2009-04-27 [Mon]

2009バーレーンGP決勝


F1第4戦バーレーンGPの決勝。
地上波放送では相変わらず、トヨタ悲願の初優勝へ…と盛り上げまくっている。悪いけどオレには、トヨタが勝つというイメージがどうしても湧かない。

フォーメーションラップの後、57周のレースがスタート。
先頭はグロック。ハミルトンがKERSのパワーで飛び出し、一時は2番手まで順位を上げるが、トゥルーリが何とか2番手を死守する。
後方では、マッサ、中嶋、クビサ、ハイドフェルドが接触に巻き込まれている。どうやら、マッサはチームメイトのライコネンと軽く接触してフロントウィングを破損したようだ。
1周目の順位は、グロック、トゥルーリ、ハミルトン、バトン、ベッテル、バリチェロ、ライコネン、アロンソと続く。
2周目に、バトンがハミルトンを抜いて3番手浮上。1周目で接触した各マシンが、緊急ピットインしている。
7周目になると、トヨタの2台とバトンのみが1分34秒台で飛ばしており、4番手以降はハミルトンがフタとなって、トップ3台から大きく離されている。

11周目に、グロックがピットイン。ハード側タイヤに履き替えて、9番手で復帰。翌周にはトゥルーリも同じくハード側で6番手復帰する。ところが、このハードタイヤはパフォーマンスが明らかに悪く、トゥルーリはアロンソにパスされていく。
その後、各マシンがピットインを開始するが、いずれもソフト側タイヤでコースに復帰していく。ここで、バトンはトヨタの前に出ることに成功し、ハミルトンとベッテルも2台のトヨタに割って入る。これでもう、トヨタに優勝のチャンスはなくなった感じだ。
25周目での順位は、バトン、トゥルーリ、ベッテル、ハミルトン、バリチェロ、グロック、ライコネン、アロンソ、ロズベルグ、フィジケラ、ピケ、ウェバー、マッサ、コバライネン、ブルデー、スーティル、ブエミ、クビサ、中嶋、ハイドフェルド。トップのバトンから2番手のトゥルーリまでは、なんと9秒も離れている。


バリチェロはバトンと戦略を変えて、3ストップ作戦のようだ。
その後もバトンは快調に飛ばし、37周目にはマッサを周回遅れにしてしまうという、驚異的な速さと安定性を見せている。
38周目に、バトン、ハミルトン、トゥルーリが同時にピットインするが、もちろん順位に変動なし。41周目でベッテルがピットインし、トゥルーリの前に出る。決めるべきところで決めるのは、さすが次期チャンピオン候補だ。
この時点で2番手を走行中のライコネンは、まだピット作業をしていない。残り13周まで引っ張ってピットイン、グロックの後ろで復帰するが、すぐにパスして7番手になる。
この時点での順位は、バトン、ベッテル、トゥルーリ、バリチェロ、ハミルトン、ロズベルグ、ライコネン、グロックとなっている。ライコネンとグロックのバトルが続くが、ライコネンがKERSを上手く使ってポジションをキープする。
残り10周で、バリチェロが最後のピット作業を終え、ライコネンの前で復帰する。残り8周で、中嶋が油圧系トラブルによりリタイヤ。今回のGPで、唯一のリタイヤとなった。

今回は、ほとんど荒れないキレイなレースだった。
そのまま、バトンが完璧なレース運びで、今季3勝目を上げる。見事な逆転勝利だ。
2位には、2戦連続表彰台のベッテル。初優勝が期待されすぎたトヨタは、トゥルーリの3位がやっと。復調傾向のマクラーレンは、ハミルトンが4位となった。
今回も遅かったフェラーリだが、ライコネンが何とか6位で初ポイントをゲット。ヨーロッパラウンドからの巻き返しに期待だ。

1位 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
2位 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
3位 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
4位 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス
6位 キミ・ライコネン フェラーリ
7位 ティモ・グロック トヨタ
8位 フェルナンド・アロンソ ルノー
9位 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
10位 ネルソン・ピケ ルノー
11位 マーク・ウェバー レッドブル・ルノー
12位 ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス
13位 セバスチャン・ブルデー トロロッソ・フェラーリ
14位 フェリペ・マッサ フェラーリ
15位 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア・メルセデス
16位 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス
17位 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ
18位 ロバート・クビサ BMWザウバー
19位 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
R  中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ


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この記事へのコメント
ライコネンのグロッグのパスは良かったですね!そしてポイントも取れて良かった!
いよいよヨーロッパラウンドです。本戦に入っていきますね。各チームがレースごとにアップデートしてくると色んなバトルも観られるでしょう。楽しみですが、ブラウンはちゃんとアップデートできるのか資金面で不安です。
 バリチェロですが、どうして3ストップにしたのか・・2ストップにしていたら4位にいけてたと思うのに、何か意味があったのですかね?フリー2?か3?忘れましたが、「路面温度が高いので出力を落として走れ」と言っていましたが、マシンの信頼性がバリチェロの方がよくなかったのかなァ。
 今回のレースがこれまでの中で(2007 2008も含め)私にとって涙が出るほど一番うれしかったです。
ロス・ブロウンはすごいですね。あの黒い戦闘服のようなのがすごく似合っています。
ロスのファンになりそうです^^
そして今のマシンを作ったホンダにも感謝しています。もちろんエンジンもいいと思います。
ヨーロッパラウンドも、もう一回優勝して欲しいです(^^)
Posted by まめ。 at 2009年04月27日 23:28
まめ。さん、こんにちは。
バトンは本当に強かったですね。ようやく春が来たようです。
ブラウンも、ちゃんとアップデートパッケージを用意しているらしいし、この活躍でスポンサーもたくさん付きそうなので、しばらくは大丈夫。
とにかく基本が速いマシンですから、そう簡単には他が追いつけないですよ。今年こそは、チャンピオンを獲るしかないですね!
ところで、バリチェロは何で3ストップだったんでしょうね。
オーバーヒートが懸念されていたのかもしれませんが、よくわかりません。
私は、フェラーリが早く優勝争いに絡んできて欲しいです。
Posted by Moto at 2009年04月28日 06:42
Motoさん、こんばんは!
バトンに春が来たようでうれしいです!私も春がきたみたいに嬉しい^^
ブラウンは、アップデートの用意があるんですね!よかった…(涙)スポンサーも!?よかった…(涙)今年は精一杯応援します!
5月1日はF1GPニュース(CS)であるので、また見てみようと思います。バリチェロの2ストップの意味の話しもあるかもしれないですね。ありがとうございます。
今回ライコネンが6位に入ってきたので、段々油断ならなくなってきたなって思ってきました。ヨーロッパラウンドでは、きっと尽くせる限りのアップデートをしてくると思うと、また赤い脅威が…背筋が凍ります。ハミルトンが並ぶだけでも怖いので、絡んで欲しくないよ〜〜(苦笑)というのが本音ですが、これで済まされる訳がないですよね(泣)でも今回ライコネンがポイント獲得してくれて、私もホットしました。きっとMotoさんも喜んでるだろうなって思いましたw
Posted by まめ。 at 2009年04月28日 23:53
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