2009-11-02 [Mon]

2009アブダビGP決勝


F1第17戦アブダビGPの決勝。
2009年最終戦の決勝レースは、夕方5時からのトワイライトレースだ。
コバライネンはギアボックス交換により、5グリッド降格の18番手スタートとなっている。

フォーメーションラップの後、55周でのレースがスタート。
ハミルトンは先頭をキープ、ベッテルとウェバーの2番手争いとなるが、ウェバーはチームメイトにさえ、相変わらずエグイ幅寄せをしている。
クビサとトゥルーリは、接触しながらの激しいバトルを繰り広げ、小林はスタートの得意なライコネンを抑えて、5つもポジションを上げている。
1周目を終えた時点での順位は、ハミルトン、ベッテル、ウェバー、バトン、バリチェロ、クビサ、トゥルーリ、ハイドフェルド、ロズベルグ、ブエミ、小林、ライコネン、コバライネン、中嶋、リウッツィ、フィジケラ、グロージャン、アロンソ、アルグエルスアリ、スーティルとなっている。
バリチェロは、ウェバーと接触してフロントの翼端板を飛ばし、そのパーツがバトンのマシンに引っかかったようだ。そんなスタートシーンが、CGによって再現されるという初めての試みもおこなわれ、バリチェロのパーツが吹き飛ぶシーンも、忠実に再現されていた。
ハミルトンとベッテルが飛ばしまくり、思った通りオーバーテイクもなく、順位に大きな変動もないままレースは続く。レッドブルの2台が、徐々にハミルトンとの差を詰めてきた。


17周目に、バリチェロとクビサが最初のピットイン、ライコネンの前後でそれぞれ復帰する。翌周には、ハミルトンとバトンがピットイン。バトンは小林の前で復帰し、ブラジルのようなバトルが再現されることになる。抜きつ抜かれつのバトルの末、ついに小林がバトンをオーバーテイク。重さが違うので当たり前ではあるものの、素晴らしいファイトを見せつけた。
19周目にウェバー、20周目にベッテルがピットイン、ベッテルが余裕でトップに立った。どうやらハミルトンには、右リアのブレーキトラブルが発生しているようで、翌周にはリタイヤしてしまった。
そんな頃、珍しい事件が起こり、トロロッソのアルグエルスアリが、なんとピットを間違えてレッドブルのところに入ってしまい、危うくベッテルのピット作業を邪魔をする寸前だった。アルグエルスアリはその後すぐ、何故かリタイヤとなってしまった。
22周目での順位は、ベッテル、ウェバー、小林、バトン、バリチェロ、ライコネン、コバライネン、ハイドフェルド、トゥルーリ、クビサ、ロズベルグ、中嶋、ブエミ、リウッツィ、フィジケラ、アロンソ、グロージャン、スーティルとなっており、1ストップの小林が3番手を走行する大健闘だ。


30周目にライコネン、翌周には小林と、1ストップ組がピットインを開始する。アロンソは35周目まで引っ張った。
39周目から、ロズベルグを皮切りに、2回目のピットインが始まる。
残り13周目に、ブエミをパスしようとしたクビサが接触してスピン。その頃バトンは2回目のピットインで、3番手復帰する。もう完全にナイトレースとなっており、このサーキットの照明は、シンガポールよりも明るく感じる。
残り12周目での順位は、ベッテル、ウェバー、バトン、バリチェロ、ハイドフェルド、小林、トゥルーリ、ブエミ、ロズベルグ、クビサ、コバライネン、ライコネン、中嶋、アロンソ、リウッツィ、グロージャン、フィジケラ、スーティルとなっている。
このままの順位でレースは続き、やはり、このサーキットはピット戦略でしか順位は変わらないようだ。
残り4周となって、バトンがウェバーに肉薄し、2位争いの様相を呈してきた。ラスト1周までサイド・バイ・サイドのバトルが続くが、ウェバーが2番手を守りきり、レースはレッドブルの1-2フィニッシュで終了。これで、アブダビ最初の優勝者はベッテルとなり、ドライバーズランキングも2位が確定した。
小林は、デビューわずか2戦目で堂々の6位入賞を果たし、評価はうなぎ登りだ。来季はトヨタの正ドライバーとなる可能性が高い。

これで2009年シーズンは終わり、来年3月のバーレーン開幕戦まで、F1は開発期間に入る。これから、一気にストーブリーグが活発になるだろう。
ちなみに、ブリヂストンが、2010年をもってF1撤退することを発表したそうだ。
また、ウィリアムズは、バリチェロとヒュルケンベルグを、2010年のドライバーとすることを発表した。

1位 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
2位 マーク・ウェバー レッドブル・ルノー
3位 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
4位 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス
5位 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
6位 小林可夢偉 トヨタ
7位 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
8位 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ
9位 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
10位 ロバート・クビサ BMWザウバー
11位 ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス
12位 キミ・ライコネン フェラーリ
13位 中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ
14位 フェルナンド・アロンソ ルノー
15位 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア・メルセデス
16位 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
17位 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス
18位 ロマン・グロージャン ルノー
R ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
R ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ・フェラーリ


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この記事へのコメント
F1終わってしまいましたね。
来年は28台並ぶのでしょうかね?
それにしても、カムイ凄いですね。
見ていて不安を全く感じません。

はぁ〜、カズキが心配です・・・
Posted by のぼちん at 2009年11月02日 23:54
のぼちんさん、こんにちは。
F1を観てると、月日があっという間に過ぎていきます。
来年、どうなるんでしょうね。
ドライバーも、まだほとんど決まってないですしねぇ。
可夢偉は、琢磨以来、ホントに期待できそうな日本人だと思います。
そもそも、琢磨はどうなるのかな?
Posted by Moto at 2009年11月03日 16:47
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