2006-06-11 [Sun]

知床の旅

今日はいよいよ北海道旅行の初日。早朝から羽田空港へと向かう。
女満別空港への便には搭乗口からバスで向かうが、同じ待合所でお笑いタレントの「ロバート」と「森三中」に遭遇。青森方面へロケに行くようだが、別に変装したりコソコソするでもなく、意外なほどそのまんまでウロチョロしていた。かみさんと娘は、それだけで大はしゃぎ。行き先を変えよう!なんて騒いでいる。

道東ドライブ1日目女満別空港へはJALのエアバスA300-600Rで飛ぶ。ちょっと豪勢に「クラスJ」だ。日本中どこもかしこも梅雨の厚い雲で覆われているため、かなりの揺れが予想されたが、とても快適だった。
初めての女満別空港からトヨタレンタカーのカローラに乗り込み、早速、北海道の道を走り始める。さすがに北海道のカローラは4WDで非常に運転しやすいし、もちろんナビ付きなのでどこにでも安心して行けるぞ。昨日までは雨だったようで、ずっと天気が心配だったが、快晴とは言えないものの、だんだんと良い天気になってきている。
道路の両側は、広大な大地それにしてもさすがに北海道、道路がホントに一直線で信号もほとんどない。降雪時に道路の端っこを示すと思われる矢印が、延々と設置されている。ほとんどの道は50km/h制限でクルマもあまり走っていない感じなんだけど、突如現れる地元と思われるクルマは、そこを100km/hほどでかっ飛んでいく。オレは60〜70km/hほどに抑えて巡航していたので、速いクルマが近づいてきたらあっさりと追い越させるようにした。だって、万一警察に捕まりでもしたら、楽しい旅行がパーだもんね。ていうか、制限速度を現実的に70km/hとかにした方がいいんじゃないのかな…。

網走監獄まず最初に向かったのは「網走監獄」。本当の網走刑務所ではなく、特徴的な建物が復元された博物館だ。客が何人か集まったところで、職員がガイドをしながら1時間ほどで回ってくれる。オレたちのガイドはかなりのベテランで、異様に説明がうまくてわかりやすい。当時の刑務所の考え抜かれた設計思想が、至る所に見て取れる。また、受刑者たちが北海道の開拓のために命を落としていった事実も知ることができた。牢屋にも入ってみたけど、狭くて怖いし、出るときに頭をぶつけた。

次はいよいよメインの知床半島へと向かう。オホーツク海を左に見ながら、国道244を快適に飛ばす。途中、昼飯のために「停車場」という店に入る。釧網本線北浜駅の駅舎を利用した、小さくてしゃれたレストランだ。座席はたぶん列車のものだろう。
オシンコシンの滝腹ごしらえも済んで国道334を快調に飛ばすと、ますます天気は良くなり、まさに初夏の陽気。もうそれだけで、うれしくてたまらない。まっすぐな道に陽炎が出て、まるで前方の路面が濡れているように感じる。知床半島で最初に立ち寄ったのが「オシンコシンの滝」。国道から見えるぐらいの近場にその雄大な滝は存在し、そこでまず知床の大自然に圧倒される。素晴らしいの一言だ。なんとそこで親にはぐれてしまった、生まれたばかりのバンビを発見。必死で崖をよじ登ろうとして、何回も転がり落ちているのを見物客全員で見守っていた。

知床五湖バンビの無事を祈りつつ、宿泊地であるウトロをいったん通り過ぎて、メインの目的地である「知床五湖」へと向かった。国道はとにかく快適。空の青と新緑の緑が鮮やかで、山に残った雪と、雲の白さがまたキレイ。ところどころに野生のエゾシカを見ることができるし、実際に道を横断する風景も見た。この道を走っているだけで、ホントに来て良かったぁ…と心の底から思うほど。オシンコシンから30分ほどで知床五湖に到着。原生林に囲まれた5つの湖を歩いて巡るのだが、今日は残念なことにヒグマが出現するため、一湖と二湖しか観ることができなかった。それでも、湖面に羅臼岳が映る風景は、まさに絶景。オレの心は完全にリフレッシュされた。

フレペの滝もうホテルにチェックインしても良い時間ではあったが、北海道の日照時間は長く、まだまだ真昼のような日の高さなので、寄り道して「フレペの滝」も観に行った。知床自然センターにクルマを駐めて、看板に従い遊歩道を歩いて行くと海の方に灯台が見える。道の脇には、まるで犬猫のように普通にシカがいて草を食べている。北海道にはこの時季エゾハルゼミというセミがいて、うるさいほどに鳴いている。15分ほどでフレペの滝に到着。木製の展望小屋のようなところに行くと、思わず息をのむほどの絶景が広がる。ここも観ないで帰ったら、一生後悔をするかもしれないぐらいの景色だ。断崖絶壁に「乙女の涙」と言われる繊細な滝が流れ、海鳥の巣窟になっている。滑り落ちそうな斜面にもやはりシカがたくさんいる。いやぁ、来て良かったぁ。

今日の宿泊は「ホテル知床」。駐車場にクルマを駐めると若い兄ちゃんが走ってきて、荷物を持ってくれる。話す言葉を聞くと中国人かと思われる。チェックインを済ませ、部屋係のとても可愛いおねえさんに案内してもらうが、これまた中国人のようで、今日が初めての研修だとのこと。なんと今日は修学旅行の女子中学生の団体もいて少し騒がしかったが、かみさんや娘たちは、ホテルでの初めてのバイキングや露天風呂などがことのほかお気に入りだったようだ。
北海道限定の「サッポロクラシック」というめちゃめちゃ旨いビールを飲んで、本日の予定はすべて終了。

北海道旅行2日目
北海道旅行3日目

※編集部注
まるで当日書いたような日記ですが、ノートパソコンを持参しなかったので、家に帰ってから過去の日付で投稿したものです。


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この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
北海道の旅はどうでしたか?

F1もお好きなんですねー。私も好きです。(昔ほど見なくなってしまいましたが・・・)

またよろしくお願いします!
Posted by CA4 at 2006年06月20日 18:24
こちらこそ、ありがとうございます。
北海道は出張も含めて6回ぐらい行ってますが、何回行ってもホントに大好きです。今回は初めてレンタカーで走り回ったんですが、最高でした。

私も昔はバイクに乗ってて、いろんなところをツーリングしましたが、さすがに北海道までは行けなかったです。あんなところをバイクで走れたらサイコーですね。
これからも、北海道の素晴らしい写真をお願いいたします。
Posted by Moto at 2006年06月20日 18:52
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フレペの滝(乙女の涙) 〜知床八景 其の四〜
Excerpt:  知床八景の1つ、フレペの滝です。斜里町から知床峠方面へ、左手に見えてくる知床自然センターにバイクをとめ、徒歩1km。    ちなみにこの記事、写真をできるだけ大きくしてみました。写真サイトの場合..
Weblog: COMPLEX ANALYSIS 4 <北海道 観光写真ギャラリーサイト>
Tracked: 2006-06-20 23:31
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