2010-06-14 [Mon]

2010カナダGP決勝


F1第8戦カナダGPの決勝。
過去に出場した3回ともポールポジションのハミルトンは、このコースを非常に得意としている。予選2番手のウェバーは、ギアボックス交換のために5グリッド降格ペナルティを受けてしまった。

フォーメーションラップのあと、70周でのレースがスタート。
直後の1コーナーから2コーナーにかけて、ペトロフとデ・ラ・ロサ、マッサとリウッツィによる接触事故が発生。パーツが飛び散るが、セーフティカーの導入はない。
18番グリッドから10番手にまで浮上した小林は、ヒュルケンベルグをパスしたあとに縁石で跳ねてウォールにヒット。フロントウィングを壊してしまい、そのままリタイヤとなってしまった。なんという、もったいなさ。
2周目が終わった時点での順位は、ハミルトン、ベッテル、アロンソ、バトン、ウェバー、クビサ、スーティル、シューマッハ、ヒュルケンベルグ、アルグエルスアリ、ブエミ、コバライネン、ロズベルグ、バリチェロ、トゥルーリ、ディ・グラッシ、セナ、ペトロフ、チャンドック、グロック、デ・ラ・ロサ、リウッツィ、マッサとなっている。
5周目で、すでにソフトタイヤはダメダメになっており、ウェバーがバトンをパスし、ベッテルもテール・トゥ・ノーズでハミルトンに仕掛けている。
たまらずバトンは、7周目でタイヤ交換。翌周には、ハミルトンとアロンソもタイヤ交換するが、ピットレーンでアロンソがハミルトンの前に出る。これで、早くもレッドブルの1-2態勢となった。
10周目にはハードタイヤでスタートしたクビサもピットイン。ハードといえども長くは持たず、マルチストップ必至のようだ。チームメイトのペトロフは、ジャンプスタートの疑いで審議対象となっており、のちにドライブスルーペナルティが確定した。
至る所で接触事故が発生し、フロントウィングを交換するマシンが続出するが、珍しくセーフティカーはまったく出動しないレースとなっている。
14周目には、ウェバーとベッテルがタイヤ交換。70周もあるレースで、何回タイヤを交換することになるんだろうか。路面が悪すぎだ。
ブエミ、アロンソ、ハミルトンの三つ巴のバトルの末、16周目にハミルトンがアロンソをパスしてトップに立ち、ブエミはピットイン。
目まぐるしく順位が入れ替わり、ついて行けない。


24周目では、5番手のウェバーまでが7秒以内にひしめいており、誰が勝ってもおかしくない状況。
この時点での順位は、ハミルトン、アロンソ、バトン、ベッテル、ウェバー、クビサ、スーティル、ブエミ、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、アルグエルスアリ、シューマッハ、リウッツィ、マッサ、コバライネン、デ・ラ・ロサ、バリチェロ、トゥルーリ、ディ・グラッシ、グロック、ペトロフ、チャンドックとなっている。クビサはフロントウィングを破損しており、ずっとスーティルに突かれている。
26周目に、ハミルトンはアロンソに抜かれてすぐにピットイン。5番手で復帰する。
28周目から上位陣のタイヤ交換が始まるが、ウェバーはタイヤ交換なしにトップをキープして飛ばしまくる。30周目での順位は、ウェバー、ハミルトン、アロンソ、バトン、ベッテル、ブエミ、クビサ、ロズベルグ、シューマッハ、アルグエルスアリ、ヒュルケンベルグ、スーティル、リウッツィ、デ・ラ・ロサ、バリチェロ、マッサ、コバライネン、トゥルーリ、ディ・グラッシ、ペトロフ、グロック、チャンドックとなっている。
41周目ぐらいから、ウェバーのペースがかなり落ちてきた。ウェバーのタイヤはすでにボロボロだ。アロンソがファステストでハミルトンを激しくプッシュし、48周目にはウェバー、ハミルトン、アロンソのトップ3がかなり接近してきた。
50周目に、ついにハミルトンがウェバーをパス。ウェバーはアロンソにも追い立てられ、耐えきれずにピットイン。5番手で復帰する。
56周目にはバトンが、バックマーカー処理中のアロンソをパスして、マクラーレンの1-2態勢を築き上げた。みんなタイヤがささくれまくってキツイ! まさにガマン勝負だ。
64周目に、マッサがシューマッハをパスしようとして接触。フロントウィングを破損し、これがレース後の審議対象となった。
何らかのトラブルを抱えているのか、レッドブル2台のペースが上がらない。まもなくレース終了という頃、フォースインディアの2台がシューマッハに襲いかかる。


レースは、マクラーレンが1-2のままチェッカーを受ける。
ハミルトンは2連勝で、マクラーレンの2戦連続3回目の1-2フィニッシュだ。相変わらず、マクラーレンの開発力はスゴイねぇ。これで、ハミルトンがドライバーズランキングでトップに躍り出て、バトンは2位をキープ。
続いて3位にアロンソ。開発の遅れているフェラーリで、3位に入る速さを見せつけたアロンソはスゴイ。今回の表彰台には、3人のワールドチャンピオンが並んだわけだ。
かなり遅れて、レッドブルの2台が4-5位。以下、ロズベルグ、クビサ、ブエミとフィニッシュするが、最後の最後でシューマッハがフォースインディアの2台に抜かれて、ポイント圏外に脱落してしまった。
予想に反して、まったくセーフティカーは出なかったものの、もの凄い展開の速さで面白いレースだったなぁ。

1 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
2 ジェンソン・バトン マクラーレン・メルセデス
3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
4 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
5 マーク・ウェバー レッドブル・ルノー
6 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
7 ロバート・クビサ ルノー
8 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ
9 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア・メルセデス
10 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス
11 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
12 ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ・フェラーリ
13 ニコ・ヒュルケンベルグ ウイリアムズ・コスワース
14 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ・コスワース
15 フェリペ・マッサ フェラーリ
16 ヘイキ・コバライネン ロータス・コスワース
17 ビタリー・ペトロフ ルノー
18 カルン・チャンドック HRT・コスワース
19 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・コスワース
R ティモ・グロック ヴァージン・コスワース
R ヤルノ・トゥルーリ ロータス・コスワース
R ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー・フェラーリ
R ブルーノ・セナ HRT・コスワース
R 小林可夢偉 BMWザウバー・フェラーリ


タグ:F1 カナダ 決勝
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この記事へのコメント
こんばんは・・・・
チームメイトに抜かれてしまいましたね。。。><
前回の優しい言葉をかけた私はなんだったんだろうか。。。

「悔しいです!!」

次のヨーロッパでは巻き返してハミルトンより上へ行って欲しいです。
Posted by まめ。 at 2010年06月15日 01:51
まめ。さん、こんにちは。
今回のハミルトンは速かったですね。
それでもバトンは、よく2位にまで上がりました。
あそこでアロンソを抜いたのが素晴らしかったと思います。やっぱり、タイヤマネジメントが相当上手いんだなぁと思いました。
ハミルトンとは、たったの3ポイント差。まだまだイケますよ。
Posted by Moto at 2010年06月15日 05:57
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2010 Round7 F1カナダGP マクラーレン1−2 おめでとう!!
Excerpt: カナダGPは 日本時間で夜遅くに始まったので 途中寝てしまって 今日のCS再放送で見直しました^^; (結果が先に分かっていながら観ると 安心して観れました…苦笑>< 今回もマクラ..
Weblog: ぴぐろぶ
Tracked: 2010-06-15 01:52
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