2008-06-23 [Mon]

2008フランスGP決勝


F1第8戦フランスGPの決勝。
マニクールには、30分以内に雨が降るという予報が出ている。
4番グリッドという好位置にいるトゥルーリは、先日、不慮の事故で亡くなったオベ・アンダーソンを追悼し、腕には黒い腕章、マシンにも黒い帯をペイントしている。
バリチェロは、ギアボックス交換のため、最後尾からのスタートとなった。

70周のレースがスタート。トゥルーリが、絶妙なスタートでアロンソの前に出る。さらにはクビサもアロンソをかわして4番手に躍り出るが、その後、アロンソが抜き返す。
最後尾でバトンとフィジケラが接触する中、前に出たくて焦っているハミルトンは、ショートカットをしながらもポジションを上げ、さらには僚友コバライネンにも軽く追突するというドタバタぶりだが、4周目にはコバライネンを抜いて9番手に浮上する。その頃、なぜかバトンはフロントウィングを脱落しかけており、緊急ピットインを強いられる。
フェラーリの2台は他を寄せ付けない走りでぶっちぎり、絶好調のトゥルーリは、少し遅れながらも3番手をキープしている。
怒濤の追い上げを見せるハミルトンだが、1周目のショートカットによりドライブスルーペナルティを受けてしまい、これでスタート時の13番手にまで落ちてしまう。

15周目にアロンソがピットイン、ハミルトンの前、12番手でコース復帰する。アロンソとハミルトンとの激しい12番手争いが始まるが、18周目にハミルトンがエストリルコーナーでぶち抜いていく。その頃、バトンはまたもピットインし、今度はあっさりとマシンから降りてしまった。
19周目にハミルトンがピットイン。ブレーキからの煙が尋常じゃない。
その後、1周おきに上位陣のピットインが続き、31周目時点での順位は、ライコネン、マッサ、トゥルーリ、クビサ、アロンソ、ウェバー、コバライネン、ピケまでがポイント圏内。
トゥルーリとクビサの差が縮まってきたが、さらに縮まったのが、トップのライコネンとマッサの差だ。どうやらライコネンはエンジン周りのトラブルを抱えているようで、エンジンカウルがパタパタと動いているように見える。
そしてついに38周目、マッサがライコネンをパスしてトップに立つ。3位以下との差は大きいが、ヘタするとライコネンにリタイヤの恐れが出てきてしまった。

42周目にアロンソ、46周目にクビサ、50周目にトゥルーリとピケが、それぞれ2回目のピットイン。52周目にはライコネンもピットインするが、エンジンカウル周りにはまったく手を付けなかった。コバライネンもピットインし、この時点でトップ4は、マッサ、ライコネン、トゥルーリ、コバライネンとなる。
54周目にマッサがピットイン。マージンが相当あるので、余裕でトップのままコース復帰する。
残り14周ぐらいから、傘を差すほどの雨が降り出したが、タイヤを替えるほどではなさそうだ。
残り10周ぐらいから、トゥルーリ、コバライネン、クビサの、表彰台を懸けた三つ巴の闘いが激しくなってきた。ラスト1周まで、再三にわたってコバライネンがトゥルーリに仕掛けてくるが、ホイールを接触させながらも、トゥルーリが3番手を死守したのは凄かった。逆に、せっかく速いマシンに乗っているコバライネンには、あまり凄みを感じないのが痛いところ。もっと、スパッと抜くようなところを見せないとツライ。
最後の最後で、調子を上げたピケが、アロンソをかわして順位を上げ、初ポイントをゲットしている。

結果はもちろん、マッサが優勝してドライバーズランキングのトップに立ち、2位はエンジンカウルの大部分を焼失しながらも走りきったライコネンで、フェラーリの1-2フィニッシュ。3位には、2年ぶりの表彰台となったトゥルーリが入り、亡きオベ・アンダーソンに捧げた表彰台となった。
ほとんど荒れないレースで、今回唯一リタイヤしたのはホンダのバトンだけ。とにかく、ライコネンがリタイヤせずに、2位を死守してくれたのが良かった。
やはり、安定感を増したマッサは侮れないねぇ。

1位 F.マッサ(フェラーリ)
2位 K.ライコネン(フェラーリ)
3位 J.トゥルーリ(トヨタ)
4位 H.コバライネン(マクラーレン)
5位 R.クビサ(BMWザウバー)
6位 M.ウェバー(レッドブル)
7位 N.ピケJr.(ルノー)
8位 F.アロンソ(ルノー)
9位 D.クルサード(レッドブル)
10位 L.ハミルトン(マクラーレン)
11位 T.グロック(トヨタ)
12位 S.ベッテル(トロロッソ)
13位 N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
14位 R.バリチェロ(ホンダ)
15位 中嶋一貴(ウイリアムズ)
16位 N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
17位 S.ブルデー(トロロッソ)
18位 G.フィジケラ(フォース・インディア)
19位 A.スーティル(フォース・インディア)
R J.バトン(ホンダ)


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この記事へのコメント
フェラーリは速過ぎですよ┐( ̄ー ̄)┌
このままヨーロッパラウンドはフェラーリのF1になってしまいそうで、まめ。はつまんなくなりそうです・・・・^^;
しかし、CSのF1GPニュースを見ていると、やはりフェラーリとマクラーレンは誰が見てもマシンが違うって言ってました。相当美しい形状なんでしょう。この眼で観たいものです。ライコネンは、ひとつ間違うとエライ事になっていましたが、「運が巡ってきたと考えていいですね」と解説者も言っていましたよ。あそこで止まらなかったのもライコネンの運の良さだと思います。
ちょっと嬉しかったのは「Tバック」が透けて見えた所でした(^^)少しライコネンに触れたような気がしますww

Hondaはね、まあ地味に応援して行きますよ(^0^)ほんとしょうがない奴らですがね。
コヴァには、ガッカリだったっす!!!
Posted by まめ。 at 2008年06月24日 01:24
まめ。さんには申し訳ないけど、フェラーリのF1になってほしいですよ。
「ライコネン、スローダウン!!」なんて叫ばれると胃が痛くなりますので、これからの全戦、ポール・トゥ・ウィンで、スパッとチャンピオンを決めてほしいです。しかし、最近はホント、マッサに力強さと安定感を感じますので、やはり最大のライバルになるでしょう。
ライコネンと同じフィンランド人のコバライネンは、もっとハミルトンをビビらせるような走りをしないと、かえってハミルトンの評価を上げることになりそうです。
しかし、CSはスゴイですね。レーシングスーツからTバックが透けて見えるとは…。
Posted by Moto at 2008年06月24日 06:02
(^^; ダイジョブっす。フェラーリのF1になります。。(悔しいっすけどw)
やはりマッサがライバルになりそうですね。
そうすると、まめ。もライコネンを応援するか(えっ・・・。。!?

そうです!!コヴァさんにはもっと頑張って走ってもらわないとって思っています^^

・・・(@@)ライコネンの評価が少し上がりましたwww(T T)
Posted by まめ。 at 2008年06月25日 00:57
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2008 Round8F1FranceGPマニクール・サーキット決勝の結果 フェラーリ1・2フィニッシュ☆・・・・雷に打たれてまめ。は・・・・
Excerpt: (タイトルの続き→)呆然聯 2007の記事はこちら (2007バトン8位バリは11位だったんだね・・・・) ジェンソン・バトンファンのまめ。にとっては、全然つまらないフランスG..
Weblog: ぴぐろぶ
Tracked: 2008-06-24 01:11
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