第7戦アメリカGPの予選。
今回の注目は、カナダの大事故により出場を許可されなかったクビサの代役を務める、なんと19歳の新人ドライバー、セバスチャン・ベッテルの活躍だ。
Q1
Q1は、中段から下位のチームはタイムが拮抗しており、ソフトタイヤでアタックするしかないのに対し、上位チームはハードタイヤでもトップタイムを出してくる。なぜ、これほどまでの差が付いてしまうのだろうか。
ハミルトンが一発のアタックで1分12秒563というタイムを出したかと思うと、アロンソがそれを上回る1分12秒416でトップに立つ。フェラーリはここアメリカでも、マクラーレンにはまったく追いつけないようだ。
期待の新人ベッテルは4番手という好タイム。ハミルトンといい、超新星とか言われるようなヤツは、最初からスゴイことをやってのける。
Q1での脱落は、カナダで大活躍したブルツ、琢磨に加え、あとはトロロッソ、スパイカーの4人全員。スーパーアグリは、デビッドソンがなんとかQ2進出を果たす。
Q2
続くQ2では、BMWザウバーとルノーが、上位2強に追いつくぐらいに速くなってきているようだ。しかし、ハミルトンがいきなり1分12秒065という、2番手以下より0.7秒以上も速いタイムを出してくる。
ところが、王者アロンソもさすがに意地を見せ、1分11秒926という驚くべきタイムで、ここでも再びトップに立つ。
ここで脱落したのは、クルサード、ラルフ、バトン、ロズベルグ、バリチェロ、デビッドソン。新人ベッテルが無難にQ3進出する中、ホンダはまたしてもQ3進出ならず。なかなか上に這い上がれない。
Q3
最終のQ3は、まずマッサが1分12秒703でトップに立つが、アロンソが1分12秒500、ハミルトンが1分12秒385で、次々とトップタイムを塗り替えていく。
アロンソが若干のミスでタイムを更新できない中、ハミルトンはさらにタイムを縮めて、1分12秒331で2戦連続のポールポジション獲得。マクラーレンとしては、3戦連続のフロントロウ独占だ。
2列目は、マッサ、ライコネンのフェラーリ勢、好調なハイドフェルドとコバライネンがそれに続き、新人ベッテルが7番手となった。


