2009-12-15 [Tue]

Hi-Band Beta hi-fi

今晩、粗大ゴミとして捨ててしまったのは、ソニーのハイバンド・ベータ・ハイファイのビデオデッキである「SL-HF705」だ。

SL-HF705少年時代から根っからのソニー党であり、ベータ派だったオレが、大学生の時にバイトで貯めた大金をはたいて買ったものだ。オーディオ装置のような外観で、リニアスケーティングメカによるローディング方式で8cmという薄さを実現した、超カッチョイイ製品だった。今見ても、全然古くささを感じさせないデザインだと思う。
ベータ方式の優れた先進技術をてんこ盛りにした製品で、当時のどのビデオデッキと比べても画質は驚異的に素晴らしく、毎日映画を録りまくって、観るのが楽しくてしょうがなかった。音質もまた圧倒的で、音楽だけを録ってたこともあったような気もする。まさに青春の思い出が一杯詰まっている。
社会人になって、結婚してからも、しばらく長いこと使い続けていたのだが、やがて世の中はVHSオンリーになり、ベータのカセットが市場からなくなると、まったく使わなくなってしまった。それでも、ずっと電源を入れたままで時計は動き続けていたのだが、その表示がおかしくなってからは、もう何年も博物館のように置きっぱなしだった。
ついには、その置き場所だった家具も、我が家では不要となったため、一緒に捨てられることになったのだ。

何とも寂しい限りだが、新しもの好きのオレには骨董品の趣味はない。常に、新しい技術や製品が大好きなのだ。…とは言うものの、やはり思い入れの激しい、どうしても捨てられない製品は、いくつかあるものだ。中でも、これが一番長かったかな。


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