2009-03-31 [Tue]

急な帰省

愛媛の実家が引っ越すことになり、各種契約のためには、名義人であるオレが直接署名捺印しなければならないため、急遽、愛媛に行ってきた。

月曜日(3/30)が契約ということなので、日曜日の朝から出発した。
ちょうど高速道路の1,000円が開始したばかりなので、行ってみようかな?…なんて一瞬思ったけど、渋滞は必至だし帰りは通常料金で、とにかく疲れ果ててしまいそうだ。かと言って飛行機では相当高いので、この際、少々時間が掛かっても、飛行機の半額ほどで済む電車で行ってみることにした。実は、未だかつて電車で帰省したことはなく、一度のんびりと、列車で瀬戸大橋を渡ってみたいと思っていたのだ。
JR一本なので、すべて自由席で終点までの切符を買って、電車に乗り込む。来た電車にパッと乗っていく、気ままなぶらり一人旅だ。

シウマイ弁当新幹線で新横浜から岡山まで行くが、発車間際の新大阪行きに飛び乗る。何とか座れたが、そこそこ混んでいる。昼メシ用には、大好きな崎陽軒のシウマイ弁当を買っておいた。
隣の窓側席は、一見社長風のおばさん。名古屋の近くになって車内販売の兄ちゃんを呼び止め「コーヒーちょうだい」と言う。ミルクと砂糖をタップリと入れたそのコーヒーを兄ちゃんが手渡す際、「あっ…!」という小さな叫び声がしたかと思うと、読書中のオレの股間に全部ぶちまけやがった。こんなことが本当にあって、しかも自分の身にまさに「降り注ぐ」なんて…、まるでコントそのものだ。
兄ちゃんはしきりに謝って、氷がたくさん入ったビニール袋とちり紙を慌てて持ってきて「冷やしてください!」と言いながら、オレの股間にそれを乗せる。オレは別に熱くも何ともなくて、ただただジーパンに付いたシミと、甘ったるい匂いが気になるだけなんだけど、気に入らないのは隣のおばさんだ。ほんの少しも責任を感じていないようで、オレに対する何かしらの声掛けもないし、代わりのコーヒーを平然と飲んでやがる。名古屋に着くと、そそくさと降りて行きやがった。
くぅ、ムカツク。小汚いジーパンだったからそんなに目立たなかったけど、もしスーツだったら、ばばぁも売り子のガキも、タダじゃ済まさなかったぞ。ばばぁには、思いっきり呪いを掛けておいた(^_^;)。
瀬戸大橋を走る列車からシウマイ弁当はいつも通り旨く、お漏らししたような状況も、甘ったるい匂いを残して、あっという間に乾き、4時間ほどで岡山に到着。今度は「しおかぜ」という特急列車に乗って、いよいよ瀬戸大橋を渡る。この列車は1時間に1本しかないのだが、何とも絶妙なタイミングで乗ることができた。
やがて、クルマで走り慣れている瀬戸大橋を列車は走って行く。良く晴れた瀬戸内海が、いつも通り穏やかで、とてもキレイだ。
3時間弱ほど掛けて松山まで到着。家を出てから7時間ちょっと掛かったわけだが、意外なほど疲れずに、とても快適な旅だった。ヘタすると、飛行機よりも疲労度が少ないかもしれない。何せ、飛行機は揺れると、マジで怖いもんね。
読書中の「天使と悪魔」も、かなり読み進められた。

