F1第8戦イギリスGPの決勝。
今回は、フェラーリのみがKERSを搭載している。
予選で大クラッシュしたスーティルは、ピットスタートを選んでいる。
フォーメーションラップの後、60周でのレースがスタート。
中嶋が4番手、ライコネンが5番手と、好スタートを切るが、バトンは9番手に後退する。
3周目での順位は、ベッテル、バリチェロ、ウェバー、中嶋、ライコネン、ロズベルグ、トゥルーリ、バトン、マッサ、グロック、フィジケラ、ハイドフェルド、アロンソ、ハミルトン、クビサ、ピケ…となっている。
淡々とレースは進み、15周目には中嶋がピットイン。またもやチームの作業が手間取り、少し遅れてしまう。その翌周にはライコネンがピットインし、中嶋の前に出ることに成功する。
18周目から各車が続々とピットイン、順位の変動が始まる。
21周目に、ベッテルがトップをキープしたまま余裕でピット作業を終えたあとの順位は、ベッテル、ウェバー、バリチェロ、ロズベルグ、マッサ、トゥルーリ、ライコネン、バトン、中嶋、フィジケラ、グロック、クビサ、ピケ、ブルデー、コバライネン、スーティル、アロンソ、ハミルトン、ハイドフェルド、ブエミとなっている。
最初は4番手だった中嶋が、何でこんなにも順位を落としているのか、まったく訳がわからない。
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33周目に、ようやくコバライネンがピットイン。どうやら1ストップ作戦のようだ。
しかし、コースインした直後に後ろからブルデーが接触。ブルデーはフロントウィングを飛ばし、コバライネンは左リアタイヤをバーストさせてしまう。現場はパーツが散乱して、かなり危険な状況だ。この事故が原因で、やがて二人ともリタイヤとなる。
残り18周目にライコネンが2回目のピットイン。それ以降、各車続々とピットインが続き、残り10周目での順位は、ベッテル、ウェバー、バリチェロ、マッサ、ロズベルグ、バトン、トゥルーリ、ライコネン、グロック、フィジケラ、中嶋、ピケ、クビサ、アロンソ、ハイドフェルド、ハミルトン、スーティル、ブエミとなっている。
ハミルトンは、単独でスピンしてコースアウトするなど、最悪の状況が続いている。
残り6周目から、バトンのペースが上がり、もの凄い追い上げを見せる。前を走るマッサとロズベルグにどんどんと接近し、最後の周回まで追い回して見せ場を作る。しかし、この高速サーキットでは、よほどのことがない限りオーバーテイクは不可能。
結果は、ベッテルがブッチギリでチェッカーを受け、今季2回目のポール・トゥ・ウィン。
ウェバーも2位に入り、レッドブルの1-2フィニッシュだ。
今回のレースは、ピット作業でしか順位の変動のない、実に見所のないものだったが、最後の数周だけはバトンの猛追で楽しませてくれた。
次戦は、ベッテルの母国GPとなるドイツだ。
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