の中をよく走ってくれたと思います。胸が熱くなりました。。バトンもあんなマシンを最後まで走らせてくれて嬉しかったです。
今後2人ともどうなるのか分かりませんが、Hondaに居る限りガンバッテ欲しいと思っています。しかし兎に角、マシンですよ!!マシン!!どんな計算してんのか、ほんと腹立つ!!大型コンピューターに数字を入れる人って○ホ難ですかね?!www

長くなりますが、去年のジル・ヴィルヌーブは、琢磨は6位でしたね(^^)自分のブログを見返して懐かしくて思い出しました。
私は上手く言葉に表現できなくてMotoさんへ力が出るような言葉をかけてあげられなくてごめんね。でも琢磨がF1に早く帰ってきてくれるといいと思っています。

また、予選記事かいたらTBさせてもらいますネ(^^)
Posted by まめ。 at 2008年06月10日 02:05
ホント、ハミルトンって自分のことを何様だと思ってるんでしょうか。
誰がどう見ても、初心者のような、ド素人のような、恥ずかしいミスをしたというのに…。
すぐに謝ればまだ可愛げがあるものを、あーだこーだと言い訳ばかり。オマケに、カメラマンにも逆ギレ。まぁ、和訳のニュース文章では、どこまで正確に本人のニュアンスが伝わるかは怪しいですが…。
レースのたびに一喜一憂はしますが、過程は苦しくても、最後の最後でライコネンがチャンピオンになってくれれば、それでOKです。今のところ、最大のライバルはマッサだけだと思いますし。

F1は、純粋にかっちょいいマシンに憧れて大好きになったのですが、TV観戦できるようになってからは、やはり応援すべきドライバーがいるということが大好きな理由であるように感じます。セナ、マンセル、アレジ、琢磨、ライコネン、引退前のシューマッハが、私の琴線に触れたドライバーです。
琢磨がいなくなり、ライコネンが辞めちゃったら、次に応援する候補が見当たらないのが、今現在の問題ですね(^_^;)。
Posted by Moto at 2008年06月10日 06:38
ハミはあんなだからアロンソとも色々あったのだと感じました。素直にあの場面で謝ればいいんですよ。
ライコネンは紳士ですよね。私はライコネンは素敵だと思いますよ。上手いしね♪よく判っているんですが、美しく完璧でかっこよすぎな所が私にはもったいです(笑)なんか自分の人生でも、何かしらヘマをするのがスキなんですよね・・・これは自分の性格だから仕方ないですね^^;

最大のライバルはマッサですか。ハミかと思った・・・。これから注目します。

私は、まだF1歴が浅く2年にもなりません。最初は、2006の鈴鹿の最後のTVを見て、「なんとF1マシンってかっこいいんだ」という所から入りました。そしてHondaが好きなので観ているとバトンがカッコよくて今に至ります。
F1界にも色々ある事を知っていくと、イヤになります。でも観ちゃうんですよね。私も応援する選手が居なくなると観る気を失うかもしれません。
最近は、クビサなんかいいと思っています。これからどうなって行くのかわかりませんが、お互いに好きな選手は違っても私はMotoさんから観るF1の記事で色んな事を知りたいと思います。これからもヨロシクお願いしまっす!!
私は、バトンを応援するぞ!!(しかしマシンが・・・www

Posted by まめ。 at 2008年06月11日 01:30
バトンは、間近で本物を見ましたが、ホントにカッチョ良かったですよ。
とにかく、ホンダがもっと頑張ってくれれば嬉しいですよね。
なんせ2004年のBARホンダは、フェラーリの次に速かったんですから!
Posted by Moto at 2008年06月11日 07:09
\(@^0^@)/
いつか間近で本物が見られますように・・・
Posted by まめ。 at 2008年06月12日 20:32
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