灼熱のセパン・インターナショナル・サーキットで開催された、第2戦マレーシアGPの予選。予選直前には、突然の雨も降り出し、波乱の予感。
今回から、柔らかい方のタイヤには白いマーキングが施され、非常にわかりやすくなったが、これ、ブリヂストンのスタッフが一本一本、手作業でペイントしているのだ。
Q1
Q1は、アロンソ、ハミルトンのマクラーレン勢がいきなりトップに立つ。アロンソが移籍してすぐに「キミは、よくこんなマシンに乗ってたなぁ」と酷評したらしいから、チームってのはドライバーによって大きく変わるもんなんだねぇ。フェラーリと遜色ないほどの進化を遂げているようだ。
ホンダは相変わらず絶不調で、バリチェロはまたもQ1脱落。スーパーアグリは、デビッドソンが脱落したものの、琢磨は何とか16番手でギリギリ通過!
Q2
続くQ2でもマクラーレン勢が速く、アロンソは1分34秒057というスーパーラップをたたき出す。ここでもルノーやホンダは全くダメで、バトンも琢磨に及ばないタイムで脱落。ルノーの2台も、ここで姿を消した。フィジケラは、ルーキーのコバライネンにも及ばない。琢磨もさすがに2戦連続のQ3進出は叶わなかった。
Q3
Q3では、フェラーリとマクラーレンの2強が、激しいデッドヒートを繰り広げる。トップタイムがめまぐるしく塗り替えられるのはもちろん、ピットレーンでもフェラーリの直前にマクラーレンがわざと入るなど、壮絶な駆け引きだ。
結局、この混戦を最後の最後で制したのがフェラーリのマッサで、ポールタイムは1分35秒043。みごとに開幕戦の雪辱を果たした。2番手にアロンソ、3番手にライコネン、4番手にハミルトンと続く。
予選の順位からしても、今年はフェラーリ、マクラーレンの2強と、ちょっと遅れてBMW、トヨタ、ウィリアムズが団子状態って感じの勢力図かな。スーパーアグリが急に速くなっちゃったので、スパイカーがダントツビリなんだけど、今スパイカーが訴えているカスタマーカー問題にトヨタとルノーがついたらしく、もしもスパイカーが勝訴すれば、スーパーアグリとトロロッソはコンストラクターズチャンピオンシップから除外されてしまうかもしれない。スパイカーも必死だ。


