2008-10-13 [Mon]

2008日本GP決勝


F1第16戦日本GP。
長いことF1を観てきたけど、生まれて初めて生のレースを観戦させてもらった、記念すべきグランプリだ。
もう、めんどくさいので、予選と決勝をひっくるめて記録を残す(^_^;)。

予選

今回のタイヤには緑のラインが入っているが、これはどうやらエコキャンペーンのようだ。何とも見た目に気持ち悪く、ソフトだかハードだか、よくわからないね。
セーフティカーグロックが絶好調で、トゥルーリより0.5秒も速い。中嶋一貴も好調で、今回は常に同僚のロズベルグを上回っている。ハイドフェルドも、クビサに完全に差を付けられている。
各チームが正常な進化を遂げているのに対し、ホンダは相変わらずの惨憺たる状況で、またしてもインドと一緒にQ1脱落だ。ホント、悲しいね。
今回のライコネンはかなり速くて、ポールが期待されたが、最後の最後でハミルトンに奪われてしまった。相変わらず、親父がチョロチョロしてるのが鼻につく。
フェラーリ対マクラーレンの闘いに、なんと、アロンソが割って入ったため、マッサは5番手に落ちる。あの非力なルノーが、シンガポールでの優勝以来、確実に戦闘力がアップしている。あらためて、アロンソの開発能力には脱帽だ。

決勝

フォーメーションラップのあと、67周でのレースがスタート。
2番グリッドのライコネンが、素晴らしいスタートで先頭に立つ。ところが、焦ったハミルトンが強引にインに割って入り、遅すぎるブレーキングでライコネンを押し出してしまう。さらには、それに続いたコバライネンがライコネンに接触しながらパスしていく。
このひどすぎるドライビングのせいで、多くのドライバーがとばっちりを受け、フェラーリの2台は後方に沈むし、一貴とクルサードはクラッシュ。クルサードはそのままリタイヤ、一貴はフロントにダメージを受けて緊急ピットインだ。この行為が後に審議対象となり、ハミルトンはドライブスルーペナルティを受けることになる。

ハミルトン1周目を終えての順位は、クビサ、アロンソ、コバライネン、トゥルーリ、マッサ、ハミルトン、ライコネン、ピケとなっている。
ここで、ハミルトンがマッサに仕掛け、シケイン進入でマッサがブレーキングをミスったところでハミルトンが前に出るが、完全にインを閉じてしまっている。焦ったマッサが、強引にハミルトンのインに突っ込んで接触。ハミルトンはスピンして、最後尾に転落する。この件についても後に審議対象となり、マッサにも同じくドライブスルーペナルティが課せられることになる。
わずか2周の間に大波乱の展開だ。それもこれも、みんなハミルトンの乱暴すぎるドライビングが巻き起こしたものだ。
ハミルトンとマッサは何となく似ていて、お互い焦ると何をしでかすかわからないところがある。こういうところが、まだまだ王者にはふさわしくないと思われる部分だ。

5周目に、絶好調のグロックが緊急ピットイン。サスペンショントラブルのようだ。しばらく走り続けたが、このあと結局リタイヤとなる。
8周目には、ホームストレートで好調スーティルの右リアタイヤがパンク。うまくコントロールして、ピット出口付近にマシンを止めてリタイヤ。
16周目には、コバライネンがエンジントラブルでスローダウン、そのままリタイヤとなる。
22周目にはフィジケラもトラブルでリタイヤとなり、リタイヤが5台の荒れたレースとなっている。