これは家ではなく、愛媛県庁駅には、妹と母ちゃんが迎えに来てくれていた。今回の引っ越しは、なんと、妹夫婦の真ん前の家を買うことになったのだ。今後の母ちゃんの一人暮らしや、十何年かしてオレたちが愛媛に住むことを考えても、この場所はベストだと思われる。
家も実際に中に入って見たのだが、とても大きくて広く、作りもしっかりしている。方角についてもまったく問題がなさそうだ。これは非常に良い買い物だと思う。横浜じゃ、とてもこんな家は手に入らないよ。
その契約にあたっては、妹夫婦が真剣にいろいろと考えてくれたので、オレは必要なときにヒョッと来て、パッとはんこを押せば良いという具合に、すべてセッティングをしてくれている。実にありがたいことだ。
その日は、ざっと説明を聞いて、久々の再会と引っ越しを祝って乾杯だ。シミになって甘ったるい匂いのする服も、すぐに洗って乾かしてもらった。
よくよく見たら、生まれたばかりの、まるでぬいぐるみのクマさんのような子犬(犬種は失念…)がいるではないか。ピョンピョンとじゃれて、とても人なつこい。こりゃ、可愛くて仕方がないなぁ。今度来たときには、倍ぐらいに大きくなっているかもしれない。

桜が満開!とてもよく眠れて、翌日は気持ちよく目覚める。
午前中は、今の実家を買い取ってくれる建設業者さんと契約を取り交わす。うちの親とこの建設業者さんとは古いつきあいらしく、一見気むずかしそうな顔をした口の悪いオヤジに見えるが、話すと本当に良い人だということがすぐにわかる。悪態をつきながらも、本当にうちの母ちゃんのことを親身になって考えてくれている。心からお礼を言いながら、司法書士さんの言うとおりに、契約書に署名捺印していく。
最後に、見たことも触ったこともないぐらいの現ナマが登場、緊張感が走る。それを大事に抱えて、すぐにオレの銀行口座を作りに行った。
松山のサクラは、すでにほぼ満開だ。かなり時間が掛かったけど、ひとまずは作業完了。あとは、愛媛側だけで、すべての作業ができるそうだ。

ぐるめ亭のボリューム満点定食母ちゃんも一安心で、よく行く「ぐるめ亭」に行き、遅めの昼メシをとる。
ここは、とにかくボリューム満点で旨く、しかも安いので非常に人気がある。ご飯おかわり自由の500円ランチが毎日あったりして、通常でも安いのに、各種クーポン券があるし、何より、合計で3,000円以上食べたら1,000円引きという、信じられないようなシステムがあるのだ。まともに2,000円分食べるのも、3,000円分食べるのも、支払い額は同じというわけだ。4人家族だったら、3,000円以上の注文なんて容易いことだろう。これでよく儲けが出るなぁ…と感心してしまう。
ご飯のあとは、今度小学生の次男とサッカーで遊ぶ。結構真剣にやると、汗だくで、息が切れてしまった。でも、男の子と男の遊びをするのは、ホントに楽しいもんだ。
今度帰省するときには、家のリフォームも終わり、ガレージで妹夫婦とバーベキューでもできるようになっていることだろう。

帰りはメゲて飛行機にするかも…なんて思ってたんだが、「コーヒー事件」を除けば、行きがあまりにも快適だったので、同じく電車で帰ることにした。何せ、安いからね。
「天使と悪魔」の続きを読みながら、のんびりと帰ってきたよ。

※もうちょっとで読み終わる本

「ダ・ヴィンチ・コード」のロバート・ラングドン・シリーズ第1弾。
ヴァチカンと秘密結社「イルミナティ」との闘い。複雑に絡み合う謎を解きながら犯人を追い詰めていく、ワクワクするような展開は、長距離の移動に持ってこいの本だ。
「ダ・ヴィンチ・コード」よりも面白く、トム・ハンクスが走り回る光景が、すぐに思い浮かぶ。

4042955010天使と悪魔 (上) (角川文庫)
越前 敏弥
角川書店 2006-06-08

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この記事へのコメント
新幹線のとなりのおばはんに私も呪かけときますw

Posted by まめ。 at 2009年04月01日 01:42
まめ。さん、ありがとうございます。
今頃、あのおばはんは、エライ目に遭っていることと思います(^_^;)。
Posted by Moto at 2009年04月01日 06:33
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