第65回を数える、F1第5戦モナコGPの予選。
Q1
フリー走行でマシンをクラッシュさせてしまったハミルトンは、それで吹っ切れたかのように絶好調だ。Q1では、1分15秒685でトップタイムを叩き出す。
今回の琢磨は12番手のタイムを出した後、ずるずると後退し、最後のアタックもチームのミスで計測中止となってしまい、チームメイトのデビッドソンとともにQ1脱落となった。スパイカーの2台と、スピード、ラルフも脱落する。
Q2
続くQ2では、なんとライコネンが、去年シューマッハが疑惑の駐車をしたあのラスカスコーナーで、全く同じような止まり方をしてしまった。まさにデジャブのようだ。後続のマッサもぶつかりそうになるが、なんとか切り抜けた。どうやら、右のフロントタイヤをバリアにぶつけたことで、ステアリングアームが折れてしまったようだ。これでライコネンは、初のQ2脱落となった。
ここでもマクラーレンは速く、チームメイト同士でのトップ争いを制したのはアロンソで、1分15秒431というタイム。
かなり上向きで、復活の兆しが見られるホンダだが、まだまだ当落線上をウロウロしている。バリチェロは何とかギリギリでQ3進出を決めるが、いったんはバトンがQ2脱落となる。しかし、クルサードがコバライネンのタイムアタックを妨害したことで失格となり、代わりにバトンがQ3進出となった。これで、ホンダは2台揃って今季初のQ3進出だ。
Q3
最終のQ3では、ハミルトンが出した押さえのタイムである1分15秒905を、各車なかなか塗り替えることができない。おまけに雨も降り始めたようだ。
ところが、さすがは去年ポール・トゥ・ウィンを飾ったアロンソが意地を見せ、1分15秒726でトップに立つ。これでアロンソの、今季初・2年連続のポールポジションが決定。2位はそのまんまのタイムでハミルトン、マクラーレンのフロントロウ独占だ。3位には何とかフェラーリのマッサが入る。ギリギリでQ3進出したホンダだが、やはり10台の内では最下位に落ち着いてしまった。
ここは、まず抜けないサーキットだから、アロンソが2年連続優勝に大きく近づいたかもね。ハミルトンも初優勝を狙って欲しいな。