そんな中、アロンソはまったくミスのない走りで、どんどんマージンを広げ、2番手のクビサに11秒以上の差を付けてトップを快走する。
ライコネンの勇姿ライコネンも久々にキレた走りで順位を上げ、クビサとの2位争いが面白い。48周目でのライコネンのピットインで逆転できるかどうか手に汗を握ったが、わずかに0.2秒ほど及ばず、コース上でのバトルとなる。その後、数周にわたってクビサとライコネンのクリーンなバトルが続くが、クビサもなかなか上手い。
いろいろなことが起きて、後方に沈んでしまったマッサだが、ポイントへの執念は凄まじく、徐々に順位を上げてきている。ところが、50周目にピットから出てきたブルデーと1コーナーで接触してスピンしてしまう。幸いにもマッサはコース復帰できたが、このブルデーの行為が審議の対象となる。(ブルデーに何も非はないように見えるが…)
残り9周での順位は、アロンソ、クビサ、ライコネン、ピケ、トゥルーリ、ブルデー、ベッテル、ウェバー、ハイドフェルド、マッサ、ロズベルグ、ハミルトン、バリチェロ、バトン、一貴となっている。
マッサは、残り7周でハイドフェルド、残り3周目でウェバーを抜いてついにポイントゲットの8番手にまで浮上する。ウェバーを抜くときは、ピットウォールギリギリの攻防戦で、かなり危なかった。
残り1周、トップのアロンソの真後ろに来た周回遅れのハミルトンは、この期に及んでアロンソに仕掛けている。何を考えているのかわからないヤツを先に行かせて、アロンソは堂々のチェッカーフラッグ。シンガポールと違って、セーフティカーなどの幸運によらない純粋な勝利で2連勝を遂げた。今回のアロンソは、実に爽やかで、心から祝福できる勝利だった。あらためて、ホントに凄いヤツなんだと実感した。

パルクフェルメハミルトンは、パルクフェルメにマシンを駐めるときも、一人怒ったようにエンジンを吹かせていたのが何とも言えない。今回のGPは、コイツのおかげでフェラーリは勝てるレースを落としてしまったが、二人とも、あとの巻き返しは素晴らしかったなぁ。
久々の表彰台に上ったライコネン、シャンパンファイトもまず一口飲んでからというのが良いね。
なお、GP終了後にブルデーに対して25秒加算ペナルティが出たため、6位から10位に転落し、ベッテル、マッサ、ウェバーのポイントが繰り上がることになった。
さぁ、残り2戦、マッサでもクビサでも、頼むから頑張ってチャンピオンになってくれ。今回で完全に、アイツだけにはチャンピオンになってほしくないと強く感じてしまった。

1位 F.アロンソ(ルノー)
2位 R.クビサ(BMWザウバー)
3位 K.ライコネン(フェラーリ)
4位 N.ピケJr.(ルノー)
5位 J.トゥルーリ(トヨタ)
6位 S.ベッテル(トロロッソ)
7位 F.マッサ(フェラーリ)
8位 M.ウェバー(レッドブル)
9位 N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
10位 S.ブルデー(トロロッソ)
11位 N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
12位 L.ハミルトン(マクラーレン)
13位 R.バリチェロ(ホンダ)
14位 J.バトン(ホンダ)
15位 中嶋一貴(ウイリアムズ)
R G.フィジケラ(フォース・インディア)
R H.コバライネン(マクラーレン)
R A.スーティル(フォース・インディア)
R T.グロック(トヨタ)
R D.クルサード(レッドブル)


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この記事へのコメント
決勝観ました!
スタートが遅れたハミの焦りがすべての発端となりましたね。中国GPの結果がわかりましたが、最終のブラジルGPでは是非マッサに優勝して欲しいと思います!!アロンソのサポート宣言も頼りにしています!
Posted by まめ。 at 2008年10月19日 20:59
愚かな行為だとは思いますが、あれで面白くなったのも事実。
やっぱり、ああいうドライバーも必要なんですよね。いないと、つまらなくて誰も観なくなっちゃう。
最年少チャンピオンを獲ったとして、さらに天狗になるのか、それとも徐々に王者の風格が出てきて、尊敬されるようになるのか…。よくわかりませんね。
Posted by Moto at 2008年10月20日 21:09
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2008 Round16 F1日本GP FSW 決勝の結果 フェルナンド・アロンソ再びおめでとーー!!!ヮオー☆ホッ!!
Excerpt: 決勝当日は曇天のようでした。67Lap タイヤ:ソフト・ミディアム 予選までを見ていると、ハミルトンやライコネンが優位な感じがした。グロックもトゥルーリも悔しいが車の仕上がりがいい。 そしてトロロ..
Weblog: ぴぐろぶ
Tracked: 2008-10-19 18:59
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