2008-09-15 [Mon]

2008イタリアGP決勝


F1第14戦イタリアGPの決勝。
予選と同じく決勝もウェットとなり、全車エクストリームウェザー装着で、去年の日本GP以来のセーフティカースタートとなった。バトンと一貴はピットスタートを選択。

53周のレースがセーフティカーの先導でスタートされたが、4番グリッドのブルデーはエンジンストールのためスタートできない。52周目にようやくブルデーがスタート、この周回でセーフティカーが戻ることになっている。
51周目にレースがスタート。1コーナーでの大きな混乱はなかったようだ。アロンソとグロックのバトルが繰り広げられる中、ベッテルはトップを快走し、7周目にはすでにコバライネンに対して6秒近い差を付けている。
後方では、フィジケラ、ライコネン、ハミルトンの三つ巴バトルが続いており、8周目の1コーナーで、ライコネンがフィジケラを抜いて11番手浮上。その翌周には、ハミルトンがいつもの押し出すような強引な抜き方で、フィジケラをパスしていき、さらに翌周にはライコネンさえも抜いて行く。クソッ、どんな理由があっても、コース上でハミルトンにぶち抜かれるシーンだけは見たくないもんだ。
12周目には、ロズベルグとマッサが、抜きつ抜かれつの熾烈な4番手争いの末、ようやくマッサが前に出る。その頃、フィジケラはパラボリカでクラッシュ。
ハミルトンの怒濤の追い上げは止まらず、15周目にはグロックをまたも強引な抜き方でパスしていく。さらに16周目には、クビサも抜いて8番手浮上。この時点での順位は、ベッテル、コバライネン、ウェバー、マッサ、ロズベルグ、トゥルーリ、アロンソ、ハミルトン、クビサ、グロック、ハイドフェルド、ライコネン。


18周目にトップのベッテルがピットイン。このとき、またもハミルトンが強引にアロンソを抜いて行く。ハミルトンの抜き方は、アグレッシブと言うよりは、相手への敬意のカケラも感じられない、乱暴すぎるものだ。グロックも非常に元気で、クビサ、アロンソを次々に抜いて行く。
22周目に、コバライネン、ウェバー、マッサがピットイン。ハミルトンはトゥルーリも抜き去っていく。かなりの燃料を積んでいたようなのに、なんで最初から速かったのか。23周目にはロズベルグも抜き去り、ハミルトンは見た目上の2番手にまで浮上している。ライコネンも、ハイドフェルドを抜いて10番手浮上。
25周目にグロック、26周目にトゥルーリとライコネンがピットイン。トップのベッテルにまで接近してきたハミルトンは、27周目に初めてのピットインで10番手復帰。

33周目にマッサ、グロック、ロズベルグ、34周目にコバライネンとウェバー、35周目にライコネンが、それぞれ2回目のピットイン。
36周目にベッテルがピットインし、余裕でトップをキープする。ハミルトンも同じくピットインし、タイヤだけスタンダードウェットに替えて出て行く。
残り14周目での順位は、ベッテル、コバライネン、クビサ、アロンソ、ハイドフェルド、マッサ、ハミルトン、ウェバー、バリチェロ、クルサード、バトン、ピケ、一貴、ライコネン、グロック、トゥルーリ。
残り12周で、ベッテルは2番手のコバライネンに11.3秒もの差を付けている。残り11周目に、ライコネンとグロックが一貴を抜いて行く。
残り5周になると、ハミルトンが明らかに失速しているようで、ウェバーが追いついてきた。ブレーキのトラブルかも知れない。ウェバーがハミルトンを抜こうとしたところで接触したが、大きな問題にはならなかった。グロックがクルサードを抜き、残り3周目で一貴もクルサードを抜いたが、その際に接触して、クルサードはフロントウィングを破損する。残り2周に、マッサがその破片を踏んでしまったが、パンクには至らなかったようだ。


結局、ベッテルがポール・トゥ・ウィンで史上最年少優勝を果たし、アロンソの持つ記録を塗り替えた。もちろんトロロッソは、前身であるミナルディを含めてもチーム初優勝だ。
マッサは何とか6位に入り、ポイントランキングトップのハミルトンとの差を、わずか「1」にまで縮めたが、ライコネンはファステストを記録しながらも、9位完走のノーポイントに終わってしまい、今回も奇跡は起きなかった。これで事実上、チャンピオンシップの争いからは脱落したことになるだろう。残念でたまらない。口内炎がうずく。

1位 S.ベッテル(トロロッソ)
2位 H.コバライネン(マクラーレン)
3位 R.クビサ(BMWザウバー)
4位 F.アロンソ(ルノー)
5位 N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
6位 F.マッサ(フェラーリ)
7位 L.ハミルトン(マクラーレン)
8位 M.ウェバー(レッドブル)
9位 K.ライコネン(フェラーリ)
10位 N.ピケJr.(ルノー)
11位 T.グロック(トヨタ)
12位 中嶋一貴(ウイリアムズ)
13位 J.トゥルーリ(トヨタ)
14位 N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
15位 J.バトン(ホンダ)
16位 D.クルサード(レッドブル)
17位 R.バリチェロ(ホンダ)
18位 S.ブルデー(トロロッソ)
19位 A.スーティル(フォース・インディア)
R G.フィジケラ(フォース・インディア)


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この記事へのコメント
ライコネンがもっと上がってくると思って応援してましたが残念でした。
あと4戦ですがもう脱落なんですか?何かが起こってくれるといいですが。
今回トロ・ロッソ優勝でMotoさんも琢磨さんの事もあって嬉しいですね!やはりF1ってお金がかかりすぎるのでもっといろんなチームの参戦ができるようになったらいいと、今回のレースをみて感じました。
Posted by まめ。 at 2008年09月15日 22:17
今回のGPでも、すでに自力優勝はない状況でしたから、とにかくライコネンは勝ち続けないと…。残り4戦、全部勝てば、昨年のような奇跡が起こるかも知れません。
あと、琢磨が本当にトロロッソに乗れることになったら、こんなに嬉しいことはないですね。何とかチャンスをものにして欲しいです。
Posted by Moto at 2008年09月16日 04:59
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2008 Round14 F1 ITALY GP Monza 決勝の結果 ヴェッテル最年少優勝おめでとう!!
Excerpt: 久々にF1記事です。ちょっと長いです。 今日は書いとかないと。 セバスチャン・ヴェッテル(トロロッソ)おめでとうございます! 21歳と73日目、史上最年少優勝だそうです。(これまではアロンソでした..
Weblog: ぴぐろぶ
Tracked: 2008-09-15 22:19
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