2008-05-26 [Mon]

2008モナコGP決勝


F1第6戦モナコGPの決勝。
予報通りの雨により、スタンダードウェットでのスタートとなる。
フォーメーションラップが始まるが、コバライネンがスタートできない。ピットに戻され、ピットスタートとなる。

78周のレースがスタート。ハミルトンが2台のフェラーリに割って入る好スタート。アロンソも5番手に浮上する。
ローズヘアピンでは、ロズベルグがアロンソに接触して、フロントウィングを破損する。だんだんと雨が酷くなってきて、路面はツルツル状態だ。バトンもハイドフェルドと接触してノーズ交換のため緊急ピットイン。
6周目には、ハミルトンが右リアをヒットしてしまい、緊急ピットイン。マッサはトップを快走するが、ライコネンのスピードが伸びず、クビサが迫っている。
8周目にはアロンソも右リアをヒット。また、クルサードの単独クラッシュにブルデーが追突するという事故が発生し、これでセーフティカー導入となる。予想通りの、かなり荒れた展開だ。

10周目にレース再開。この時点での順位は、マッサ、ライコネン、クビサ、ハミルトン、ハイドフェルド、ウェバー、アロンソ、一貴。
しかし、いきなりライコネンが審議対象になっている。なんと、スタート3分前までにタイヤを装着していなかったということで、ドライブスルーペナルティを受けることになってしまう。完全にチームのミスじゃないか。クソッ!
エクストリームウェットのアロンソが大暴れで、ウェバーを抜いたあと、ローズヘアピンでハイドフェルドに仕掛けたが、これは接触してフロント破損。ちょっと焦ったか。
その間に、ライコネンはドライブスルーペナルティを実行し、4番手で復帰。
15周目にマッサがコースアウト、クラッシュは免れたが、クビサにトップを奪われてしまった。

26周目にクビサが1回目のピットイン。ライコネンの後ろで復帰するが、そのライコネンは1コーナーで曲がりきれずにフロントウィング破損。緊急ピットインでノーズ交換に手間取り、6番手にまで落ちる。
33周目にマッサがピットイン。なんと、これだけの燃料を積んでいながらのポール獲得だったとは。2番手でコース復帰。
この段階での順位は、ハミルトン、マッサ、クビサ、ウェバー、スーティル、ライコネン、バリチェロ、一貴。スーティルの5番手がスゴイ!
46周目にアロンソがピットイン。なんと、チームはドライタイヤに交換するという賭けに出る。続くピケも、同じくドライで送り出されるが、やはりまだ早かったようで、2人とも曲がりきれない場面が多く、ついには50周目にピケがクラッシュしてしまう。完全に賭けは裏目に出たようだ。
それ以後は、各車ドライタイヤに履き替え、徐々に好タイムが出るようになる。一貴もファステストを記録する中、コバライネンは、トンネル出口でバトンに接触。

56周目にマッサ、57周目にライコネンが、それぞれドライのスーパーソフトにようやく交換。その間にハミルトンはトップを独走し、2番手はクビサ。今日のフェラーリは戦略がうまく行っていない。
62周目には、ロズベルグが大クラッシュして、2回目のセーフティカー導入。
2時間ルールが適用され、残り11分ほどでレース再開。この時点での順位は、ハミルトン、クビサ、マッサ、スーティル、ライコネン、ウェバー、ベッテル、バリチェロ。
最速マシンに乗るライコネンが、最も遅いマシンに乗るスーティルに抑えられた格好となっているが、トンネル出口でマシンの安定性を失い、前を走るスーティルに追突してしまった。ライコネンはフロント交換で9番手復帰できたが、スーティルはピットまで戻ったものの、リアの損傷が酷くてリタイヤ。4位のリザルトが水の泡になってしまい、チームとしてもものすごく悔しそうだった。

ライコネンはファステスト連発で追い上げるものの、万事休す。
結局ハミルトンの今季2勝目で、ノーポイントだったライコネンを抜いて、ドライバーズランキングのトップに立つ。
2位はクビサ、3位にマッサ。一貴は7位で、モナコでの日本人初ポイントとなった。
それにしても、今回のライコネンは散々な結果だったなぁ。しょうもないペナルティからケチが付いた上に、チームの戦略ミスや自身のミス、若手のポイントゲットのチャンスを奪うというアクシデント。マッサにも1ポイント差にまで迫られ、まさに最悪だった。ガクッ!

1位 L.ハミルトン(マクラーレン)
2位 R.クビサ(BMWザウバー)
3位 F.マッサ(フェラーリ)
4位 M.ウェバー(レッドブル)
5位 S.ベッテル(トロロッソ)
6位 R.バリチェロ(ホンダ)
7位 中嶋一貴(ウイリアムズ)
8位 H.コバライネン(マクラーレン)
9位 K.ライコネン(フェラーリ)
10位 F.アロンソ(ルノー)
11位 J.バトン(ホンダ)
12位 T.グロック(トヨタ)
13位 J.トゥルーリ(トヨタ)
14位 N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
R A.スーティル(フォース・インディア)
R N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
R N.ピケJr.(ルノー)
R G.フィジケラ(フォース・インディア)
R D.クルサード(レッドブル)
R S.ブルデー(トロロッソ)


タグ:F1 モナコ 決勝
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この記事へのコメント
モナコが雨になると、こんな事になるんですね。色々ありすぎました。ベッテルが最後尾から出走だったのに終われば5位。自分で記事を書いていて、Hondaはトロロッソと同じ得点。。去年1年間で現時点の6ポイント。今年はこの3倍くらい獲得して欲しいと思っていますぅ!
Posted by まめ。 at 2008年05月27日 00:20
面白かったけど、ライコネンにとってはすべてが悪い方に回っていたような、最悪のレースでした。
スーティルにはちゃんと謝ったそうで、スーティルもそれを受け入れたとのことですから、とりあえずは良かったですが、チャンピオンらしい走りではなかったですね。次戦からに期待です。
それにしても、ハミルトンもまったく無傷ではなかったのに、結果的には優勝してしまうなんて、信じられないほどの強運を持っているとしか思えませんね。
Posted by Moto at 2008年05月27日 06:47
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2008 Round6 MONACO GP MONTE CARLO モナコ:モンテカルロ市街地サーキット 決勝の結果/☆バリチェロ!!6位☆3pointありがとう!!
Excerpt: ドライになりつつあったが、小雨から始まった決勝。 オープニングラップから 段々と強くなる雨。 そんな中で始まったレースだった。モナコは11年振りの雨という事である。(12年に1度土砂降りのレースになる..
Weblog: ぴぐろぶ
Tracked: 2008-05-27 00:14
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