M.シューマッハをはじめとして、母国グランプリとなるドライバーは多い。また、P.P.のマクラーレン・メルセデスや、BMWザウバーにとってもホームグランプリだ。
佐藤琢磨は17番手から、山本左近はピットからのスタートとなった。スタートでは大きな混乱はなかったが、アロンソとフィジケラが好スタートでホンダの2台をぶち抜く。
その後、R.シューマッハとクルサードが接触、ロズベルグは単独クラッシュする。
ピットスタートの左近は、トラブルによりなかなか発進できない。ようやく出たかと思ったら、スロー走行で再度ピットイン、そのままリタイヤとなってしまう。
さらには、デ・ラ・ロサもコースアウトしてリタイヤという、やや荒れたレース展開。その間に琢磨は13番手まで順位を上げる。
10周目に早くもライコネンがピットインするが、作業に手間取り8番手にまで順位を落としてしまい、これでフェラーリの1-2態勢となる。
ハイドフェルドはトラブルでリタイヤ。バリチェロはアロンソを追い詰めるぐらいの走りを見せていたが、ピットアウト直後にオイル漏れでスピンして出火、リタイヤとなってしまう。
残り35周目にビルヌーブがクラッシュ、残り28周目で琢磨がトラブルによりリタイヤ。表彰台も狙えたウェバーも、残り8周目でスローダウンしてリタイヤ。これで、BMWザウバー、スーパーアグリ、ウィリアムズは、2台ともリタイヤとなった。
今回もフェラーリの2台はぶっちぎりの速さを見せつけ、アロンソとの差は40秒ほどに開いている。ライコネンの3回目のピットインにより、バトンは3位に浮上する。しかし、ライコネンはベストラップの追い上げであっさりと抜き返してしまい、バトンはせっかくの表彰台を逃してしまった。結果、M.シューマッハの3連勝で、ブリヂストンに100勝目をプレゼント。フェラーリは今季2回目の1-2フィニッシュ。アロンソが5位だったので、これで新旧王者のポイント差は11に縮まった。実に面白くなってきたねぇ。
スーパーアグリも、これからの活躍が十分に期待できるぞ。
※編集部注
ミッドランドは、リアにフレキシブルウィングを使ったとして失格となりました。
スーパーアグリに追い上げられそうで、焦ったんでしょうか?
1位 M.シューマッハ(フェラーリ)
2位 F.マッサ(フェラーリ)
3位 K.ライコネン(マクラーレン)
4位 J.バトン(ホンダ)
5位 F.アロンソ(ルノー)
6位 G.フィジケラ(ルノー)
7位 J.トゥルーリ(トヨタ)
8位 C.クリエン(レッドブル)
9位 R.シューマッハ(トヨタ)
10位 V.リウッツィ(トロロッソ)
11位 D.クルサード(レッドブル)
12位 S.スピード(トロロッソ)
13位 C.アルバース(ミッドランド)
14位 T.モンテイロ(ミッドランド)
R M.ウェバー(ウイリアムズ)
R 佐藤琢磨(スーパーアグリ)
R J.ビルヌーブ(BMWザウバー)
R R.バリチェロ(ホンダ)
R N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
R P.デ・ラ・ロサ(マクラーレン)
R 山本左近(スーパーアグリ)
R N.ロズベルグ(ウイリアムズ)


